情報機器(じょうほうきき)とは、情報アクセスするための機器機械(情報用ハードウェアなど)のことを指す。

Acer Notebook
ノートパソコンの一例 Acer R51(2004年・15型・B4サイズ)

概要

編集

広義では、情報に触れることができる機器はすべて情報機器であり、狭義では、通信の機能を持っている機器を指す。通信の機能を持っているものは、特に情報端末(じょうほうたんまつ)ということもある。情報機器のうち、家庭で用いられるものを情報家電(じょうほうかでん・後述)、企業などで用いられるものをOA機器(オーエイきき)ということもある。OAとは「Office Automation」の略である。法人向けの情報機器は販社により、リース物件として流通するケースが多い。

情報機器は、情報データを扱うため、それを記録しておく情報メディアと密接なかかわりを持つ。

単に情報機器というと、現代ではコンピュータ、特にパーソナルコンピュータ (PC) や携帯電話携帯情報端末 (PDA) を指していうことが多い。このほかにも、固定電話ファクシミリなども含まれる。また、通信の機能は持たないが、複写機(コピー機)やCDプレーヤーなども広義の情報機器に含めることもできる。

家庭用

編集

一般の家庭にも、これら機器は普及を見せている。これらは家庭用電気機械器具(家電)の一種として、情報家電ないしデジタル家電(→デジタル家庭電化製品)とも呼ばれ、家庭用には機能を限定するなどしてやや安価な廉価版が主に普及する傾向が見られる。

また近年では娯楽に供するための家電とする娯楽家電の中にも、情報処理技術を応用した物も見られ、それらを含めて娯楽家電ないし情報娯楽家電デジタル娯楽家電と呼ばれている。

情報機器の一覧

編集
 
フレッツ光の主な通信機器(左からCTUONU、GE-ONU、OG810Xi)
 
Androidスマートフォン

関連項目

編集