NHN JAPAN

韓国のNHNの日本法人
NHN PlayArtから転送)
NHN > NHN JAPAN

NHN JAPAN株式会社(エヌエイチエヌジャパン、: NHN JAPAN Corp.)は、韓国NHNの日本現地法人、およびその子会社日本オンラインゲーム協会コンピュータエンターテインメント協会正会員。

NHN JAPAN株式会社
NHN JAPAN Corp.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105-0003
東京都港区西新橋三丁目1番8号 NHNアトリエ
設立 2013年4月1日
業種 情報・通信業
法人番号 2011001094268
事業内容 当社グループの経営戦略の立案・遂行
グループ各社の事業戦略支援・管理
代表者 安賢植(代表取締役社長)
資本金 31億円
主要株主 NHN
主要子会社 NHN PlayArt株式会社
NHNテコラス株式会社
NHN comico株式会社
NHN Fukuoka株式会社
NHN Service Technology Corp.
外部リンク www.nhn-japan.com
テンプレートを表示

沿革

編集

2013年4月1日、NHN Corporation(現:NAVER Corporation)の日本法人であるNHN Japan株式会社(現:Aホールディングス)のゲーム事業の分割により、NHN Japan株式会社(現:NHN JAPAN株式会社)を設立[1]

2013年8月1日、NHN Japan株式会社(現:NHN JAPAN株式会社)が、NHN PlayArt株式会社に社名変更し[2]、NHN Corporation(現:NAVER Corporation)のハンゲーム事業部門の人的分割により新設されたNHN Entertainment Corporation(現:NHN Corporation)の子会社となる[3][4]。同年12月、株式会社SAVAWAYを子会社化。

2014年9月12日、株式会社深紅と合併[5]2014年9月30日、LINE株式会社から株式会社データホテル(現:NHNテコラス)の発行済み株式を全て取得し子会社化[6]

2015年10月1日、スマートフォンゲーム事業を新設するNHN PlayArt株式会社へPCオンラインゲーム事業をNHNハンゲーム株式会社(旧PlayArt Fukuoka株式会社)へ物的分割し、NHN PlayArt株式会社は社名をNHN comico株式会社に社名変更[7]

2015年11月30日、株式会社メディエーターを吸収合併[8]

2016年7月1日、NHN PlayArtがアニメイトとの合弁会社「anipani」(2014年11月設立)を吸収合併。なおブランドとしての「anipani」は継続して使用する。

2017年6月1日、Webtoon事業を新設するNHN comicoへ物的分割し、NHN comicoはNHN JAPAN株式会社に社名変更[9]

2019年4月1日、オフラインサービス事業部が管掌する全ての事業(動画サービス「ふらっと動画」事業)を会社分割によりアイ・ピー・アイ株式会社に譲渡[10]

2019年6月1日、子会社であるNHN CAPITAL株式会社を吸収合併[11]

2019年7月1日、ホスティング事業の一部である「EX-CLOUD」サービス事業および「アットサーバー」サービス事業を会社分割によりGMOクラウドに1円で売却[12]

2019年7月31日、日本のハンゲーム事業を行うNHNハンゲーム株式会社(現:cocone v株式会社)をココネ株式会社に売却[13]

2021年6 月1日、クラウド技術センターおよびAegis Wall事業部が管掌する事業を会社分割により、NHN テコラス株式会社に承継[14]

2021年7月1日、NHN SAVAWAY株式会社(現:SAVAWAY株式会社)を株式会社イードに譲渡[15]

2023年8月28日、自社ビル「NHN アトリエ」にオフィス移転[16]

2023年10月1日、「NHN Cloud」サービスを含むToast Public Cloud事業を会社分割の方法により、当社の完全親会社NHN Corp.の孫会社であるNHN Cloud Japan株式会社に承継[17]

2024年8月1日、NHN各日本法人のコーポレートロゴを更新。デザインは原研哉[18]

サービス

編集

NHN comico

編集
comico/POCKET COMICS
スマートデバイスに特化したスマートコミックサービス。

NHN PlayArt

編集
LINE GAME
LINE上で展開する携帯電話仕様のゲームである。
スマートフォンゲーム

終了したサービス

編集
ポータルサイト・SNSサービス
  • エントイ
  • ネイバー - 日本国内でのサービスを、2001年 - 2005年、2009年 - 2013年の期間に行っていた。
  • CURURU - ネイバーが展開していたブログSNSの統合サービス。
  • アソブログ - 「遊ぶ」と「ブログ」を組み合わせ「安心して遊べるインターネットサービス」というポリシーで運営
ゲーム

脚注

編集
  1. ^ 日本ネット経済新聞 編集部「LINE株式会社にNHN Japanが社名変更、ゲーム事業は分社新設のNHN Japanに集約 | 日本ネット経済新聞ダイジェスト」『Web担当者Forum』2013年4月11日。2020年8月29日閲覧。
  2. ^ NHN Japanが社名変更 - 8月1日付でNHN PlayArtに”. マイナビニュース (2013年7月17日). 2020年8月29日閲覧。
  3. ^ 韓国ネットサービスのNHN 「ネイバー」に社名変更”. WoW!Korea (2013年8月1日). 2013年11月20日閲覧。
  4. ^ NHN PlayArtはゲームに帰結するエンターテイメントの提供を目指す。LINEとの分社化以降のコンテンツ開発やハンゲーム運営の方針について、同社の社長に聞いてみた”. 4Gamer (2013年11月9日). 2013年11月20日閲覧。
  5. ^ NHN PlayArt、ソーシャルゲーム開発・運営子会社「深紅」を吸収合併”. Social Game Info. 2020年8月29日閲覧。
  6. ^ NHN PlayArt、データホテルを買収。Eコマース事業を融合させた新規サービス開発のため”. Social Game Info. 2020年8月29日閲覧。
  7. ^ NHN PlayArtが会社分割を発表 comico(電子コミック事業)・NHN PlayArt(スマホゲーム)・ハンゲーム(PCオンラインゲーム)の3社に分割”. Social Game Info (2015年8月21日). 2015年10月1日閲覧。
  8. ^ NHN comico、ネットカフェ運営支援事業を展開するメディエーターを吸収合併…『官報』で判明”. Social Game Info. 2020年8月29日閲覧。
  9. ^ 엔에이치엔/事業報告書/2020.03.30”. dart.fss.or.kr. 2020年8月29日閲覧。
  10. ^ アイ・ピー・アイ、NHN JAPANの動画コンテンツ配信サービスを承継”. Social Game Info. 2021年7月14日閲覧。
  11. ^ NHN JAPAN、NHNグループのCVCであるNHN CAPITALを吸収合併”. Social Game Info. 2021年7月14日閲覧。
  12. ^ GMOクラウド、NHN JAPANより「EX-CLOUD」と「アットサーバー」を1円で買収 ノウハウを活かしたサービス運営で収益性の向上と業績拡大を図る”. Social Game Info. 2021年7月14日閲覧。
  13. ^ ココネ、NHNハンゲームを買収…ゲームポータル『ハンゲーム』も『ハンゲ』に変更”. Social Game Info. 2020年8月29日閲覧。
  14. ^ M&A速報 2021年04月 : 速報・トピックス : M&A情報データサイト | レコフデータ運営のマールオンライン”. www.marr.jp. 2021年7月14日閲覧。
  15. ^ イード、ECショップ管理システム「TEMPOSTAR」を提供するNHN SAVAWAYを子会社化・・・EC関連事業の強化を目指す” (2021年6月22日). 2021年7月14日閲覧。
  16. ^ NHN日本法人グループが虎ノ門ヒルズから港区西新橋に建設した自社ビル「NHN アトリエ」に本社を移転 ロビー・カフェなどのデザインを隈研吾氏、ロゴを原研哉氏が担当 | gamebiz”. gamebiz【ゲームビズ】. 2024年3月23日閲覧。
  17. ^ 官報』本紙第1050号29頁
  18. ^ NHN JAPANグループのコーポレートロゴ 原研哉氏によるデザインで8月1日リニューアル” (2024年8月1日). 2024年8月30日閲覧。
  19. ^ NHN PlayArt、『美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!GAME!』のサービスを2017年5月10日をもって終了 Social Game Info 2017年2月2日
  20. ^ NHN PlayArt、『DAME×PRINCE』のサービスを2019年6月28日をもって終了 Social Game Info 2019年5月7日

外部リンク

編集