NGC 2440

銀河系の中にある惑星状星雲の1つ

NGC 2440は、銀河系の中に多数ある惑星状星雲の1つである。中央の恒星HD62166[2]は、恐らく既知の白色矮星の中では最も温度が高い。この星雲は、とも座の方角に存在する。

NGC 2440
星座 とも座
見かけの等級 (mv) 9.4[1]
視直径 74" × 42"[1]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  07h 41m 54.91s[2]
赤緯 (Dec, δ) −18° 12′ 29.7″[2]
距離 4.00×103光年[3]
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1790年3月4日にウィリアム・ハーシェルが発見した。彼は「美しい惑星状星雲、かなりの明るさであるが、形ははっきりしない」と記している[1]。この星雲は、太陽から約4000光年離れている[3]

HD62166

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HD62166は、約20万ケルビンという並外れて高い表面温度を持ち[3]、光度は太陽の1100倍である[4]。この高密度の恒星は、0.6太陽質量で0.028太陽半径と推定され[4]視等級は17.5である[5]

脚注

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出典

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外部リンク

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