Ms. OOJAの、いちばん泣けるドリカム
『Ms. OOJAの、いちばん泣けるドリカム』(ミスオオジャノ、イチバンナケルドリカム)は、Ms.OOJAの5枚目のカバーアルバム。2017年5月3日、Universal Sigmaから発売された[4]。
『Ms. OOJAの、いちばん泣けるドリカム』 | ||||
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Ms.OOJA の カバーアルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Universal Sigma | |||
チャート最高順位 | ||||
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Ms.OOJA アルバム 年表 | ||||
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解説
編集- Ms.OOJAによるカバーアルバム第5集。全編ドリームズ・カム・トゥルーの楽曲のみで構成されている。ドリームズ・カム・トゥルーの中村正人が監修に参加した[5]。
- 本アルバムのキャッチコピーは『かなしい。せつない。大好き。』。このコピーはドリカムの楽曲「うれしい!たのしい!大好き!」になぞらえたもので、「第53回宣伝会議賞」でグランプリを受賞したお笑い芸人の今野和人が考案した[6]。
- Ms.OOJAが歌手を志すきっかけとなったのは、高校時代に自分が歌ったドリカムの「三日月」を聴いた友人が涙したことだった[7]。それから十数年の月日を経て、2016年大阪万博記念公園で開催された「私だけのドリカムThe Live in 万博公園」[8]にMs.OOJAは出演。「三日月」を熱唱し、ステージ袖にいた中村正人に絶賛で迎えられて、Ms.OOJAは感激のあまり泣き崩れてしまった[9]。それから間もなくしてスタッフから全曲ドリカムの楽曲によるカバーアルバムの制作を提案され、アルバム制作にあたっては中村正人が監修に参加することになった[5]。
- ドリカムの楽曲は既に「Woman -Love Song Covers-」(2012年)で「やさしいキスをして」、「私とドリカム -Dreams Come True 25th Anniversary Best Covers-」(2014年)で「Winter Song」、「The Hits 〜No.1 Song Covers〜」(2015年)で「朝がまた来る」の3曲をカバーしていたが、「泣ける」をテーマに新たに13曲が選曲された[6][10]。さらに2017年には「The Best Covers of Dreams Come True ドリウタ Vol.1」で「さよならを待ってる」をカバーした。
収録曲
編集# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「The Signs of Love」 | 吉田美和 | 中村正人 | |
2. | 「未来予想図」 | 吉田美和 | 吉田美和 | |
3. | 「未来予想図II」 | 吉田美和 | 吉田美和 | |
4. | 「Love Love Love」 | 吉田美和 | 中村正人 | |
5. | 「あの夏の花火 -Senkou-Hanabi Version-」 | 吉田美和 | 西川隆宏/中村正人 | |
6. | 「三日月」 | 吉田美和 | 吉田美和 | |
7. | 「悲しいKiss」 | 吉田美和 | 吉田美和 | |
8. | 「7月7日、晴れ」 | 吉田美和 | 中村正人 | |
9. | 「ねぇ」 | 吉田美和 | 吉田美和/中村正人 | |
10. | 「Again」 | 吉田美和 | 吉田美和/中村正人 | |
11. | 「何度でも」 | 吉田美和 | 吉田美和/中村正人 | |
12. | 「さぁ鐘を鳴らせ」 | 吉田美和 | 吉田美和/中村正人 | |
13. | 「あなたのように」 | 吉田美和 | 吉田美和/中村正人 | |
合計時間: |
ミュージックビデオ
編集曲名 | ミュージックビデオ |
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未来予想図 | Ms.OOJA「未来予想図」 - YouTube |
Ms.OOJA「未来予想図」「三日月」 - YouTube | |
三日月 | |
何度でも | 【#最前線にエールを何度でも】「何度でも」 - YouTube |
チャート
編集チャート(2019) | 最高位 |
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Oricon 週間CDアルバムランキング | 16[1] |
Billboard Japan 週間CDアルバムランキング | 11[2][3] |
Billboard Japan 週間Download Albums | 6[3] |
脚注
編集- ^ a b “Ms. OOJAの、いちばん泣けるドリカム”. Oricon. 2021年7月1日閲覧。
- ^ a b “Billboard Japan-Hot Album-2017/05/10”. Billboard Japan. 2021年7月1日閲覧。
- ^ a b c “Billboard Japan-Chart Insight-Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム”. Billboard Japan. 2021年7月1日閲覧。
- ^ “Ms. OOJAの、いちばん泣けるドリカム”. Universal Music Japan. 2021年7月1日閲覧。
- ^ a b “Ms.OOJA、吉田美和・中村正人 公認!史上初!! 全曲DREAMS COME TRUEの泣ける名曲のみで構成されたリスペクト・カバーアルバム「Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム」発表!「未来予想図」のリリックビデオも公開!”. musicfanplus. 2021年7月1日閲覧。
- ^ a b “Ms.OOJAが「いちばん泣けるドリカム」歌うカバーアルバム発売”. natalie. 2021年7月1日閲覧。
- ^ Ms.OOJA. “【NEWアルバム】5/3(水)発売決定!「Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム」”. 2021年7月1日閲覧。
- ^ Ms.OOJA. “【TV】7/29(金)MBS毎日放送「私だけのドリカム THE LIVE in 万博公園」”. 2021年7月1日閲覧。
- ^ “吉田美和・中村正人公認 Ms.OOJAがドリカムの“泣ける名曲”カバー”. spice. 2021年7月1日閲覧。
- ^ “Ms.OOJA、ドリカムへの思いを語る”. ザテレビジョン. 2021年7月1日閲覧。
- ^ “吉田美和・中村正人公認のリスペクト・カバーアルバム 「Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム」より 「未来予想図」のMVが完成! 今田耕司氏も絶賛の透明感美女・本郷杏奈がMV初挑戦!”. PR TIMES. 2021年7月1日閲覧。
- ^ Ms.OOJA. “Ms.OOJA -「未来予想図」MUSIC VIDEO (from RESPECT COVER ALBUM「Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム」)フルVer.”. 2021年7月1日閲覧。
- ^ “ドリカム「何度でも」をメッセージソングに、医療従事者へのエール募集”. Barks (2020年4月28日). 2021年8月1日閲覧。
- ^ “Ms.OOJA/Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム”. Tower Records. 2021年7月1日閲覧。
外部リンク
編集- Ms.OOJA Official Site | Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム
- Ms.OOJA Official Site | Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム 特設サイト
- Ms.OOJA Official Site | Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム The Live 東京公演レポート
- Dreams Come True Official Site | Ms.OOJAによるリスペクト・カバーアルバム「Ms.OOJAの、いちばん泣けるドリカム」 リリース決定!
- Discogs | Ms.OOJA | Ms. OOJAの、いちばん泣けるドリカム