準中距離弾道ミサイル(じゅんちゅうきょりだんどうミサイル、英語: medium-range ballistic missile, MRBM)は、弾道ミサイルのうち射程1,000-3,000km程度のもの[1]。
中距離弾道ミサイルとの差異は、射程がやや短いのみであるが、厳密な区分はない。冷戦期においては、発射地・着弾地ともヨーロッパ域内での使用が考えられていた。そのため、中距離核戦力全廃条約の対象となっている。
この規模のミサイルは、パーシング I/IIミサイルなど1960年代には地上移動発射方式が開発されてきている。
アメリカ合衆国
イスラエル
中国
北朝鮮