M23 (天体)
いて座の散開星団
座標: 17h 57m 04.0s, −18° 59′ 06″ M23 (NGC 6494) は、いて座にある散開星団。
M23 Messier 23[1] | ||
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散開星団M23
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仮符号・別名 | NGC 6494 | |
星座 | いて座 | |
見かけの等級 (mv) | 5.5[1] | |
視直径 | 27.0'[1] | |
分類 | 散開星団[1] | |
発見 | ||
発見日 | 1764年6月20日[2] | |
発見者 | シャルル・メシエ[3] | |
発見方法 | 望遠鏡による観測 | |
位置 元期:J2000.0[1] | ||
赤経 (RA, α) | 17h 57m 04.0s[1] | |
赤緯 (Dec, δ) | −18° 59′ 06″[1] | |
赤方偏移 | -0.000027[1] | |
視線速度 (Rv) | -8.2 km/s[1] | |
固有運動 (μ) | 赤経: 1.18 ミリ秒/年[1] 赤緯: -1.39 ミリ秒/年[1] | |
距離 | 2,150光年[3](約0.66kpc) | |
M23の位置
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物理的性質 | ||
直径 | 約15光年[3] | |
年齢 | 約220×106年[3] | |
他のカタログでの名称 | ||
Mel 184 | ||
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
概要
編集少なくとも150以上の恒星から構成される[3]。アメリカのアマチュア天文家ジョン・マラスは、不規則な星の並びを10cm屈折望遠鏡で見てコウモリの形にたとえた。全体の形をダイアモンドリングの形にたとえる人もいる。
双眼鏡では天の川にまぎれてわかりにくいが、口径5cmの望遠鏡では数十個の星が浮かび上がる。倍率を高くすると広がりすぎて見えにくくなる。大口径望遠鏡で見ると微星が多くあり、どこまでが天の川との境界か分からなくなってくる。
観測史
編集1764年6月20日にシャルル・メシエが発見した[2]。メシエは「いて座の弓の端とへびつかい座の右足の間、へびつかい座65番星の近くにある。この星団の星は互いにかなり接近している。」と記している[2]。
出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME M23. 2016年3月11日閲覧。
- ^ a b c Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2005年1月2日). “Messier 23 Observations and Descriptions”. SEDS. 2016年3月11日閲覧。
- ^ a b c d e Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2007年8月21日). “Messier Object 23”. SEDS. 2016年3月11日閲覧。
関連項目
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