LAPAN-TUBSAT
概要
編集インドネシア国立航空宇宙研究所(LAPAN)とドイツのベルリン工科大学(TU Berlin)との共同ミッションで、LAPAN側が衛星の技術提供を受けた。
ベルリン工科大学のDLR-TUBSATをベースとし、縦横45cm、高さ27cmほどの超小型衛星で、高解像度カメラ1台と低解像度カメラ1台の計2台を搭載している。3軸姿勢制御を採用し、設計寿命は1年。
2007年1月10日にインドのPSLVロケットによって打ち上げられ、高度637kmの太陽同期極軌道に投入された。
技術的実験、地球観測、姿勢制御実験を行った。後継機となるLAPAN-A2の開発が進められている。
参考文献
編集- LAPAN-TUBSAT(インドネシア、ドイツ)(2007-001A) リモート・センシング技術センター
- LAPAN-Tubsat Gunter's Space Page
- アジア連携による安全安心なアジア社会の実現を > 衛星技術者を育てるSTAR計画に参加して JAXA