L-04E
docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E(ドコモ ネクスト シリーズ オプティマス ジー プロ エルゼロヨンイー)は、韓国のLGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末である。docomo NEXT seriesのひとつ。
Optimus G Pro (AT&T版) ※日本モデルは中央のLGのロゴが刻印されておらず、左上に「NTT docomo Xi」のロゴが刻印されている。 | |
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | LGエレクトロニクス |
発売日 | 2013年4月4日 |
概要 | |
OS | Android 4.1.2 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 600 APQ8064T 1.7GHz(クアッドコア) |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM |
データ通信方式 | 3.9G:Xi 3G:FOMA(HSDPA・HSUPA) 2G:GSM 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n) |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 139 × 70 × 9.9(最厚部10.1) mm |
質量 | 約156 g |
連続通話時間 | 約920分(3G) 約780分(GSM) |
連続待受時間 | 約470時間(3G) 約460時間(LTE) 約410時間(GSM) |
充電時間 | 約200分 |
バッテリー | 3000mAh (取り外し不可) |
内部メモリ | RAM:2GB ROM:32GB |
外部メモリ | microSD (2GBまで・ドコモ発表) microSDHC (32GBまで・ドコモ発表) microSDXC (64GBまで・ドコモ発表) |
日本語入力 | iWnn IME(LG日本語キーボード) |
FeliCa | Felica/NFC |
赤外線通信機能 | あり(IrSimple) |
テザリング | Wi-Fi/USB |
Bluetooth | 4.0[1] |
放送受信機能 | ワンセグ/モバキャス対応 |
外部接続 | microUSB HDMIタイプB(MHL)[2] |
メインディスプレイ | |
方式 | True Full HD IPS |
解像度 | FHD (1920×1080ドット) |
サイズ | 約5.0インチ |
表示色数 | 約1677万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約1325万画素CMOS |
機能 | 手振れ補正対応AF フルハイビジョン撮影 音声認識シャッター |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約240万画素CMOS |
カラーバリエーション | |
Platium White | |
Indigo Black | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集L-01Eの後継機種で、グローバルモデルであるLG Optimus G Proの日本国内ローカライズモデルとなる。ちなみに、グローバルモデルは5.5インチのFHD液晶、3140mAhのバッテリー(着脱可)を搭載しており、背面にNexus 4のようなテクスチャーが施してある。
「G2 Touch Hybrid」と呼ばれるLG独自のガラス面とタッチセンサーを一体化した技術によって薄型化が図られており、ディスプレイだけでなくボディの薄型化にも貢献している。また、ディスプレイの薄型化により液晶がガラス面に近づくため、水滴などが浮かび上がって見えるような臨場感のある表示が可能となっているほか、タッチ感度の向上にもつながっている。
機能面では、Optimusシリーズでおなじみのマルチタスク機能「Qスライド」が強化されており、従来は動画やワンセグを他のアプリと重ねて表示する事しかできなかったが、今機種ではマルチウィンドウ表示が可能になっている。同時に起動できるアプリは動画・ブラウザ・カレンダー・電卓など最大2つまでで、ホーム画面などと合わせて同時に3つのアプリが表示可能となっている。
さらに動画撮影において、日本で初めてアウト/インカメラで被写体と撮影者を一画面に表示[3]、撮影録画が可能な「デュアル録画」機能を搭載。また動画録画中に画面を選択してズームすると、映像はもちろん、音声もズームアップできる「オーディオズーム」機能、様々な方向で写真を撮影後、つなぎ合わせてパノラマ写真を作成する「VRパノラマ」機能を搭載している。
その他、ドコモ向けのOptimusシリーズでは初となるNFCにも対応している[4]。ワンセグに関しては、同社のスマートフォンで初めて録画機能に対応している[5]。録画時間は約900分。
バッテリーはL-01Eの2210mAhから3000mAhへと増量しており、さらに急速充電にも対応している[6]。ただしL-06Dと同様取り外しはできないため、消耗した場合は有償の預かり修理扱いにて交換する形をとる(交換代金はL-06Dと同額の8,500円+税)。
なお、おくだけ充電には非対応のほか、防水性能は装備されていない。
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搭載アプリ
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主な機能
編集主な対応サービス | |||
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タッチパネル/加速度センサー | Xi[7]/FOMAハイスピード[8] | Bluetooth | DCMX/おサイフケータイ/NFC/かざしてリンク/赤外線/トルカ |
ワンセグ[9]/モバキャス[10] | メロディコール | テザリング | WiFi IEEE802.11a/b/g/n |
GPS | spモード/電話帳バックアップ | デコメール/デコメ絵文字/ |
iチャネル |
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 | デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他) | GSM/3Gローミング(WORLD WING) | フルブラウザ/ |
Google Play/dメニュー/dマーケット | Gmail/Google Talk/YouTube/Picasa | バーコードリーダ/名刺リーダ | ドコモ地図ナビ/Google Maps/ストリートビュー |
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歴史
編集不具合・アップデート
編集- 2013年6月25日のアップデート[12]
- dメニューにおいてテレビの地域設定を変更しても反映されない場合がある不具合を修正する。
- ビルド番号がL04E10cからL04E10dになる。
- 2013年12月24日のアップデート[12]
- アプリの更新後、次回の携帯電話(本体)の起動が正常に行えない場合がある不具合を修正する。
- ビルド番号がL04E10c、L04E10dからL04E10fになる。
- 2015年2月5日のアップデート[12]
- メニューキーを押下した際、一部のGoogle提供アプリが強制終了する場合がある不具合を修正する。
- ビルド番号がL04E10c、L04E10d、L04E10fからL04E10gになる。
関連項目
編集- LGエレクトロニクス
- LG Optimus
- LG Optimus G
- Optimus G L-01E - 前代機種。バッテリーが外れる。
- LG Optimus G
- 向井理 - イメージキャラクター。L-06D以来の起用となる。
注釈
編集- ^ 対応プロファイル:HSP、HFP、OPP、SPP、HID、A2DP、AVRCP、PBAP、FTP
- ^ HDMI変換アダプタL01が必要。
- ^ 被写体と撮影者どちらか片方が子画面で表示され、子画面の画面サイズや位置は任意で移動できる。
- ^ ちなみに、日本モデルではau向けのLGL21が最初にNFCに対応した。LGL21同様、本体セットには「LG Tag+」ステッカーが2枚同梱されている。
- ^ 録画データは本体メモリに保存される。外部メモリへの保存は不可。
- ^ ドコモオプション品であるACアダプタ04(別売)が必要。
- ^ 受信時:100Mbps/送信時:37.5Mbps
- ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
- ^ 連続視聴時間:約320分
- ^ 連続視聴時間:約300分
- ^ 報道発表資料 : 「docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E」を発売 | お知らせ | NTTドコモ
- ^ a b c Optimus G Pro L-04Eの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
外部リンク
編集- docomo NEXT series Optimus G Pro L-04E | 製品 | NTTドコモ
- Optimus G pro L-04E|携帯電話 - 次世代タッチパネルx大容量バッテリー搭載スマートフォン - LG Electronics Japan
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