KBC新人歌謡音楽祭
KBC新人歌謡音楽祭(ケイビーシーしんじんかようおんがくさい)は、1973年から1989年頃[いつ?]まで新人歌手を対象にして行われていた九州朝日放送主催の音楽祭である。1973年にレコード新人まつりとしてスタートし、1980年からKBC新人歌謡音楽祭に改称した。
ANN・NRN加盟局それぞれの音楽ディレクターからの推薦と、KBC放送エリアを対象としたファン投票の集計結果により、参加歌手数名に優秀新人賞が贈られた。また、受賞者には博多人形も贈呈された。特例として1981年と1986年のみ特別賞が贈られ、1981年は寺尾聰、1986年は少年隊が受賞した。毎年福岡市民会館や福岡サンパレスで催されていたこの大会の模様はKBCラジオで生中継され、後日KBCテレビとANN加盟局で編集映像が放送された。
関連項目
編集- 福岡音楽祭・新人登竜門ビッグコンテスト/博多どんたく歌の祭典
- 1980年代にKBCで放送された特番。当音楽祭同様テレビ・ラジオ同時生中継で後者はテレビ朝日・朝日放送などでも同時ネットされていた。82年には美空ひばりが出演していた。RKB主催の福岡音楽祭 音恵〜ONKEI〜とは全く無関係
- 歌謡ゴールデン大賞・新人グランプリ(朝日放送主催新人歌謡コンテスト)
- 全日本歌謡音楽祭(全国朝日放送主催音楽賞)
- 新宿音楽祭(文化放送主催新人歌謡コンテスト)
- 銀座音楽祭(ニッポン放送主催新人歌謡コンテスト)
- 長崎歌謡祭(九州のラテ兼営局長崎放送主催新人歌謡コンテスト)
- ほっかいどうレコード新人祭・中島レコード新人歌謡祭(北海道放送)
- とびだせ!フレッシュ歌謡まつり(中部日本放送)
上記2つの番組はいずれもKBC新人歌謡音楽祭同様テレビでも放送されていた