KAIENTAI DOJO
日本のプロレス団体 (2002-2019)
(KAIENTAI-DOJOから転送)
KAIENTAI DOJO(カイエンタイ・ドージョー)は、千葉県を中心に活動していたプロレス団体。創業者のTAKAみちのくが取締役解任及び退団したことをきっかけに団体名を2AW、社名を有限会社オンリーアドバンスに改称。
種類 | 有限会社 |
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略称 | K-DOJO |
本社所在地 |
日本 〒260-0001 千葉県千葉市中央区都町3-4-17 |
設立 | 2002年4月1日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4040002014437 |
事業内容 |
プロレス興行 関連企画の運営 |
代表者 | 取締役会長 十枝利樹 |
関係する人物 | TAKAみちのく(創業者) |
所属選手とスタッフの本名について
編集所属選手とスタッフの本名は基本的に公開しない方針をとっている。本名で活動してもプロフィールは「本名:非公開」になっている。他団体からの参戦、移籍組に関しては過去に公開済みであっても所属後は同様の処置をしている。方針理由は明らかにされていないが個人的に公表しても違反や罰則はない。
ここ最近では特例で明かしたり、Facebookを開設した際に本名を出す選手も出てきている。TAKAみちのくは過去に「本名:非公開」のまま本名にちなんだユニット名で活動していた。火野裕士はテレビ出演した際、本名の記載された卒業アルバムの写真を公開している。
特徴
編集選手が個性的な部分を主張してエンターテイメント性が強いプロレスを展開している。エントランスムービーを流しながらの選手入場、試合会場裏でのスキット、選手を「タレント」と呼称しているなどTAKAみちのくが所属していたWWFでのノウハウが随所に組み込まれていた。
TAKAは頭部から垂直に落とすプロレス技を嫌っているため垂直落下系技の使用が少ない。「大技連発をしないで1点集中攻撃」のコンセプトであり、逆に垂直落下系の技を使用することでTAKAへの反骨心、挑戦アピールの意味合いが生まれていた。
歴史
編集2000年
編集- 10月、WWFのTAKAみちのくがプエルトリコに日本人プロレスラー養成道場「KAIENTAI DOJO」を設立。設立当初はプエルトリコでトレーニングを積んだ所属選手をプエルトリコでデビューした後、日本に逆上陸させるシステムを取っており、成績不振の所属選手がプエルトリコに強制送還されることがあった。
- 11月19日、IWAでHi69、ヤス・ウラノがデビュー。
2001年
編集- 4月27日、IWAで真霜拳號がデビュー。
- 10月6日、大阪プロレスで柏大五郎がデビュー。
- 10月18日、IWAでMIYAWAKIがデビュー。
- 12月1日、IWAで境摩夜がデビュー。
- 12月13日、IWAでPSYCHOがデビュー。
- 12月20日、IWAでRyokoがデビュー。
2002年
編集- 1月4日、IWAでサンボ大石、十島くにお、Mr.X、アップルみゆきがデビュー。
- 2月20日、IWAでMr.X No.3がデビュー。
- 3月、TAKAがWWFを退団。K-DOJOがプエルトリコから撤退してTAKAの地元千葉に拠点を移した。
- 3月3日、みちのくプロレスで石坂鉄平がデビュー。
- 3月25日、DDTプロレスリングで松本だいすけがデビュー。
- 4月12日、YOSHIYAが入団。
- 4月20日、ディファ有明で旗揚げ戦「CLUB-K SUPER K-first impression」を開催。ジョー青山、シルバー・ウルフ、DJニラがデビュー。ジャッキー広江、トミー茨城がレフェリーデビュー。味方冬樹、カロリーナあきこがリングアナウンサーデビュー。
- 5月25日、山縣優が入団。
- 6月1日、スマックガールで高橋エリがデビュー。
- 6月23日、X No.4がデビュー。
- 7月3日、X No.2がデビュー。
- 7月9日、旭志織がデビュー。
- 7月18日、木高イサミがデビュー。
- 7月23日、X No.5がデビュー。
- 8月22日、ナルシー秋宗がレフェリーデビュー。
2003年
編集- 1月3日、「CLUB-K ビックリショー」を開催。
- 3月21日、上越たくがデビュー。
- 4月20日、Hard core kid 狐次郎がデビュー。
- 5月3日、KAZMAがデビュー。
- 5月4日、ウルフが引退。
- 5月24日、カウボーイビリーがデビュー。
- 8月3日、「マスク祭り」を開催。
- 11月23日、火野裕士がデビュー。
- 12月31日、ロミー鈴木がデビュー。
2004年
編集2005年
編集2006年
編集- 2月6日、房総ボーイMildがデビュー。
- 4月5日、Hi69が退団。
- 4月13日、「R-60」を開催。
- 5月7日、石川が引退。
- 7月17日、梶ヤマトがデビュー。
- 11月12日、小幡が退団。
- 11月19日、滝澤大志、ヒロ・トウナイ、ランディ拓也がデビュー。
- 12月1日、藤澤忠伸が入団。
2007年
編集2008年
編集- 1月3日、関根龍一、堀内和也がデビュー。
- 2月24日、堀内が引退。
- 3月26日、若手選手による興行「CLUB-K FRESH」を開催。
- 5月6日、安沢が引退。
- 9月14日、みゆきが退団。
- 9月21日、石坂鉄平が引退。
- 11月26日、熊本がレフェリー引退。
2009年
編集2010年
編集2011年
編集2012年
編集- 1月3日、リッキー・フジが入団。
- 2月26日、KAZMA、滝澤が退団。
- 4月8日、本田アユムがデビュー。
- 4月14日、リングアナウンサーの平岩豪が入団。
- 5月6日、マリーンズ(2代目)が退団。
- 7月8日、滝澤が再入団。
- 10月14日、YOSHIYAが引退。タンク永井がデビュー。
2013年
編集2014年
編集2015年
編集2016年
編集2017年
編集2018年
編集2019年
編集タイトル
編集- CHAMPION OF STRONGEST-K王座
- CHAMPION OF STRONGEST-K TAG王座
- 千葉6人タッグ王座
- UWA&UWFインターコンチネンタルタッグ王座
- WEWハードコアタッグ王座
- トーナメント戦、リーグ戦
最終所属選手
編集男子選手
編集- 1期生
- 2期生
- 4期生
- 8期生
- 梶トマト(旧:梶ヤマト)
- 9期生
- 12期生
- 13期生
- 14期生
- 15期生
- 16期生
- 18期生
女子選手
編集- 第7期生
- 第19期生
スタッフ
編集レフェリー
編集リングアナウンサー
編集歴代所属選手
編集男子選手
編集- 1期生
- 2期生
- 石坂鉄平
- 円華(旧:Mr.X No.3、X No.3、SUPER-X、現:新納刃)
- 大石真翔(旧:サンボ大石)
- JOE(旧:ジョー青山、ジョー緑山、ジョー赤山、ザ・ハンサムJOE)
- PSYCHO(旧:マリーンズマスク(2代目)、現:がばいじいちゃん)
- Mr.X
- 境摩夜
- 3期生
- 4期生
- KAZMA(現:KAZMA SAKAMOTO)
- 安沢たく(旧:TAKUみちのく、上越たく)
- Hard core kid 狐次郎
- X No.5
- カウボーイビリー
- 5期生
- 7期生
- 9期生
- 10期生
- 11期生
- 13期生
- 遊馬(旧:雄馬、現:ユーマ24)
- 17期生
- マリーンズマスク(4代目)
女子選手
編集- 1期生
- 2期生
- アップルみゆき(現:ハイビスカスみぃ)
- 4期生
- 7期生
- 中川ともか(旧:TOMOみちのく)
- 16期生
歴代スタッフ
編集サラウンドフォース
編集K-DOJOで行われているバトルロイヤル。
- 試合は主に8人で行われて2人ずつ4隅のコーナーに待機する。
- このうち2人に試合の権利が与えられて試合を行う。
- 試合の権利を持つ選手はコーナーに待機するすべての選手と交替することができる。
- いずれかの選手が3カウント、ギブアップを奪った時点で試合終了になる。そのため、試合の権利を持たない選手は、それを阻止しなければならない。
試合中継
編集Blue Field
編集→詳細は「Blue Field」を参照
脚注
編集- ^ “滝澤大志の処分について”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2013年7月2日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ “謹慎処分の解除について”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2014年12月28日). 2015年1月1日閲覧。
- ^ “新団体名発表”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2019年4月13日). 2019年4月16日閲覧。
- ^ “千葉拠点のプロレス団体、「2AW」に改名 地域密着「地元に恩返し」”. 産経ニュース (2019年5月22日). 2019年8月16日閲覧。