JR貨物ZM6形コンテナ(JRかもつZM6がたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が1993年に製造した事業用無蓋コンテナである。

JR貨物ZM6形コンテナ
基本情報
種別 事業用コンテナ
製造年 1993年平成5年)
製造数 100個
主要諸元
外面色 クリーム色又は灰色
総重量 3.0 t
自重 0.72 t
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1993年羽越本線で台車枠破損が原因のコキ50000形脱線事故が発生した[1]。これを受け[1]、JR貨物では全車両の台車を対策型のTR223F形台車に交換することになり、その台車枠の輸送用としてZM6形が100個製造された。1コンテナ当たり3個(1.5両分)を積載できた。落成後直ちに全国各地の工場等へピストン輸送が開始されたが、その期間は約1年程であった。その後転用される事なく廃止された。

脚注

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  1. ^ a b “3千両を新台車に交換 JR貨物、来年度から 羽越線の脱線事故 「ワク」の損傷と判断”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1993年2月26日) 

参考文献

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  • 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)