JR貨物UT10K形コンテナ
UT10K形コンテナ(UT10Kがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している、20 ft形の私有コンテナ(タンクコンテナ)である。
概要
編集本形式の数字部位 「 10 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積10 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積9.5 m3 - 10.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1]。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 K 」は、恒常的に鉄道輸送するISO 668規格の国際海上コンテナを私有化した、危険品タンクコンテナに付与されている[2]。
特記事項
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もともと、国際的なタンクコンテナの内容物は、液体又は気体類である。従って、海上コンテナ由来の本コンテナでは、日本国内仕様の鉄道用私有タンクコンテナにみられるような粉末又は、粒状貨物類は積載できない。
番台毎の概要
編集95000番台
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- 95001
- 日陸所有、不飽和ポリエステル樹脂専用。最大総重量13.35 t。海上コンテナ専用タイプコード (20 T6)。
- 95002
- 日陸所有、ハイゾールSAS-296専用。最大総重量13.5 t。海上コンテナ専用タイプコード (20 T6)。
↓
※後にUT13K-95014へ改番。
【改番後データー】日陸所有、酢酸エチル専用。最大総重量13.4 t。海上コンテナ専用タイプコード (20 T6)。
- 95004
- 日陸所有、アクリル樹脂溶液専用。最大総重量13.5 t。海上コンテナ専用タイプコード (20 T6)。
- 95005
- 日陸所有、メタクリル酸アリル専用。最大総重量13.5 t。海上コンテナ専用タイプコード (20 T6)。
98000番台
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脚注
編集出典
編集参考文献
編集- ※参考白黒写真掲載ページ → ---項。
外部サイト
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