JFE都市開発
JFE都市開発株式会社(ジェイエフイーとしかいはつ、英文社名 JFE Urban Development Corporation)は、かつて存在した不動産業者(デベロッパー)である。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒210-0855 神奈川県川崎市川崎区南渡田町1番1号 |
設立 | 2003年(平成15年)4月1日 |
業種 | 不動産業 |
事業内容 | 都市開発事業(資産活用・マンション分譲) |
代表者 | 重見憲明(代表取締役社長) |
資本金 | 30億円 |
売上高 |
217億7,000万円 (2010年3月期) |
総資産 |
252億8,700万円 (2010年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | JFEホールディングス(株) 100% |
外部リンク | http://www.jfe-holdings.co.jp/investor/library/group-today/2013/pdf/137-138.pdf |
JFEホールディングスの傘下。「遊休地の再開発によりグループで保有する不動産の有効活用と価値増大を図ること」を目的に掲げていたが、2011年(平成23年)に、当初の事業目的をほぼ達成したとして、グループ内の事業再編によって同じくJFEホールディングス傘下のJFEスチールに合併された。JFEグループの所有地の都市開発、マンション(ブランド名「グランシーナ」)の分譲などを手がけていた。
沿革
編集- 1988年(昭和63年)7月1日 - 日本鋼管が総合都市開発事業部を設立し、マンション分譲事業を開始。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 川崎製鉄・日本鋼管の不動産事業を継承し、新設分割により会社設立。
- 2007年(平成19年)3月19日 - 本社を、東京都千代田区丸の内から千代田区神田鍛冶町へ移転。
- 2009年(平成21年)9月7日 - 本社を神奈川県川崎市川崎区へ移転。
- 2010年(平成22年)7月1日 - 子会社・JFEアーバンプラス(現「三井物産フォーサイト」)の株式を三井物産に売却。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 子会社・JFEアーバンレジデンスの清算結了。
- 2011年(平成23年)4月1日 - グループ都市開発事業の再編に伴い、アフターサービス事業をJFEライフが吸収分割したのち、JFEスチールに合併[1]。
脚注
編集- ^ 「都市開発事業の再編について」、2010年11月30日付JFEホールディングスニュースリリース、2011年4月1日閲覧