JACEイベントアワード
JACEイベントアワードとは、一般社団法人 日本イベント産業振興協会 (JACE)による国内外のイベントを対象とした顕彰制度。
歴史
編集JACEは創立15周年事業として、平成16年に経済産業省の後援を得て、「日本イベント大賞」の顕彰制度をスタート。以降1年をおいて第2回(平成18年度)から第6回(平成22年度)まで事業を継続。平成23年3月11日の東日本大震災の罹災を機に事業の休止に至った。
イベント産業は、産業振興、経済振興、文化振興などに大きく貢献してきたが、震災後3年を経て、イベントが人と人、人と地域などの絆づくりに果たす役割が改めて見直されつつあるこのタイミングで、これまでの顕彰制度を基にしつつ、目的や選考方法を見直し、あらたに「JACEイベントアワード」を制定する運びとなった。
選考
編集選考方法
編集- 一次選考
- 全てのエントリー作品から「JACE イベントアワード事務局」が一次選考を実施し、優秀賞(部門賞)選考会進出作品(20~30作品)を選定。JACEホームページにて発表。
- 優秀賞(部門賞)選考(5~7作品)
- 「JACE イベントアワード選考委員会」により選定。JACEホームページにて発表。
- 最優秀賞 経済産業大臣賞(日本イベント大賞)選考(1作品)
- 優秀賞(部門賞)の中から、「JACE イベントアワード選考委員会」により選定。JACE イベントアワード表彰式当日に発表。
- イベントプロフェッショナル賞選考(1作品)
- 優秀賞(部門賞)受賞イベントより、イベント業務管理士によるネット投票を実施。得票数の最も多かったイベントを「イベントプロフェッショナル賞」に選定。JACE イベントアワード表彰式当日に発表。