J.R.タウルズ
ジャスティン・リチャード・タウルズ(Justin Richard Towles, 1984年2月11日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州クロズビー出身のプロ野球選手(捕手)。現在は、MLBのテキサス・レンジャースの傘下に所属している。
テキサス・レンジャース(マイナー) | |
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アストロズ時代(2009年) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州クロズビー |
生年月日 | 1984年2月11日(40歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2004年 ドラフト20巡目(全体604位) |
初出場 | 2007年9月5日 |
年俸 | $424,000(2011年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集アマチュア時代
編集2002年6月4日、オークランド・アスレチックスから32巡目(全体968位)でドラフト指名を受けるがこれを拒否、契約には至らず。
2003年6月3日、再びオークランド・アスレチックスから23巡目(全体692位)でドラフト指名を受けるが、またもや拒否。
プロ入りとマイナー時代とアストロズ時代
編集2004年6月7日、ヒューストン・アストロズから20巡目(全体604位)でドラフト指名を受け、6月16日三度目にして契約成立。この年からルーキー級でプレーを始める(39試合出場)。
2006年、A級で81試合 ・ 打率.317 ・ 出塁率.382 ・ OPS.907 ・ 13盗塁と言うハイレベルな数字を叩き出し、サウスアトランティック・リーグのオールスターに出場。ベースボール・アメリカ誌が選ぶA級のオールスターにも選出された。
2007年はA+・AA・AAAにステップアップ。トータルで100試合 ・ 打率.287 ・ 出塁率.393 ・ OPS.840 ・ 14盗塁と着実に成長を遂げ、7月8日フューチャーズ・ゲームに出場した。9月4日メジャー初昇格。翌9月5日(対ミルウォーキー・ブルワーズ戦)、敗色濃厚なワンサイド・ゲームだったこともあり、八回表、主砲ランス・バークマンの打席で代打として登場。メジャー・デビューは1打数無安打(レフトフライ)に終わったが、9月20日の対セントルイス・カージナルス戦では4打数4安打(2二塁打 ・ 1本塁打)・ 8打点 ・ 2四死球 ・ 6出塁 ・ 3得点と打棒炸裂。わずか14試合の出場に留まったものの、優れた数字を挙げ、来期に望みを繋いだ。
2011年オフにアストロズを解雇された。
ツインズ傘下時代
編集2011年12月15日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結ぶ。
2012年は、傘下AAAのロチェスター・レッドウイングスでプレーした。
ドジャース傘下時代
編集2012年12月19日にセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結ぶ。
2013年3月24日に解雇され、29日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結ぶ。傘下AAAアルバカーキ・アイソトープスへ異動した。しかし、怪我の影響で4試合にしか出場する事が出来なかった。
独立リーグ時代
編集2014年は独立リーグ・アトランティックリーグのブリッジポート・ブルーフィッシュに所属。
レンジャース傘下時代
編集2014年8月26日に、テキサス・レンジャースとマイナー契約を結ぶ。
選手としての特徴
編集マイナー4年間の通算成績は、打率.301 ・ 出塁率.389 ・ OPS.860。加えてスピードを併せ持つ[2]。ベースボール・アメリカ誌の有望株リストでは、2008年版53位にランクされている新鋭[3]。チーム内では一位になっており、 Best Defensive Catcher に選ばれるだけの好守もある[4]。
守備機会は少なかったが、盗塁阻止率.500をマークした[5]。
年度別打撃成績
編集年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2007 | HOU | 14 | 44 | 40 | 9 | 15 | 5 | 0 | 1 | 23 | 12 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | .375 | .432 | .575 | 1.007 |
2008 | 54 | 171 | 146 | 10 | 20 | 5 | 0 | 4 | 37 | 16 | 0 | 0 | 3 | 0 | 16 | 1 | 6 | 40 | 3 | .137 | .250 | .253 | .503 | |
2009 | 16 | 53 | 48 | 7 | 9 | 2 | 0 | 2 | 17 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 1 | 1 | 16 | 1 | .188 | .250 | .354 | .604 | |
2010 | 17 | 51 | 47 | 3 | 9 | 3 | 0 | 1 | 15 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 12 | 2 | .191 | .235 | .319 | .554 | |
2011 | 54 | 165 | 147 | 11 | 27 | 7 | 0 | 3 | 43 | 11 | 0 | 0 | 1 | 2 | 13 | 1 | 2 | 26 | 3 | .184 | .256 | .293 | .549 | |
通算:5年 | 155 | 484 | 428 | 40 | 80 | 22 | 0 | 11 | 135 | 50 | 0 | 1 | 5 | 3 | 37 | 4 | 11 | 95 | 10 | .187 | .267 | .315 | .583 |
- 2011年度シーズン終了時
参考資料
編集- ^ “J.R. Towles Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2011年11月19日閲覧。
- ^ J.R. Towlesbaseball prospectus.com , 2008年3月2日閲覧。
- ^ Top 100 Prospectsbaseball america.com , February 26 2008 , 2008年3月2日閲覧。
- ^ Top 10 Prospects Houston Astrosbaseball america.com ,November 26 2007 , 2008年3月2日閲覧。
- ^ Fielding StatisticsESPN.com , 2008年3月2日閲覧。
外部リンク
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