International Components for Unicode
Unicodeサポートのためのソフトウェアライブラリ
International Components for Unicode(ICU)は、Unicodeおよび国際化と地域化に関するライブラリである[1]。オープンソースソフトウェアとして開発されている[1]。
リポジトリ | https://github.com/unicode-org/icu |
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プログラミング 言語 |
ICU4C(C言語およびC++) ICU4J(JAVA) |
公式サイト | https://icu.unicode.org/ |
ICUのもとでは、C言語およびC++向けのライブラリとJava向けのライブラリの開発が行われており、それぞれICU4CとICU4Jと呼称されている。
主な機能
編集主な機能は以下のとおり[1]。
- コードページで符号化されたテキストとUnicodeとの変換
- 照合処理(Unicode照合アルゴリズム)
- 数値、日時、通貨などの書式化
- 時刻に関する演算
- Unicodeのサポート
- Unicode正規化、大文字・小文字の処理、その他Unicode Standardに基づく処理
- 正規表現
- 双方向テキストに関する処理
- テキスト境界(単語、文、段落などの境界)
- 行折り返しと単語折り返しの処理
これらの機能の実装には共通ロケールデータリポジトリが活用されている。