ISO 639

言語の名称の略号を規定した国際規格

ISO 639は、言語の名称の略号を規定した国際規格である。国際標準化機構が発行。

概説

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ISO 639は1998年より2023年まで、後述する複数の部に分かれていたが、ISO 639:2023によって旧ISO 639-1からISO 639-5までが再統合された。この間に各「部」("Part")に属したコードはそれぞれ同一規格内の「集合」("Set")に再編成された。

  • ISO 639:2023 Code for individual languages and language groups (2023年制定)[1]

過去に存在していた版は以下の通りである。

  • 『国際標準化機構規格(ISO)』規格番号:ISO R 639:1967。国立国会図書館書誌ID:000003333279
  • 『国際標準化機構規格(ISO)』規格番号:ISO 639:1988(改訂規格)。国立国会図書館書誌ID:000003302557

以下は廃止された。

第一部で規定されたのはアルファベット2文字による表記であり、第二部では同3文字の組み合わせによる識別子群を規定している[2]。3文字コードには著書目録など書誌用の「Bコード」と用語学用の「Tコード」の2種類があり、22の言語でそれぞれ異なる識別子を持つが、それ以外は同一である。

脚注

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出典

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  1. ^ ISO 639:2023”. International Organization for Standardization. 2023年11月15日閲覧。
  2. ^ a b Aryawibawa 2010, ロンガ語英語版(ISO 639-3: ror)、バリ語(ISO 639-3: ban)、インドネシア語(ISO 639-3: ind)の付番の考察。
  3. ^ ISO 639-6:2009”. International Organization for Standardization. 2015年11月5日閲覧。

参考文献

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主な執筆者の順。

  • Aryawibawa, Nyoman I. Spacial reference in Rongga (ISO 639-3: ror), Balinese (ISO 639-3: ban), and Indonesia (ISO 639-3: ind). UMI. ProQuest英語版  NCID BB08777158

関連項目

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外部リンク

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