Huawei Mate 20 Pro
Mate 20 Pro(メイト 20 プロ)は、ファーウェイが発表・発売したMateシリーズのAndroidスマートフォン。SIMフリー版の製品番号はLYA-L29で、国内キャリア版の製品番号はLYA-L09。
国内ソフトバンク版(LYA-L09)の背面 | |
コードネーム | より高い知性 |
---|---|
ブランド | HUAWEI |
製造者 | HUAWEI |
シリーズ | Huawei Mate |
通信方式 | 2G, 3G, 4G, 4G LTE |
販売開始日 | ヨーロッパ:2018年10月16日 |
販売地域 |
ヨーロッパ:2018年10月16日 世界各国:2018年10月下旬 日本:2018年11月30日 |
先代機 | Huawei Mate 10Pro |
後継機 | Huawei Mate 30Pro |
関連機種 |
Huawei Mate 20 Huawei Mate 20 lite Huawei P20 Pro |
フォームファクタ | スマートフォン |
形状 | スレート |
サイズ |
縦: 157.8 mm 幅: 72.3 mm 厚さ: 8.6 mm |
重量 | 189 g |
OS |
【SIMフリー版】 Android 9(EMUI 9.0)(初期OS)→Android 10(EMUI 11)(最新OS) 【ソフトバンク版】 Android 9(EMUI 9.0)(初期OS)→Android 10(EMUI 10)(最新OS) |
SoC | HUAWEI Kirin 980 |
CPU | オクタコア (2x 2.6 GHz+2x1.92 GHz+4x 1.8 GHz) デュアルNPU (Neural Network Processing Unit) |
GPU | Mali-G76 10コアGPU |
メインメモリ | 6 GB |
ストレージ | 128 GB UFS 2.1 |
メモリーカード | 最大256 GB(HUAWEI NMカード) |
バッテリー | 4200 mAh |
入力方式 | USB-C |
ディスプレイ |
6.39インチ FHD+,WQHD+ 3120 x 1440px(19.5:9・538ppi)Corning Gorilla Glass 5、HDR10、60Hzリフレッシュレート |
背面カメラ |
【広角】40 MP、f/1.8、27mm(焦点)、1/1.7"、PDAF、レーザAF 【望遠】8 MP、f/2.4、80mm(焦点)、1/4.0"、PDAF、OIS、3倍光学ズーム 【超広角】20 MP、f/2.2、16mm(焦点)、1/2.7"、PDAF 特徴:ライカオプティクス、デュアルLEDデュアルトーンフラッシュ、パノラマ、HDR、ISO102400 4K・30fps、1080p・60/30fps、720p・960fps |
前面カメラ |
【広角】24 MP、f/2.0、26mm(焦点)、1/2.8"、0.9µm 特徴:HDR 1080p・30fps |
サウンド | ステレオスピーカー |
接続 |
Wi-Fi a/b/g/n/ac (wave2) (2.4/5.0 Ghz) Bluetooth 5.0 BLE (aptX/aptX HD/LDAC/HWA) |
その他 | 指紋認証、赤外線リモコン、レーザーセンサー、IP68、Qi充電、40W急速充電 |
ウェブサイト | HUAWEI Mete 20 Pro |
生産国 | 中華人民共和国 |
概要
編集2018年10月16日、ファーウェイがイギリス・ロンドンで独自イベントを開催し、Mateシリーズのフラッグシップモデルスマートフォンとして発売することが発表された[1]。発表当日にはSIMフリー版がヨーロッパ市場で発売開始され、月内には世界各国に向けて発売された[1][2]。日本では、同年11月28日にHuawei Japanが発売する旨を発表し、同月30日にSIMフリー版がMVNO各社や家電量販店で発売され、2019年1月11日にはソフトバンクからトワイライトと限定カラーのブラックを含んだ2色が発売された[3][4][5]。
Leicaブランドとの共同開発によるトリプルカメラや、ディスプレイ内指紋認証センサーを搭載。SoCのAI機能は、前世代のKirin970より大幅に進化している[6][7]。
デザイン
編集手にフィットする形状となっており、片手操作もしやすい角がとれた最適なカーブ処理が施されている。そのほか、ミッドナイトブルーモデルに限り、筐体に傷や指紋が付きにくく、グリップ力が向上する「ハイパー・オプティカル・パターン加工」がされている[6]。
カラーバリエーションは、ミッドナイトブルーとトワイライトがSIMフリー版で提供され[8]、ソフトバンク版のみ限定カラーのブラックが用意されている[4]。
カラー | カラーネーム | 備考 |
---|---|---|
ミッドナイトブルー | ||
トワイライト | ||
ブラック | ソフトバンク専売 |
仕様
編集ハードウェア
編集この節の加筆が望まれています。 |
ディスプレイ
編集両端がエッジ形状の約6.39インチ有機ELディスプレイ(フルビューディスプレイ)を搭載し、最大で3120×1440ピクセルの2K+解像度に対応している。解像度の切り替えが可能となっており、設定から(2K+<WQHD+>:3120×1440px、FHD+:2340×1080px、HD+:1560×720px)の3段階から選択できる[6][9]。画面強度はGorilla Glass 5で、画面上端の中央には3D顔認証ロック解除に対応したインカメラやスピーカーおよび通知ランプを含んだノッチ(切り欠き)がある[10]。下部中央には画面内指紋認証センサー(イン・スクリーン指紋認証機能)を設け、高感度の認証解除を実現している[6]。
カメラ
編集この節には内容がありません。 |
ソフトウェア・UI
編集オペレーティングシステム(OS)は、Android 9ベースのEMUI 9が初期バージョンとして搭載されている[8]。
SIMフリー版はAndroid 10ベースのEMUI 11に、ソフトバンクモデルはAndroid 10ベースのEMUI 10が最新バージョンとなっている[11][12]。
脚注
編集出典
編集- ^ a b 「Huawei,ハイエンドスマートフォン「Mate 20」シリーズを発表。7.2インチ有機EL&Kirin 980搭載の「Mate 20 X」はSwitchを超える?」『4Gamer.net』2018年10月18日。2023年9月14日閲覧。
- ^ 「ファーウェイ「HUAWEI Mate 20 Pro」国内発表!」『ASCII.jp』2018年11月28日。2023年9月14日閲覧。
- ^ 「Huawei,ハイエンドスマートフォン「Mate 20 Pro」を11月30日に国内発売。新世代SoC「Kirin 980」採用モデル」『4Gamer.net』2018年11月28日。2023年9月14日閲覧。
- ^ a b 「ソフトバンクの「HUAWEI Mate 20 Pro」は1月11日発売、予約受付中」『ケータイWatch』2019年1月9日。2023年9月14日閲覧。
- ^ 「現状最速のAndroidスマホ、ソフトバンク版「Huawei Mate 20 Pro」レビュー」『価格.comマガジン』2019年1月22日。2023年9月14日閲覧。
- ^ a b c d “進化したインテリジェントなAIとLeicaの超広角レンズを搭載したフラグシップモデル 『HUAWEI Mate 20 Pro』 11月30日(金)より発売”. Huawei. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “HUAWEI Mate 20に搭載のKirin 980 スナドラ845を上回る性能をアピール”. ASCII.jp. 2022年5月25日閲覧。
- ^ a b “HUAWEI Mate 20 Pro スペック”. HUAWEI. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “HUAWEI Mate 20 Proを買ったら設定しておきたい10のこと”. MOBARECO - モバレコ. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “「HUAWEI Mate 20 Pro」国内発表、超広角トリプルカメラやディスプレイ指紋認証搭載”. ケータイWatch. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “【アップデート】Mate20 Pro ソフトウェア更新情報(EMUI11)”. HUAWEI. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “HUAWEI Mate 20 Proをご利用中のお客さまへ”. SoftBank. 2022年5月25日閲覧。