GYP (ソフトウェア)
プロジェクトファイルを生成するオープンソースソフトウェア
GYP (Generate Your Projects) は、自動ビルドツール。GYPはGoogleにより作成された、Chromiumウェブブラウザをビルドするために統合開発環境のプロジェクトファイル(Visual StudioやXcode)を生成するオープンソースソフトウェア。ライセンスはBSDライセンス。
作者 | Mark Mentovai |
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開発元 | Chromium.org |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Python |
対応OS | macOS, Linux, Solaris, FreeBSD, OpenBSD, Windows |
サポート状況 | Active |
種別 | ソフトウェア開発ツール |
ライセンス | BSDライセンス |
公式サイト |
code |
GYPの機能はCMakeに似ている。GYPは、1つまたは複数のターゲットプロジェクトファイルを生成するために、JSON[1]を含むファイルを処理する。出力ファイルは、各ターゲットとビルドツールに固有のものだが、単一のソース .GYP ファイルは、ジェネリックである。
GYPを使用して構築されているソフトウェアプロジェクトは、Google Chrome、Dart、Node.js[2]、を含む。
V8[3]、WebRTC[4]は、以前までGYPを用いてビルドされていたが、現在ではGNにビルドシステムを移行している。
関連項目
編集参照
編集- ^ Gyp Make file dictionary, GYP user documentation
- ^ Announcing Node 0.8, the Node.js official blog, 25 Jun 2012
- ^ Building V8, The Chromium Projects
- ^ Development WebRTC