GMWとは、京都大学数理解析研究所立石電機・アステック(ASTEC、現・アールワークス)が共同開発したUNIXOS用のウィンドウシステムである。GMWは Give me More Windows を略したものであるが、言語(G)、仮想マシン(M)、ウィンドウ・システム(W)の略でもある。

GMWはウィンドウシステムとして仮想マシン方式を取っている。Mというマルチタスクの仮想マシンが動作している上で描画を行っており、クライアントサーバの間はMの仮想コードでやり取りする。

X Window Systemが普及したため、ほとんど普及しなかった。

参考文献

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  • KABA (Kyoto Artificial Brain Associates ; Kyoto Anti-Basic Associates) 『Wnn+GMW入門』 岩波書店、1990年9月。ISBN 4000050788NCID BN05550274