Fade Out (小泉今日子の曲)
「Fade Out」(フェイド・アウト)は、小泉今日子の27枚目のシングル。1989年5月10日にビクター音楽産業からリリースされた[3]
「Fade Out」 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小泉今日子 の シングル | ||||||||||||||
初出アルバム『KOIZUMI IN THE HOUSE』 | ||||||||||||||
B面 | 集中できない | |||||||||||||
リリース | ||||||||||||||
規格 | EP盤・8cmCD・シングルカセット | |||||||||||||
録音 | 1989年 | |||||||||||||
ジャンル |
電子音楽[1] 歌謡曲 ポップ[1] アシッド・ハウス[1] ハウス・ミュージック[1] | |||||||||||||
レーベル | ビクター音楽産業 | |||||||||||||
作詞・作曲 | 近田春夫 | |||||||||||||
プロデュース | 近田春夫 | |||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||
小泉今日子 シングル 年表 | ||||||||||||||
| ||||||||||||||
|
概要・背景
編集小泉は近田春夫がかつてメンバーの一人であったバンド ハルヲフォンや、プロデュースを手掛けたジューシィ・フルーツの曲を非常に好んでおり[4]、近田への楽曲提供依頼も小泉自身の希望によるものである。小泉は原宿にある喫茶店で近田と直接会って話したところ、「俺は今、4つ打ちのハウスしか興味ないから、それでもいいならやろう」と提案され、これに対して「やります!」と即答した[4]。近田は、歌謡曲的なメロディというものをどうやったらハウスのフォーマットの中に嵌め込めるかを考えながら曲を作っていったという[4]。
1989年9月末を以て番組が終了となったTBSテレビ系『ザ・ベストテン』では、同曲が小泉にとって最後のランクインとなった[2]。
リリース
編集本作はレコード・8cmCD・シングルカセットの3形態でリリースされた。レコードに収録されたShort Ver.は未CD化である。
収録曲
編集全曲 作詞・作曲・編曲:近田春夫
- Fade Out[5:03]
- 集中できない[4:04]
収録アルバム
編集- 14thアルバム 『KOIZUMI IN THE HOUSE』
- ベスト・アルバム 『Kyon30〜なんてったって30年!〜』[5]
- ベスト・アルバム 『コイズミクロニクル〜コンプリートシングルベスト 1982-2017〜』[6]
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b c d “Kyoko Koizumi – Fade Out”. Discogs. 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b c オリコンランキング情報サービス「you大樹」
- ^ “小泉今日子 / フェード アウト [廃盤]”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年9月24日閲覧。
- ^ a b c “近田春夫は日本音楽史上もっともポップで難解な存在!?自他ともに認める天才に小泉今日子が迫る”. exciteニュース. 音楽出版社. 2023年6月10日閲覧。
- ^ 小泉今日子 Kyon30 ~なんてったって30年!~ Victor Entertainment 2018年3月22日閲覧.
- ^ 小泉今日子 デビュー35周年「コイズミクロニクル」 Victor Entertainment 2018年3月22日閲覧.