FMRAAM(Future Medium Range Air to Air Missile、将来型中距離空対空ミサイルの略)とは、ヒューズ社(現レイセオン社)のAIM-120 AMRAAMを、改良型ラムジェットエンジン によって駆動するバージョンとしたものである。

FMRAAM
種類 視界外射程ミサイル
原開発国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
開発史
製造業者 ヒューズ/レイセオン
諸元
弾頭 高性能炸薬 榴弾

エンジン アエロスパシアル 液体燃料RASCAL (RAmjet for Small CALibre) システム
誘導方式 慣性指令誘導アクティブ・レーダー・ホーミング
発射
プラットフォーム

航空機:

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1990年代半ば、このミサイルは、イギリスの新型戦闘機タイフーン用のAMRAAMに代わる新規でより長射程なミサイルという、イギリスの要求した条件を満たすよう考案されていた[1]。これはミーティアと比較審査を行って敗れたため、量産段階に達することは無かった[2]

出典

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  1. ^ Hughes pitches missile at FMRAAM project, Europe”. Jane's Defense Weekly. Jane's Information Group (September 11, 1996). 2013年2月11日閲覧。
  2. ^ MBDA Meteor - BVRAAM