Everyman,everywhere
『Everyman,everywhere』(エブリーマン・エブリーウェア)は、GRAPEVINEの2枚目のミニアルバムである。2004年11月17日にポニーキャニオンより発売された。
『Everyman,everywhere』 | ||||
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GRAPEVINE の EP | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
チャート最高順位 | ||||
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GRAPEVINE アルバム 年表 | ||||
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概要
編集- デビューミニアルバム『覚醒』以来、2枚目となるミニアルバム。初回版のみ、2004年4月24日に東京ベイNKホールで行われた、ツアー「沈黙の臓器」の追加公演と、2004年5月5日にJR京都駅ビルで行われた「沈黙の階段」より、あわせて10曲が収録されたDVD付となっている。
- 5曲入りのミニアルバムという形になったのは、田中曰く「特別な意味合いがあるわけではないが、フルアルバムにはまだ早い。だからいつもであればシングルのタイミングであるはずだが、シングルはもうちょっと色のあるものを作りたかった。かつアルバムまで気を持たせるくらいの物足りなさの曲数で、そういうボリュームで何か作れないかなと思いまして。」とのこと。
- 本作のレコーディングでは6曲の録音が行われたが、収録された曲は5曲となっている。収録されなかった1曲は、後に17枚目のシングル「その未来/アダバナ」に収録された「アダバナ」であることが、2005年のhotexpressでのインタビューで明らかになっている[1]。
- 本作は先着予約特典として、GRAPEVINEの3人がパーソナリティを務める架空のラジオプログラム「Hot Men's Box」が収録されたCDが配布された。
収録曲
編集Disc1:CD
編集- Metamorphose(作詞:田中和将/作曲:西川弘剛)
- Reason(作詞/作曲:田中和将)
- Everyman,everywhere(作詞:田中和将/作曲:亀井亨)
- 表題曲であり、PVも作られている。ストリングスが入っているが、これは1stアルバム『退屈の花』収録の「永遠の隙間」「6/8」「愁眠」の各曲でアレンジを担当したホッピー神山によるもの。タイトルの和訳は「どこにでもいるありふれた人」。
- 『Best of GRAPEVINE 1997-2012』ファン投票では中間順位と最終順位でそれぞれ3位に入り、フルアルバムも含めたアルバム曲の中では最高位となった。
- スイマー(作詞:田中和将/作曲:亀井亨)
- このアルバムで最初に作られた曲。
- 作家の顚末(作詞/作曲:田中和将)
- 読み方は「さっかのてんまつ」。
Disc2:DVD(初回盤のみ)
編集演奏
編集- 田中和将:Vocal, Guitar
- 西川弘剛:Guitar
- 亀井亨:Drums
- 金戸覚:Bass
- 高野勲:Keyboards
- ホッピー神山:Strings Arrangement, Digital President, Gram-Pot (#3)
- グレート栄田ストリングス:Strings (#3)
脚注
編集- ^ 『GRAPEVINE』 SPECIAL INTERVIEW hotexpress