EX系雑誌
EX系雑誌とは、FLASH EXCITINGを筆頭とする男性向け雑誌の類である。
概要
編集EX系雑誌の元祖は写真週刊誌FLASHの増刊のFLASH EXCITINGといわれる。2000年代からライバル誌フライデーなども参入し、コンビニにおけるアダルト雑誌の規制(封)も相まって活況を呈した。しかし、2010年頃をピークに休刊が相次いでいる。
- 内容はスクープ記事は少なく、グラビア(とくに女子アナや女性タレントのエロハプニング)、中年男性の懐かしネタ(ファミコン、アニメ)などが多い。
- FLASH EXCITINGを意識し、表紙に掲載する雑誌名は左上に「EX」「EN」「XX」などの文字を強調したデザインが多い。また、サイズもA4変形判である。
EX系雑誌一覧
編集太字は2022年12月現在もEX系雑誌として刊行しているもの。
- 増刊
- FLASH EXCITING(光文社)【2008年より休刊】←FLASH
- フライデーダイナマイト(講談社)【休刊状態】←フライデー
- Hot-SPA!(扶桑社)【休刊状態】←SPA!
- EX大衆(双葉社)←週刊大衆。なお、B5判の「増刊大衆」もある。
- アサ芸シークレット(徳間書店)←週刊アサヒ芸能
- CIRCUS MAX(KKベストセラーズ)【2018年6月号をもって休刊】←CIRCUS季刊
- さらに増刊の「CIRCUS MAX SPECIAL」もあった。
- ZENKAIエンタメ!(KKベストセラーズ)【休刊状態】←ザ・ベストマガジン
- ジャンゴ(日本ジャーナル出版)【2009年より休刊】←週刊実話
- プレイボーイR(集英社)【休刊状態】←週刊プレイボーイ
- オリジナルの月刊誌
- 特冊新鮮組DX(竹書房)【休刊状態】
- 月刊エンタメ(徳間書店)- もともと「週刊アサヒ芸能」の増刊だった。旧誌名は「月刊アサヒ芸能エンタメ」。現在はアイドル雑誌。
- エキサイティング・マックス(ぶんか社)
- 決定版!XX(ダブルエックス)(大洋図書)【休刊状態】
- 金のEX(大洋図書)【休刊状態】
- ナックルズEX(大洋図書)【休刊状態】
- ブレイクマックス(コアマガジン)【2013年5月号をもって休刊】
- ENTERTAINMENT Dash(晋遊舎)【2014年4月号をもって休刊】
- 黄金のGT(晋遊舎)【2015年10月号をもって休刊】
- BLACK BOX→FINAL BOX(マイウェイ出版)
- Exciter(エキサイター)(インターナショナル・ラグジュアリー・メディア→サン出版→マガジン・マガジン)【休刊状態】