E.R.E
日本で活動しているプロレスのユニット
E.R.E(イー・アール・イー)は、プロレスリングFREEDOMSのユニットである。Empire Ruler Ends(エンパイア・ルーラー・エンズ)の略であり、「FREEDOMSという帝国の支配者たちを終わらせる」という意味で竹田誠志が命名した。[1]リーダーは存在せず、あくまで個々の集まりである。
E.R.E | |
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2023.12.07 撮影 | |
ステーブル | |
メンバー |
佐久田俊行 植木嵩行 最上九 シック・ボーイ クレイジー・キング |
名称 | Empire Ruler Ends |
デビュー | 2021年1月21日 |
団体 |
設立の経緯
編集2021年1月21日、FREEDOMS新木場大会の第3試合において、葛西純&竹田誠志対藤田ミノル&山下りなのUNCHAIN同門対決が行われ、葛西純が敗北。試合後に葛西がKOFタッグのタイトルマッチを控える藤田と山下に対し「オマエらがベルト取った暁にはおれっちと竹田、挑戦させろ」と発言したところ、竹田が「おい、いつもな、なんでもかんでも、勝手に決めてんじゃねーよ、コノヤロー!俺はプロレス生活今年で15年目。俺は俺のやりたいこと、進みたい道、勝手に進ませてもらうから」と吐き捨て退場した。
同日のメインイベント後に竹田が乱入し、UNCHAIN脱退を宣言。フリー参戦中であった佐久田、植木と結託し、新ユニットを結成した。
略歴
編集2021年
編集- 3月4日、メインイベントの竹田誠志&佐久田俊行&植木嵩行対杉浦透&葛西純&正岡大介の試合に、第3試合でマンモス佐々木を裏切ってロス・ノマダスを脱退したビオレント・ジャックが乱入。杉浦にボトムを決め、E.R.Eの勝利に加担する。その後、バックステージでE.R.Eへの加入を宣言した。
2022年
編集- 1月、竹田誠志が休業。
- 6月18日、FREEDOMS神奈川ラジアントホール大会のビオレント・ジャック&佐久田俊行&ドブネズミ・フッキー&"X"対正岡大介&葛西純&佐々木貴&平田智也の試合で、"X"として登場。E.R.Eへ加入した。
- 6月24日、FREEDOMS新木場大会で竹田誠志が復帰を表明し、同時にE.R.Eを脱退する。
2023年
編集- 6月9日、FREEDOMS新木場大会を最後にドリュー・パーカーがイギリスに帰国、その後プロレスラーを引退したため、事実上の脱退となる。
- 12月7日、FREEDOMS新木場大会の第4試合において、ビオレント・ジャック&シック・ボーイ対佐々木貴&正岡大介が行われ、ビオレント・ジャック組が勝利。試合後にビオレント・ジャックがシック・ボーイがE.R.Eに加入することを発表した。
2024年
編集- 5月2日、FREEDOMS後楽園大会でドブネズミ・フッキーがマスクを脱ぎE.R.Eを脱退。
- 5月23日、FREEDOMS新木場大会でビオレント・ジャックがE.R.Eを脱退。
メンバー
編集元メンバー
編集- 竹田誠志(結成 - 2022年6月24日 脱退)
- ドリュー・パーカー(2022年6月18日 - 2023年6月9日 事実上の脱退)
- ドブネズミ・フッキー(2022年5月27日 - 2024年5月2日 脱退)
- 正体は「吹本賢児」。加入時はマスクを被り活動していた。
- ビオレント・ジャック(2021年3月4日 - 2024年5月23日 脱退)
共闘メンバー
編集- オルカ宇藤(2021年頃に定期参戦)
タイトル歴
編集以下はE.R.Eに所属している期間内でのメンバーの獲得タイトルを列挙する。
- 第13代、第17代:ビオレント・ジャック
- 第16代:ドリュー・パーカー
- 第18代:佐久田俊行&植木嵩行
- 第22代:佐久田俊行&最上九
- 裸足王
- 初代、第4代:植木嵩行
関連項目
編集脚注
編集- ^ “週刊プロレスmobile”. wp.bbm-mobile.com. 2021年4月27日閲覧。
- ^ “FREEDOMS公式サイト「12・25(月)『 Blood X'mas 2023 』後楽園大会、 E.R.Eの新メンバーXはクレイジー・キング!!」”. 2024年2月6日閲覧。