E-CUP SLAVE 愉芽の絆
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E-CUP SLAVE 愉芽の絆 (いーかっぷ すれいぶ ゆめのきずな)は、岡本百合主演のシネマジックのAV作品である。
1988年に活躍したAV女優・岡本百合を主演とし、彼女のセールスポイントとしていた大きく且つ美しい乳房「美巨乳」と豊満な肉体の魅力を接写を多用した撮影で余す所なく引き出し、その上ハイレベルで過激なSMプレイが大反響を呼ぶ。
それまでいわゆる"単体モノ"にしか出演しなかった岡本であったが、同作品では過激なSMプレイに体当たりで挑んでいる。
監督はシネマジックの社長でもある吉村彰一。後に氏の作品は「ヨーロッパの映画作品のように綺麗に撮ろう」というコンセプトで撮影していた事を[1]インタビューで答えている。
出演
編集- 岡本百合(岡本百合)
ストーリー
編集白い無機質なロッジの二階に男に無理矢理連れ込まれベッドに押し倒される女。「嫌っ、止めて、許して」と許しを得ようとするが、 男は構い無く女を黒い縄で縛りスカートを剥ぎ取り臀部を露にしてスパンキングを浴びせる。
作中時折過去からの映像がモノクロ画像で挟み込まれる。男と女がかつては先生と生徒の関係であった。先生は学校から去る事になり、 立ち去る際に先生に告白しようと駆け寄るも出来ないまま別れてしまう。生徒だった女が18歳になったのを機に先生のほうからコンタクトする。
女が高校から卒業すると雪降る雑木林へ連れ込み二人はキスを交わす。男はかばんから黒い縄を取り出すと女は一瞬たじろぐが 「こうしないと駄目なんだ」と説得する男に女は仕方ない表情で受け入れ木に縛り付けられる。
目隠しをされ声が漏れないように女の口にハンカチを詰め込むと立位ファックされる。女の股間から血を流し、目隠しから涙を流す。 男に処女を捧げたのであった。
その後二人は互いにSMセックスを楽しむような関係に発展したが、やがて二人は会っても会話少なく醒めた空気が流れるようになる。 その時、女が紅茶を飲むその指に光るものを男は見つける。「その指輪どうしたの」と聞くと「今度私、結婚するの・・・」と答える女。 男は「君が結婚しようがしまいが君は私のものだよ・・・」この言葉を女の体に刻み込むように激しい責めが女に科せられるのである。
プレイメニュー
編集発売来歴
編集- 番号:VS-63 定価:¥17,000
- レンタル、セルとも好調の売上げで、ほぼ下半期の発売ながらも1988年年間売上げランキングでは2位の2,830本を売上げる。[2]
- 後年、同時期の作品の多くが廃盤に追い込まれる中、後述の廉価版が発売されるまで現行カタログとして残り続ける。
- 番号:なし[3] 定価:¥3,800(消費税別)
- 書店向けにシネマジックの作品群から秀作を選りすぐって発売した「シネマジック・クラシックス」の3作目として発売。
- 販売価格は大幅に下がったものの、内容は全く同一。但しカセットの質感が低いのとカセットレーベルが貼られておらずユーザーが貼る形になっていた。
- 後に廉価セル版がシネマジック本体から発売されるようになると早々に廃盤となってしまった。但しシネマジック本体からセル版は発売されていない。
参照・出典
編集リンク
編集- シネマジック - 同作品の制作元。