DingTalk
DingTalk(ディントーク、中国語: 釘釘、拼音: 、ディンディン)は中国のアリババグループに開発された企業用インスタントメッセンジャー。2014年開発始動。2018年、中国1億人の利用者で世界中で大きい影響があった交流・管理用スマートフォンアプリになった[1]。2018年国際マーケティングプランを発布[2]。複数の言語やオペレーティングシステムが利用できる。
開発元 | アリババグループ |
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初版 | 2014年12月1日 |
最新版 |
5.1.11
/ 2020年7月13日 |
対応OS | iOS、Android、Mac OS、Windows、ウェブ |
サイズ | 386.1 MB(iOS版) |
対応言語 | 簡体字中国語、繁体字中国語、英語、ベトナム語、日本語、タイ語、インドネシア語 |
種別 | インスタントメッセンジャー |
公式サイト |
www |
機能
編集- テキストメッセージ、音声メッセージ、画像、ファイル、メールなど、すべてのメッセージタイプ。コミュニケーションの効率化のために、既読/未読モードは、「DING」のメッセージを送ることができ、電話とメールとアプリケーション自体で受信者に注意を促すことができる。[3]
- すべての組織連絡先を1つのオンラインプラットフォームに統合。[3]
- 最大30か国の音声電話会議をサポート。[3]
- 従業員のタイムカード、休暇、出張申請、精算、週間レポートなどの内部ワークフローを管理するために使用される。 レコードはまとめてエクスポートできる。[1]
- 将来、より多くのサードパーティ制アプリケーションと機能が統合される予定です。[4]
沿革
編集2015年1月16日、ベータバージョン1.1.0をリリース。
2015年5月26日、バージョン2.0をリリース[5]。
2016年9月19日、バージョン3.0 をリリース。B2Bコミュニケーションとコラボレーションがあった[6]。
2017年11月、指紋と顔を認証できるハードウェアをリリース。2018年1月15日、マレーシアで英語版をリリース[7]。
2019年末からの新型コロナウイルス感染症の流行期間、ディスタント教学を受けた学生達からの悪意レーティングを受けた[8]。
2020年、グローバル版「DingTalk Lite」は日本、マレーシア、シンガポール、香港、マカオのユーザ向けに開発された。インターフェイスは日本語、英語、中国語(繁体字)で利用できる。[9]
脚注
編集- ^ a b “China's Orwellian version of Slack is tracking workers as they arrive at and leave the office” (英語). Quartz at Work 2018年6月6日閲覧。
- ^ mobility (2018年1月16日). “Enterprise Collaboration App DingTalk Introduces English Version - Mobility India” (英語). Mobility India 2018年5月31日閲覧。
- ^ a b c Ismail, Muzaffar (2018年1月23日). “DingTalk by Alibaba offers enterprise inter-company collaboration, communication and management online for free”. TechNave. 2022年11月11日閲覧。
- ^ www.ETCIO.com. “Alibaba backed chat app DingTalk enters India to optimize corporate communication - ET CIO” (英語). ETCIO.com. 2022年11月11日閲覧。
- ^ tmtpost. “DingTalk: The Fight To Become The Gateway To A Trillion RMB Market” (英語). tmtpost.com. 2018年5月31日閲覧。
- ^ “Ding Talk, Alibaba’s messaging app, aims to change business | Alizila.com” (英語). Alizila.com. (2016年9月20日) 2018年5月31日閲覧。
- ^ “DingTalk Launches English Version, New Hardware Products | Alizila.com” (英語). Alizila.com. (2018年1月15日) 2018年7月26日閲覧。
- ^ Cuthbertson, Anthony (2020年3月9日). “Quarantined school children in China spammed a homework app with 1-star reviews”. The Independent. 2020年3月10日閲覧。
- ^ “中国版Slackの「DingTalk(釘釘)」、日本などアジア各国のアプリストアでグローバル版を公開 | BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報”. thebridge.jp (2020年4月17日). 2022年11月10日閲覧。