Common Public License (コモンパブリックライセンス、CPL)は、IBM が提唱したオープンソース・ライセンスである。このライセンスは、Open Source Initiative (OSI) でオープンソース・ライセンスの1つとして認定されている。

Common Public License
作者 IBM
バージョン 1.0
公開元 IBM
リリース日 2001年3月
DFSGとの適合性 Yes [1]
FSFの承認 Yes
OSIの承認 Yes
GPLとの適合性 No
コピーレフト Yes
異種ライセンスコード
からのリンク
Yes
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CPL は、IBM のライセンスであったIBM Public License (IPL) を、一般的に利用できるように書き直したライセンスであり、有名なところとしては、Eclipse が過去に採用していた(現在では、Eclipse Public License (EPL)が使用されており、これも OSI で認定されている。)

CPL は、GNU Lesser Gereral Public License (LGPL) と似た形式を取っており、もともとのオリジナルに修正を加えた場合は、その部分のコードを公開する必要があるが、それを非オープンソースな製品に組み込み、商用に使用することが可能になっている。

オープンソースの商用化を推進し、その場合のオープンソースの提供元が不利益を被らないように保護するためのライセンスといえる。

参照

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  1. ^ coinor-csdp, a package licensed under CPL

関連項目

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外部リンク

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