Category‐ノート:天文学に関する記事
このカテゴリは2011年2月17日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、存続となりました。 |
お知らせ
編集本記事ですが、運用方法について議論のないまま活用されていましたが、削除依頼が提出されました。運用方法のいかんによっては存続できるのではと考え、Portal‐ノート:天文学#天文学に関する記事カテゴリについてにて意見を述べています。もしご興味がありましたら参加いただければと思います。--VZP10224 2011年2月22日 (火) 15:24 (UTC)
カテゴリ付与対象となる記事のボーダーライン
編集はじめまして、Osanshouoと申します。さて、1月に入ってから洗糄さんによって多数の記事に本カテゴリが付与されていますが、私にとっては天文学に関する記事とは思えない記事に対してもカテゴリが付与されているようです。例を挙げると
などです。これらの記事は「Portal‐ノート:天文学#天文学に関する記事カテゴリについて」で挙げられていたボーダーラインを越えており、天文学に関する記事の範疇に収まらないのではないでしょうか。ただ、私が本カテゴリの運用基準・目的がよくわかっていないだけで、これらのカテゴリ付与はもしかしたら妥当なのかもしれません。このあたりの基準についてご教示いただけると幸いです。よろしくお願いします。--Osanshouo(会話) 2020年1月18日 (土) 09:11 (UTC)
- 洗糄です。返答いたします。私のCategory:天文学に関する記事の認識では天文学に関わっている記事全てに付与するという認識でしたので主題は物理学でも天文学には関わっている、という感じの記事に追加しました。例えば、Osanshouo様が挙げた反物質は宇宙論の上でもしばしば話題になります。また、BTZブラックホールやファイアウォールなどは天文学の一分野である天体物理学に密接な関係があるので天文学にも関連すると思っております。Portalのノートの方でのFuusenさんの物理学との線引きではボーダーライン→相対論、ニュートリノ、外側→その他素粒子となっていましたが、天体物理学は私個人としては天文学の一分野ですし内側で問題ないと認識していました。なのでスカラーペディアもそれらを扱うものとして付与した次第です。ですが、確かにボーダーラインを超えてしまったものもあったと実感しております。ホルンデスキー理論を例にとると一部しか宇宙論など天文学系に触れていないのに追加してしまった点もありました(他にも因果力学的単体分割は物理学に偏った天体物理学だったので除去が適当かもしれません)。長くなりましたが天文学に関する記事Categoryではプラネタリウムを併用している施設(宗像ユリックスなど)を含めているなどという事例もあるため私が範囲を大きく見てしまった可能性は大いにあります。この議論は最後に議論されたのが8-9年前ですし、もう一度Category:天文学に関する記事の範囲について議論し直す必要はあるかもしれません。--洗糄(会話) 2020年1月18日 (土) 12:53 (UTC) - 脱字があったので修正。--洗糄(会話) 2020年1月18日 (土) 13:01 (UTC)
- 丁寧なお返事ありがとうございます。「天文学に関わっている記事全てに付与する」という洗糄さんのスタンスは理解しました。いくつか気になった点についてコメントさせていただきます。
- 事典・辞典の類を「天文学に関する記事」に含めるとしたらそれは天文学(またはその近接分野)に特化したものに限るべきではないでしょうか。たいていの辞書事典には天文学に関係する記述は存在するはずですが、だからといって何でも(例えば広辞苑を)本カテゴリに含めるのは妥当ではないでしょう。この意味でスカラーペディアを本カテゴリに含めるのは天文学への特化ぶりが足りないように思われます。
- 私としては天体物理学および宇宙論は物理学の分野であって、天文学に属するものではないと理解しています。その上で、天文学とある程度の関係がある物理学の記事に「天文学に関する記事」を貼ること自体は適切だと思いますが、上で挙げた記事は「ある程度」の限度を下回っているのではないかとということです。例えばBTZブラックホールは2+1次元時空におけるブラックホール解で、3+1次元時空に住んでいる人類にとってこれが直接天文学的な興味の対象になることはSF小説の中でさえありそうにありません。
- 相対論関係の記事に関していうと、問題は、Portalでの議論ではボーダーラインとして単に「相対論」とされていましたが、相対論の中でも天体物理学的な記事、素粒子物理学的な記事、数学的な記事など様々だという点だと思われます。この観点からするとBTZブラックホールは数学より、ファイアウォール (物理学)は素粒子よりで、記事内容も天文学的なトピックに触れられていないようです。このような記事を「天文学に関する記事」に含めるのは、私にはボーダーラインを広げすぎと感じられます。一方でホーキング放射あたりになるとどう判断するかはかなり微妙ですね(既知のブラックホールで観測される見込みはないですが原始ブラックホール絡みで天文学的な興味があり得ます)。
- 後で気づきましたが惑星間インターネットなんていうのもあるんですね。私にはこれは宇宙工学の記事であって天文学とは関係ないように見えるんですが… 結局、「天文学」という言葉を広くとるか狭く取るかというスタンスの違いに過ぎないような気もしてきました。
- 本カテゴリの範囲について改めて検討することは有用だと思います(し必要なら協力させていただきます)が、ただ、これは機械的に判断できるようなものではないですし、どうしても判断に迷う事例というのは出てくるでしょう。困ったらケースバイケースで相談しながら判断するのでも問題ないように思います。天文学分野の他の執筆者さんのご意見もお聞きしたいところですが、Portalに議論の場を移すべきでしょうか、それともこの場に意見をお寄せいただくようPortalあたりで依頼するべきでしょうか。--Osanshouo(会話) 2020年1月19日 (日) 06:01 (UTC)
- 丁寧なお返事ありがとうございます。「天文学に関わっている記事全てに付与する」という洗糄さんのスタンスは理解しました。いくつか気になった点についてコメントさせていただきます。
- お返事いただき、ありがとうございます。実は私の方でも私の編集を振り返ってみましたがけっこう、乱雑な部分もあったのかと思いました(特に物理学との接点で)。宇宙開発系で1000弱ほどの記事に追加していたもので、何も考えず追加してしまったこともあると思っており、そのことについては自ら反省しております。
- さて、この議論の場ですがおそらくここ、Category:天文学に関する記事のノートで良いかと思います。使用状況についてPortalのノートは履歴をご覧になれば分かる通りほとんど使われていない感じがしております。議論活性化を募る場合はプロジェクト:天体への呼びかけが最も有効だと思われます(何しろ物理学と宇宙開発のプロジェクトはノートがほとんど使われていない状況なので...)。Osanshouo様も他の執筆者の意見をお聞きしたいとのことでしたので試しにサブセクションを作ってみました。ちょっと私情によりサブセクションの中身は後ほど作らせていただきます。--洗糄(会話) 2020年1月19日 (日) 10:08 (UTC)
- 洗糄さん、お返事&サブセクション設置ありがとうございます。それでは私の方からPortal‐ノート:天文学およびプロジェクト‐ノート:天体の方に議論の呼びかけをさせていただきます。また、以降のコメントは下のサブセクションの方にさせていただきます。--Osanshouo(会話) 2020年1月19日 (日) 15:00 (UTC)
Category:天文学に関する記事の範囲について
編集先日、Osanshouo様によりこのCategoryの範囲についての議論が提起されました。これは一度Portal‐ノート:天文学#天文学に関する記事カテゴリについてにおいて議論されていますが約8、9年前ほどであり、再度の合意の形成が必要であると考えております。以下、過去の議論でFuusenさんにより出された案を引用します。
- 「物理学」
- 内側:
- ボーダーライン:相対論、ニュートリノ
- 外側:その他素粒子
- 「宇宙開発」
- 内側:宇宙天文台
- ボーダーライン:惑星探査機
- 外側:その他人工衛星、宇宙飛行士
- 「地球科学」
- 内側:
- ボーダーライン:地球のクレーター、隕石
- 外側:
- 「施設」
- 内側:天文台
- ボーダーライン:プラネタリウム
- 外側
中でも物理学との接点で上のような議論をしていました。天体物理学や宇宙物理学、宇宙論といったものです。これらは天文学をどう捉えるかその大きさによって変わってくるものだと思われます。そこでなにか意見があれば出していただきたいです。--洗糄(会話) 2020年1月19日 (日) 10:57 (UTC)
- 以下、私の見解を記します。
- 以上です。宜しくお願い致します。--Kovayashi(会話) 2020年1月23日 (木) 04:14 (UTC)
- Kovayashi様、ご意見ありがとうございます。一つずつコメントさせていただきます。
- 素粒子は確かに微妙なラインですね。例えば陽電子は核融合反応関与しますがそれだけでCategory:天文学に関する記事に追加するのは不適でしょう。ダークマターの候補粒子ならニュートラリーノやアクシオンなどだいたいは関わってくると思うので賛成です。重力子はまだ検出されていないことで微妙ですが重力波に関係しますし、そこもおそらく問題はないと思います。
- 宇宙開発は惑星探査機が内側なのは賛成ですが、失敗してしまった探査計画(フォボス・グルントなど)が微妙なラインになってくると思います。気象衛星等は確かに天文学としてはそこまで関与しないので外側だったかもしれません(1週間ほど前にひまわり系に追加してしまったけども)。
- 惑星科学はだいたい当てはまると思いますが、温室効果、反温室効果は少し微妙なラインかもしれません。
- プラネタリウムは賛成ですが正直あすたむらんど徳島など域内にプラネタリウムを含むだけで主題がプラネタリウムでないものにCategory:天文学に関する記事をつけるのは少し過剰だとは前々から思っていました。博物館は葛飾区郷土と天文の博物館など展示物が主に天文関係なものは確実によいと思います。
- Kovayashi様、ご意見ありがとうございます。一つずつコメントさせていただきます。
- 以上です。宜しくお願い致します。--Kovayashi(会話) 2020年1月23日 (木) 04:14 (UTC)
Kovayashi様へのコメントは以上です。--洗糄(会話) 2020年1月23日 (木) 21:13 (UTC)
- 追記となりますが宇宙開発で宇宙滞在は天文学に関するものと言えるのでしょうか。上記のものでは宇宙飛行士が外側になっていますのでそうなるとISSの宇宙滞在なども範囲外になってしまうと思います。私としては宇宙飛行士や宇宙滞在などは天文学に関する記事だと思うのですがいかがでしょうか。--洗糄(会話) 2020年1月23日 (木) 21:13 (UTC)
提案 しばらく考えたのですが、物理学との境界領域に属する記事に関しては「直接的な天文学的観測計画が存在することが信頼できる情報源で確認できる」ことを本カテゴリ付与の基準とすることを提案します。例えば陽電子は既にそのような観測があるためOK、宇宙のインフレーションもLiteBIRDなどで計画されているので可、一方重力子やBTZブラックホールに関してはそのような計画は存在しないため付与しないことになります。これなら「出典を示す責任は掲載を希望する側に」とも整合的だと思うのですが、どう思われますでしょうか。--Osanshouo(会話) 2020年1月27日 (月) 07:00 (UTC)
- Osanshouo様、ご提案ありがとうございます。計画が存在する/既に観測されているによる判断はよいかと思います。ただ、例外を設けないと極端に言えば水素は恒星や宇宙空間に存在することが観測されているからOKみたいになってしまうので例外を設けることを提案します。以下、提案について(物理学系の観点のみで)
- 元素→観測されているが外側
- ビッグバンなどの合意がとれている宇宙論→観測されていないが内側
- 擬似星など仮説上の天体→観測されていないが内側
- などです(今思いついたものだけを挙げたのでまたあとで追加するかもしれません)。ただ物理学と天文学の境にある方程式とか定理などは観測云々の話ではないのでまた別の方法を考える必要があるかと思います。--洗糄(会話) 2020年1月27日 (月) 09:45 (UTC)
- 洗糄さん、コメントありがとうございます。私としてはルールづくり(特にさまざまな例外を考慮したルールづくり)にこだわるのは大変すぎるだろうし、頑張って作ったとしても結局ケースバイケースでの検討が必要だろうと思っています。ですからこの場では判断に迷った際に基準となる目安を合意できれば十分ではないかと思います。それで、私の提案についてですが
- 「(主に物理学の記事について)ある記事を本カテゴリに含めるかどうか判断に迷うときは、その記事の中でその主題の直接的な天文学観測(提案段階の計画を含む)について記述されているかどうかを目安とします」
- くらいの表現なら洗糄さんが挙げられた例外もある程度考慮できるのではないかなと考えますが、いかがでしょうか(判断に迷わないような自明な記事に関してルールを設ける必要はない、という考え方です)。法則や方程式・定理に関してはご指摘の通りかもしれませんが、その手の記事の多くは天文学に関するものかどうかは記事内容から明らかなように思います。--Osanshouo(会話) 2020年1月27日 (月) 13:51 (UTC)
- お返事ありがとうございます。物理学との境界に関してはそれで問題なく解決できると思います。判断に迷わない場合はそのまま付与、判断に迷う場合は記事に関する天文学的観測の記述を目安にするという理由で物理学は議論終了でいいと思います。--洗糄(会話) 2020年1月28日 (火) 11:15 (UTC)
- とりあえず何日か経ちましたが異論もないようなので物理学はここで終了させていただきます。また何かありましたら新しくセクションまたはサブセクションを作って提起してください。--洗糄(会話) 2020年2月2日 (日) 06:09 (UTC)
- お返事ありがとうございます。物理学との境界に関してはそれで問題なく解決できると思います。判断に迷わない場合はそのまま付与、判断に迷う場合は記事に関する天文学的観測の記述を目安にするという理由で物理学は議論終了でいいと思います。--洗糄(会話) 2020年1月28日 (火) 11:15 (UTC)
- 洗糄さん、コメントありがとうございます。私としてはルールづくり(特にさまざまな例外を考慮したルールづくり)にこだわるのは大変すぎるだろうし、頑張って作ったとしても結局ケースバイケースでの検討が必要だろうと思っています。ですからこの場では判断に迷った際に基準となる目安を合意できれば十分ではないかと思います。それで、私の提案についてですが
物理学以外について
編集さて、本題の物理学との接点については終わったのですが、その他も今一度決めるべきだと思います。各分野のボーダーラインについてちょっとまとめます。
- 宇宙開発→気象衛星など天体観測以外の目的の衛星、宇宙飛行士、滞在ミッション、失敗した衛星の打ち上げ
- 地球科学→隕石、地球のクレーター
- 施設→博物館、プラネタリウム併用施設
おそらくこのぐらいが争点になるだろうと思われる分野となっています。ちなみに私の見解は以下の通りです。
- 天体観測以外の目的の衛星→外(ただし天体観測と併用はもちろん内)
- 宇宙飛行士、滞在ミッション→ボーダーライン
- 失敗した→ボーダーライン
- 隕石→外
- 地球のクレーター→外
- 博物館→天文学系の展示なら内、それ以外は外
- プラネタリウム併用施設→ボーダーライン
以上です。外側、内側に問題がある場合、またはボーダーラインについてコメントがある場合はコメントお願いします。--洗糄(会話) 2020年2月2日 (日) 06:09 (UTC)
- けっこう経ちましたが異論・コメント等がないようなので、以上の通りにカテゴリ整理をやらせていただきます。--洗糄(会話) 2020年2月27日 (木) 10:37 (UTC)
- 報告
- まず気象衛星系のCategory:天文学に関する記事を除去しました。ただし、私が付与したもの以外は調査していません。また、GOES 15は天文学的観測も行っているため除去していません。--洗糄(会話) 2020年2月27日 (木) 11:29 (UTC)
- けっこうな量がありましたが、天文学的観測以外の用途の人工衛星や探査機、補給船などや天文学的観測を行わない滞在ミッション、失敗した探査計画などにあるCategory:天文学に関する記事の撤去が無事全て終わりました。 --洗糄(会話) 2020年3月13日 (金) 01:09 (UTC)
ご無沙汰しておりました、Osanshouoです。さきほどシンプレクティック数値積分法という記事を公開したのですが、私にはこれが天文学に関する記事なのかどうか判断がつかなかったため、差し当たり本カテゴリを付与していません。これを本カテゴリに含めるべきだと思われる方がいらっしゃいましたらどうぞ付与してください。以上報告でした。--Osanshouo(会話) 2020年7月7日 (火) 06:59 (UTC)