株式会社CS-C(シーエスシー 英:CS-C.Co.,Ltd.[6])は、 東京都港区に本社を置く、ローカルビジネス(飲食店、美容室・美容サロン、旅館・ホテルなど地域に根付いた店舗ビジネスの総称)の発展に寄与するサービスを提供する日本の株式会社。[3]

株式会社CS-C
CS-C.Co.,Ltd.
MS芝浦ビル
本社が入居するMS芝浦ビル
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証グロース 9258
2021年12月24日上場
[2]
本社所在地 日本の旗 日本
108-0023
東京都港区芝浦4丁目13番23号
MS芝浦ビル12階
北緯35度38分24.8秒 東経139度44分52.8秒 / 北緯35.640222度 東経139.748000度 / 35.640222; 139.748000座標: 北緯35度38分24.8秒 東経139度44分52.8秒 / 北緯35.640222度 東経139.748000度 / 35.640222; 139.748000
設立 2011年10月11日
業種 サービス業
法人番号 6011501017170
事業内容 マーケティング業務に関するシステムの開発及び販売 他
代表者 代表取締役社長 椙原健[3]
資本金 758百万円[3]
売上高 2,428百万円
(2023年9月期)[4]
営業利益 222百万円
(2023年9月期)[4]
経常利益 224百万円
(2023年9月期)[4]
純利益 147百万円
(2023年9月期)[4]
従業員数 200人
(2023年9月期)[5]
決算期 9月30日
外部リンク https://s-cs-c.com/
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概要

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CS-Cは、2011年に椙原健により設立された日本の企業。[7]
「かかわる“C”に次のステージを提供し、笑顔になっていただく。」をミッションに、ローカルビジネスに特化したマーケティング企業として誕生し、SaaS型統合マーケティングツール「C-mo」や、コンサルティング×アウトソーシングサービス「C-mo Pro」などのサービスを展開することで、ローカルビジネスの活性化、ひいては日本経済全体の活性化を目指している。[3]

社名の由来

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「CS-C」の前半の「CS」は「Coming Stage(カミング・ステージ)」と「Create Smile(クリエイト・スマイル)」の2つを表している。
後半の「-C」は

  • CLIENT(クライアント)
  • COUNTRY/COMMUNITY(国/地域)
  • CONSUMER(消費者)
  • CHILDREN(子どもたち)

を指し、ミッション(企業理念)でもある【かかわる“C”に次のステージを提供し、笑顔を創造していける存在でありたい】という想いが込められている。[8]

企業理念

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ミッション(企業理念)

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かかわる“C”に次のステージを提供し、笑顔になっていただく。[3]

ビジョン

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  1. マーケティング、テクノロジー、コンサルティングスキルを武器とし、ローカルビジネスの活性化を通じて、消費者に日々の楽しみを提供し、店舗、街・地域、国が活性化されている状態。
  2. 公益資本主義の浸透により、ビジネスと社会貢献が両立する世界が確立している状態。[3]

沿革

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  • 2011年10月 - 椙原健(当社代表取締役社長)が株式会社CS-C(資本金1,000千円)を東京都北区に設立
  • 2012年7月 - 「外食版SEOサービス」をリリース
  • 2013年12月 - 本店を東京都豊島区へ移転
  • 2014年4月 - ローカルビジネスのデジタルマーケティングを運用する
  • 2014年4月 - 飲食店向けコンサル×アウトソーシングサービス「C+ gourmet」(現 C-mo Pro gourmet)をリリース
  • 2015年1月 - 本店を東京都渋谷区へ移転
  • 2016年10月 - 本店を東京都港区へ移転
  • 2018年10月 - 飲食店向けSaaS型統合マーケティングツール「C-mo gourmet」をリリース
  • 2018年10月 - 本店を東京都港区内で移転
  • 2018年10月 - 美容室・美容サロン向けコンサル×アウトソーシングサービス「C+ beauty」(現 C-mo Pro beauty)をリリース
  • 2019年1月 - 大阪府大阪市西区に大阪支社開設
  • 2020年6月 - テイクアウトやデリバリーを強化する飲食店向けに特化したサービス「C+ togo」(現 C-mo Pro togo)をリリース
  • 2021年2月 - 美容室・美容サロン向けSaaS型統合マーケティングツール「C-mo beauty」をリリース
  • 2021年12月 - 東京証券取引所マザーズに株式を新規上場
  • 2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、株式を「グロース市場」へ移行
  • 2023年6月 - 大阪支社を大阪府大阪市中央区へ移転
  • 2023年10月 - 旅館・ホテル向けコンサル×アウトソーシングサービス「C+ travel」(現 C-mo Pro travel)をリリース[7]

事業内容

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ローカルビジネスDX事業

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  • C-mo
    ニーズ調査から新規客獲得、固定客化に必要な機能が『ワンストップ』で備わっており、デジタルマーケティングに掛かる作業工数削減と集客力アップを同時に実現する、SaaS型統合マーケティングツール。
    2024年3月時点の契約店舗数は4,933店舗。[9]
  • C-mo Pro(旧「C+」)
    専属コンサルタントがマーケティング戦略の立案から施策実行、効果検証まで一気通貫でサポートする、コンサルティング×アウトソーシングサービス。
    2024年3月時点の契約店舗数は1,518店舗。[9]

事業所

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  • 東京本社 - 東京都港区芝浦4-13-23 MS芝浦ビル 12F
  • 大阪支社 - 大阪府大阪市中央区道修町2-1-10 T・M・B道修町ビル 3F[3]

役員構成

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取締役

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  • 代表取締役社長 兼 CEO 椙原健
  • 取締役 森田大輔
  • 取締役CTO 宇田川政幸
  • 取締役 林宏一
  • 取締役CFO 向田光裕
  • 取締役 福田貴史[3]

監査役

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  • 常勤監査役 金田一喜代美
  • 監査役 中山茂
  • 監査役 山口満[3]

執行役員

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  • 執行役員 河野圭介
  • 執行役員 石黒博和
  • 執行役員 庄子素史
  • 執行役員 金城一樹
  • 執行役員 戸所岳大[3]

受賞歴

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  • 「ベストベンチャー100」6年連続受賞(2017~2022年)
  • 「働きがいのある会社ランキング ベストカンパニー」6年連続受賞(2016~2021年)[10]
  • 「2019年注目企業30(経済界主催)」選定[11]

メディア

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外部リンク

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脚注

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  1. ^ コーポレートガバナンス -株式会社CS-C IRサイト
  2. ^ 東証上場会社情報サービス -東京証券取引所
  3. ^ a b c d e f g h i j 会社情報 -株式会社CS-C コーポレートサイト
  4. ^ a b c d 2023年9月期 決算短信
  5. ^ 2023年9月期 有価証券報告書
  6. ^ 株式会社CS-C 定款 第1章第1条
  7. ^ a b 沿革 -株式会社CS-C コーポレートサイト
  8. ^ FAQ -株式会社CS-C IRサイト
  9. ^ a b 2024年9月期 第2四半期決算説明資料
  10. ^ GPTW Japan「働きがい認定企業」 -Great Place To Work® Institute Japan
  11. ^ 【特集】2019年注目企業30 -経済界ウェブ