Buddycom
概要
編集Buddycom(バディコム)は、株式会社サイエンスアーツが開発、提供するノンデスクワーカー向けに特化した音声および映像コミュニケーションツールを提供する製品。クラウド型、オンプレミス型がある。3年連続で出荷社数のシェアNo.1に認定されており、様々な業界で広く利用されている。[1]
航空・鉄道をはじめとし、建設・流通店舗などの業務コミュニケーション基盤として、屋内外問わず24時間365日稼働しており、同時に数千名への一斉連絡を行う大規模ユーザーや、秒単位の細かい指示が必要などの現場で活用されている。[2]
特徴
編集・リアルタイムのコミュニケーション機能:
音声および映像によるコミュニケーションを支援
・ノンデスクワーカー向け:
製品は、フィールドワーカーや工場作業員など、オフィス外で働く従業員のニーズに特化
・業界別ソリューション:
航空、小売、運輸など様々な業界向けに最適化された機能を提供
・IP無線、トランシーバー、インカム等の代わりに、PTTとして利用可:
タクシー無線等の自営無線やMCA無線との比較は、IP無線を参照
主な実績
編集・大阪・関西万博:運営において重要なコミュニケーションツールとして採用。[3]
・JALエンジニアリング: 航空機メンテナンスの効率化。[4]
・JALスカイ: 空港運営のコミュニケーション強化。[5]
・イオンリテール: 小売業界における従業員コミュニケーションの改善。[6]
・東京無線: 交通管理の効率化。[7]
・良品計画: 小売業における店舗管理の最適化。[8]
・JR東日本: 鉄道運営の安全性向上。[9]
・JR東海: 鉄道の維持管理のコミュニケーション強化。[10]
・マルハン:各店舗における店内・店外での業務コミュニケーション。[11]
脚注
編集- ^ サイエンスA(4412) Buddycom、「音声(映像)コミュニケーションツール出荷社数(ノンデスクワーカー向け) 3年連続シェアNo.1」に認定 [1]
- ^ サイエンスアーツ、新規顧客の獲得が順調に推移し、売上高は前年比+80.3% 海外展開を視野に国際特許取得 [2]
- ^ サイエンスアーツ、大阪・関西万博 運営参加(IP無線アプリ)として協賛[サイエンスアーツ] [3]
- ^ JAL整備部門でIP無線アプリ導入、コストを削減 [4]
- ^ JAL、地上係員のiPadを無線機に IP無線アプリとBluetoothマイクで [5]
- ^ イオンリテール/150店にインカム6000台導入「働き方改革」推進 [6]
- ^ サイエンスアーツ、東京無線が全タクシーにコミュニケーションプラットフォーム導入 [7]
- ^ 無印良品/Buddycomを500店舗に導入 [8]
- ^ JR東日本とJR西日本、北陸新幹線で両社をまたいだグループ通話開始 [9]
- ^ 東海道新幹線 防犯カメラのネットワーク化によるセキュリティ向上について [10]
- ^ マルハンが顔認証カメラでかなえた「お名前でお呼びする」接客 [11]