中村 風太(なかむら ふうた、1991年10月19日 - )は、日本男性プロレスラーリングネームBen-K(ベン-ケー)。千葉県佐倉市出身。DRAGON GATE所属。血液型O型。

Ben-K
Ben-Kの画像
プロフィール
リングネーム Ben-K
中村 風太
本名 中村 風太
ニックネーム SOUL SHOUTER
身長 175cm[1]
体重 100kg[1]
誕生日 (1991-10-19) 1991年10月19日(33歳)
出身地 千葉県佐倉市
所属 DRAGON GATE
スポーツ歴 レスリング
トレーナー 望月成晃
デビュー 2016年4月22日
テンプレートを表示

経歴

編集

千葉県立佐倉南高等学校山梨学院大学を卒業。両校在学時にはレスリング部に所属していた[2]

2016年4月22日、DRAGON GATEの若手興行「DRAGON GATE NEX」で本名の中村風太として対T-Hawk戦でデビュー。

4月24日、DRAGON GATE博多スターレーン大会でDRAGON GATEに初登場。

7月8日、望月成晃と組みSummer Adventure Tag League 2016に出場することが発表される。

8月6日、新宿FACE大会で鷹木信悟のラリアットを受けた際に脳震盪を発症、欠場に入る。このため、タッグリーグは5試合中2試合を残し不戦敗となる。

8月20日、岡山大会で復帰するが、ドラゴン・キッド&Eita組に敗れる。

8月21日、博多大会で鷹木信悟&サイバー・コング組とタッグリーグ最終戦を戦い、敗北。タッグリーグは0勝5敗という結果に終わる。

11月10日、DRAGON GATE後楽園ホール大会でリングネームをBen-Kに改名。

2017年3月4日、大阪大会で土井成樹ビッグR清水とともにVerserK(鷹木・サイバー・T-Hawk)の保持するオープン・ザ・トライアングルゲート王座挑戦を表明。

3月20日、和歌山大会で土井、清水とともにトライアングルゲート王座を奪取、デビュー後初のタイトル戴冠となる。

4月7日、後楽園大会でジミーズ堀口元気H.A.Gee.Mee!!ジミー・ススム斎藤"ジミー"了)相手にトライアングルゲート王座防衛。

5月4日、京都大会で土井、吉野正人Kotoka、清水とともに新ユニット「MaxiMuM」を結成。

7月1日、大阪大会でヴェルセルク(鷹木・吉田隆司エル・リンダマン)に敗れ、保持していたトライアングルゲート王座を手放す。

7月24日、神戸ワールド記念ホール大会でKotoka、清水とともに「ヤングマキシマム」としてトライアングルゲート挑戦者決定1dayトーナメントに出場するが決勝戦でジミーズに敗北。

11月3日、大阪府立体育会館大会で清水とのタッグ「ビッグBen」でCIMAドラゴン・キッド(CK-1)の保持するオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座に挑戦。

2018年2月11日、博多スターレーン大会で望月成晃に2分9秒で勝利。試合後、望月の持つオープン・ザ・ドリームゲート王座への挑戦を表明。

3月4日、大阪大会でが望月の持つドリームゲート王座に挑戦。

4月1日、神戸大会でビッグBenとしてT-Hawk・Eitaの保持するツインゲート王座に挑戦表明。

5月6日、愛知県体育館大会でT-Hawk・Eitaからツインゲート王座を奪取、第42代王者組となる。

9月6日、メインイベントでマキシマムを裏切り、アンチアスに加入。

9月24日、メインイベント後、R・E・D加入。ビッグR清水が吉野の次期挑戦者はBen-kと発表した。

11月4日、大阪府立体育会館にて、吉野正人の持つオープン・ザ・ドリームゲート王座に挑戦するも、敗北する。

12月23日、福岡国際センターにて、ビッグR清水とのタッグで、YAMATO&Kagetoraとフラミータ&バンディード組と土井成樹&吉野正人組に勝利し、第44代オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を奪取。以後、KAI&U-T組と望月成晃&吉岡勇紀組に防衛を成功している。

2019年5月6日、愛知県体育館大会での金網マッチでR・E・Dから追放される。

6月8日、福岡大会にて行われたKING OF GATE決勝でEitaを破り同リーグ戦を優勝。またリーグ戦移行後初となる全勝優勝を達成。

7月21日、神戸ワールド記念ホールにて行われた団体20周年記念大会にてPACの保持するオープン・ザ・ドリームゲート王座に挑戦しこれに勝利、同王座初戴冠。またデビューから3年3ヶ月での戴冠により、YAMATOの保持していたデビューから同王座戴冠までの最短記録を更新。

得意技

編集

フィニッシュ・ホールド

編集
スピアー
走り込んで相手の腹部に放つタックル。現在のフィニッシャー
Ben-Kボム
フィニッシャー。ドクターボムと同型。最近は使われていない
旋回式Ben-Kボム
文字通り旋回式で繰り出すBen-Kボム。
うつ伏せ状態の相手の腰をクラッチし、俵返しの体勢で担ぎ上げ、そのまま相手をパワーボムの位置までリフトアップし、その場で旋回しながらシットダウンしてマットに叩きつける。大一番での奥の手。
袖搦(そでがらみ)
相手をフルネルソンの状態で抱え上げ、回転させる様に相手をフェイスバスターで叩きつけて、そこからグランドフルネルソンの状態で相手を絞り上げる。
鉞(まさかり)
ブレーンバスターの形で相手を持ち上げ、自身の体位を浴びせながらマットに叩きつける。ジャックハマーと同型。

打撃技

編集
Ben-Kクラッシュ
相手の片腕を捕らえて決める変形ヘッドバット。2019年10月8日に行われた望月成晃とのドリームゲート戦ではフィニッシュ技となった。
エルボー
エルボー・スタンプ
バックエルボー
逆水平チョップ
張り手
ナック・パンチ
クローズライン
ニーリフト
ニードロップ
ドロップキック
延髄斬り
ショルダータックル
ミサイルキック

投げ技

編集
チキチキパワーボム
Ben-Kドロップ
旋回式抱え式バックドロップ
Ben-Kリフト
俵返しと同じ技。
ドラゴンスープレックス
ジャーマンスープレックス
フロントスープレックス
バックドロップ
オリンピックスラム
ブレーンバスター
長滞空式ブレーンバスター
雪崩式ブレーンバスター

締め技、 関節技

編集
アルゼンチンバックブリーカー
カナディアンバックブリーカー
ベアハッグ
胴締めスリーパー

タイトル歴

編集
DRAGON GATE
琉球ドラゴンプロレスリング

決め台詞

編集
  • 「俺がBen-Kじゃあ!」
  • 「間違いねぇから!?」、「どうでしょうか!?」、「チキチキチキ…」

入場曲

編集
  • Oriental Weapon

エピソード

編集
  • PRIME ZONEで観客として試合を観戦していたことがある。その際リング上の土井成樹ビッグR清水、さらにはリングレポーターの堀口元気からボロクソに言われまくっていた。以降もPRIME ZONEでは、パートナーの吉野正人が1対2で闘うと言い出し、若干放置されたり(吉野は試合開始直後にBen-Kとタッチ)、試合前のトークが長く、待ちくたびれて乱入して強制的に試合を開始するなど、影が薄いキャラを演じている(しかも後者のときは勝ち名乗りを「ビッグR清水」と間違えられかけた)。
  • 奥田啓介とは高校時代からの知り合いで、「兄弟」と呼びあう仲である。2018年10月、Ben-Kが声をかける形で奥田もDRAGON GATEに参戦している。
  • ドラゴンゲートの選手では珍しくマイクを握ったり人前で話すことが苦手。そのためヒール時代はマイクパフォーマンスをすることは一切なく、一時は自身のSNSの更新すらしない程だった。しかし、GOLD CLASS加入後は、自ら率先してマイクパフォーマンスをするようになっている。

脚注

編集

外部リンク

編集