BUNRAKU (映画)
『BUNRAKU』(ブンラク、原題: Bunraku)は、2010年のアメリカ合衆国のファンタジーアクション映画。本作は、日本の古典芸能である“文楽”にインスパイアされて生み出されたため『BUNRAKU』のタイトルがついた。第23回東京国際映画祭特別上映作品。撮影期間は2008年4月17日から同年6月23日[1]。
BUNRAKU | |
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Bunraku | |
監督 | ガイ・モシェ |
脚本 | ガイ・モシェ |
原案 | ボアズ・デヴィッドソン |
製作 |
キース・コーダー アレックス・マクダウェル ラム・バーグマン ガイ・モシェ ナヴァ・レヴィン |
出演者 |
ジョシュ・ハートネット GACKT |
音楽 | テレンス・ブランチャード |
撮影 | ファン・ルイス・アンチア |
編集 |
ザック・ステンバーグ グレン・ガーランド |
製作会社 |
Snoot Entertainment Picturesque Films ラム・バーグマン・プロダクションズ |
配給 |
ARCエンターテイメント/エクスエルレイター・メディア 松竹 |
公開 |
2010年10月27日(TIFF) 2011年9月30日(限定) 2012年1月14日 |
上映時間 | 124分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 日本語 |
製作費 | $25,000,000[1] |
ストーリー
編集核戦争後の荒廃した世界。ニコラという男が牛耳る街に、二人の男が姿を現す。一人はニコラに勝負を挑むためやって来た流れ者。そしてもう一人はヨシというサムライで、曾祖父の代に奪われた家宝の竜の紋章を取り戻すためにやって来たのだ。しかし、日本料理店を営むヨシの叔父がニコラの手下に殺され、叔父の娘モモコが拉致されてしまう。ニコラと因縁を持つバーテンダーによって引き合わされた二人は、ニコラに挑むため共闘する事になる。
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エピソード
編集- 本作は一切スタントマンを使わず、出演者自らハードなアクションとそれを行う為のとても厳しいトレーニングを行っている。
- 出演者のGACKTが初めてハリウッド出演した作品。
- GACKTによると撮影があまりにも過酷かつ壮絶を極めたそうで、撮影中の際にジョシュ・ハートネットから地面に叩きつけられたことで頭を打ってしまい、救急車で搬送されたことや、歯が1本折れてしまい、撮影が終わるまで接着剤で応急処置をして過ごしたことを明かしている。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
参考文献
編集- ^ a b “Bunraku (2010) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年7月14日閲覧。