BONDプロジェクト

特定非営利活動法人
BONDプロジェクト
団体種類	特定非営利活動法人
設立	2009年
所在地	東京都渋谷区神宮前2丁目22番10号; 北緯35度40分29.6秒東経139度42分36.6秒 / 北緯35.674889度東経139.710167度座標: 北緯35度40分29.6秒東経139度42分36.6秒 / 北緯35.674889度東経139.710167度
法人番号	6011005002958
主要人物	多田純子（理事長）; 橘ジュン（代表）
ウェブサイト	公式ウェブサイト
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BONDプロジェクトは、東京都渋谷区に事務所を置くNPO法人^[1]。ルポライターの橘ジュンが代表を務めている^[2]。

地図

設立目的

生きづらさを抱える若い女性^{[注 1]}のための女性による支援を提供し、青少年の健全育成を図ることに寄与する目的としている。例えば、(1)ドメスティックバイオレンスにより帰る場所の無い、または自宅が精神的な拠り所となりえない青少年の保護を行い、(2)社会・家族・友人等に関する人間関係の不信感に対するメンタルケアやカウンセリングを実施し、(3)問題を抱えた青少年が、就業・生きがいの獲得・社会参画できる機会を提供する^[1]。

略歴

2009年

特定非営利活動法人 BONDプロジェクト設立

2016年

6月30日、男女共同参画会議が開催する「女性に対する暴力に関する専門調査会」で、ヒューマンライツ・ナウ、ぱっぷす、人身取引被害者サポートセンターライトハウス、Colaboともにヒアリング対象に選ばれる^[3]^{[注 2]}

2018年

地域自殺対策強化交付金（厚生労働省自殺防止対策事業）によるSNS相談を開始^[5]^[6]
東京都若年被害女性等支援事業を受託開始^[7]

2020年

よこはま相談室を開設^[8]

活動内容

雑誌及びインターネットにて青少年の声を周知させる情報発信事業
青少年の現状を講演会で訴えて啓発を図る講演会事業
青少年を保護し、精神的ケアを行う保護事業
職業能力の開発又は雇用機会拡充のための講習会、説明会事業
その他目的を達成するために必要な事業

現場に近い民間団体として、街やネット上をパトロールしながら、困っている女の子を探し、声を掛けている^[9]。

平成30年度、令和2年度、令和3年度に赤い羽根共同募金からの配分を受けて物品寄付（化粧品）等を実施したほか、以上のような事業の経営に必要な資金を得るために、寄附金を募集している^[10]^[11]。

若草プロジェクト、ぱっぷす、Colaboとともに東京都若年被害女性等支援事業を受託しており、連携して活動している^[12]^[13]。

神奈川県の若年被害女性等支援モデル事業として横浜市内のカフェ型相談室の運営を開始した^[14]。

BONDプロジェクト代表の橘ジュンは、若草プロジェクト理事の村木太郎、Colabo代表の仁藤夢乃らとともに、厚生労働省の「困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会」の構成員を務めた^[15]。

代表者・理事

理事長：多田純子^[16]
理事：五島祐、渡邊智恵子、宮城洋平

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 10代〜20代の女性。橘ジュンは彼女たちを「漂流少女」と呼んでいる。
^ 報告書は2017年に作成^[4]。

出典

^ ^a ^b “BONDプロジェクトとは”. BONDプロジェクト. 2022年12月24日閲覧。
^ 三宅玲子 (2022年9月17日). “居場所がなく街を漂流する少女の声を聞き続ける　NPO法人「BONDプロジェクト」代表・ルポライター・橘ジュン”. AERA. 2023年1月13日閲覧。
^ “[PDF資料2 女性に対する暴力に関する専門調査会の開催状況]”. 男女共同参画局. 2023年1月28日閲覧。
^ “若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題～いわゆる「ＪＫビジネス」及びアダルトビデオ出演強要の問題について～”. 内閣府男女共同参画局. 2023年1月28日閲覧。
^ “10代20代女性における新型コロナ感染症拡大に伴う影響についてのアンケート調査報告書” (pdf). BONDプロジェクト. 2023年2月20日閲覧。
^ “平成30年度予算執行の情報開示”. 厚生労働省. 2023年2月20日閲覧。
^ “困難な問題を抱える女性への支援の充実・強化に向けた厚生労働省における対応について” (pdf). 厚生労働省. 2023年1月13日閲覧。
^ “若い女性の悩み相談室開設”. タウンニュース (2020年11月19日). 2023年1月13日閲覧。
^ “地方政治と公明党 -“すぐ現場”の姿に信頼若年女性支援、難題に真っ向から挑戦 BONDプロジェクト代表橘ジュン氏”. 公明党 (2023年2月3日). 2023年9月8日閲覧。
^ “ＢＯＮＤプロジェクト”. はねっと. 2023年1月14日閲覧。
^ “サポーター募集”. BONDプロジェクト. 2023年1月13日閲覧。
^ “東京都若年被害女性等支援事業”. 東京都福祉保健局. 2023年1月13日閲覧。
^ “企業連携”. 若草プロジェクト. 2022年12月24日閲覧。
^ “被害女性に寄り添う - 古屋氏らカフェ型相談室を視察横浜市”. 公明党. 2023年9月8日閲覧。
^ “困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会（第9回）配付資料全体版” (pdf). 厚生労働省. 2023年1月13日閲覧。
^ “法人・団体情報詳細” (pdf). 東京都生活文化スポーツ局. 2023年1月13日閲覧。

外部リンク

ポータル性

公式ウェブサイト
bond Project (@bond_project) - X（旧Twitter）
NPO bondproject - YouTubeチャンネル

[3] 10代〜20代の女性。橘ジュンは彼女たちを「漂流少女」と呼んでいる。

[6] 報告書は2017年に作成^[4]。

[:0-1] “BONDプロジェクトとは”. BONDプロジェクト. 2022年12月24日閲覧。

[2] 三宅玲子 (2022年9月17日). “居場所がなく街を漂流する少女の声を聞き続ける　NPO法人「BONDプロジェクト」代表・ルポライター・橘ジュン”. AERA. 2023年1月13日閲覧。

[4] “[PDF資料2 女性に対する暴力に関する専門調査会の開催状況]”. 男女共同参画局. 2023年1月28日閲覧。

[5] “若年層を対象とした性的な暴力の現状と課題～いわゆる「ＪＫビジネス」及びアダルトビデオ出演強要の問題について～”. 内閣府男女共同参画局. 2023年1月28日閲覧。

[7] “10代20代女性における新型コロナ感染症拡大に伴う影響についてのアンケート調査報告書” (pdf). BONDプロジェクト. 2023年2月20日閲覧。

[8] “平成30年度予算執行の情報開示”. 厚生労働省. 2023年2月20日閲覧。

[9] “困難な問題を抱える女性への支援の充実・強化に向けた厚生労働省における対応について” (pdf). 厚生労働省. 2023年1月13日閲覧。

[10] “若い女性の悩み相談室開設”. タウンニュース (2020年11月19日). 2023年1月13日閲覧。

[11] “地方政治と公明党 -“すぐ現場”の姿に信頼若年女性支援、難題に真っ向から挑戦 BONDプロジェクト代表橘ジュン氏”. 公明党 (2023年2月3日). 2023年9月8日閲覧。

[12] “ＢＯＮＤプロジェクト”. はねっと. 2023年1月14日閲覧。

[13] “サポーター募集”. BONDプロジェクト. 2023年1月13日閲覧。

[14] “東京都若年被害女性等支援事業”. 東京都福祉保健局. 2023年1月13日閲覧。

[15] “企業連携”. 若草プロジェクト. 2022年12月24日閲覧。

[16] “被害女性に寄り添う - 古屋氏らカフェ型相談室を視察横浜市”. 公明党. 2023年9月8日閲覧。

[17] “困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会（第9回）配付資料全体版” (pdf). 厚生労働省. 2023年1月13日閲覧。

[18] “法人・団体情報詳細” (pdf). 東京都生活文化スポーツ局. 2023年1月13日閲覧。

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[注 1]

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[注 2]

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BONDプロジェクト

目次

設立目的

略歴

活動内容

代表者・理事

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク