B3リーグ 2018-19は、2018年9月29日から2019年5月5日まで開催されたB3リーグの第3回目のシーズンである。東京エクセレンスが年間総合優勝を果たした[1]

B3リーグ 2018-19
リーグB3リーグ
スポーツバスケットボール
期間ファーストステージ
2018年9月29日-2018年11月11日
レギュラーシーズン
2018年11月16日-2019年3月17日
ファイナルステージ
2018年3月23日-2018年5月5日
チーム数10
B3
シーズン優勝ファーストステージ
大塚商会越谷アルファーズ (初)
レギュラーシーズン
東京エクセレンス (初)
ファイナルステージ
東京エクセレンス (初)
総合
東京エクセレンス (初)
シーズンMVPジョーダン・フェイゾン(東京EX)
山田安斗夢(東京CR)
伊藤良太(岐阜)
昇格東京エクセレンス
大塚商会越谷アルファーズ
降格東京海上日動ビッグブルー
シーズン

参加チーム

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2018-19シーズンのB3は10チームで行われる[2]

地区 チーム名 略称 ホームタウン ホームアリーナ ステージ 準加盟 2017-18所属 備考
東北 岩手ビッグブルズ 岩手 岩手県盛岡市 盛岡タカヤアリーナ B2・東 
関東 埼玉ブロンコス 埼玉 埼玉県所沢市 所沢市民体育館 B3
大塚商会越谷アルファーズ 越谷 埼玉県越谷市 B3 2017-18シーズンは「大塚商会アルファーズ」
東京エクセレンス 東京EX 東京都 板橋区立小豆沢体育館 B3
東京海上日動ビッグブルー 東京海上日動 東京都 東京海上日動石神井スポーツセンター - B3 2018-19シーズンを以てB3リーグを脱会[5]
東京サンレーヴス 東京CR 東京都 - B3
東海 豊田合成スコーピオンズ 豊田合成 愛知県 - B3
アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 アイシンAW 愛知県安城市 アイシンAW体育館 - B3
岐阜スゥープス 岐阜 岐阜県岐阜市 OKBぎふ清流アリーナ -  
九州 鹿児島レブナイズ 鹿児島 鹿児島県鹿児島市 鹿児島アリーナ B3
  • 「ステージ(詳細)」
    • ○ - 全ステージに参加する
    • △ - レギュラーシーズンにのみ参加する
  • 「準加盟」
    • ○ - 承認済
    • △ - 継続審議
    • -- 未承認、ないしは未申請

レギュレーション

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今シーズンの方式は以下の通り[6]

  • ファーストステージは7チーム(出場チームは上記表参照)による各2回戦総当たり戦、レギュラーシーズンは全10チームによる4回総当たり戦、ファイナルステージは7チーム(出場チームは上記表参照)による各2回戦総当たりで開催される。
  • ステージごとに、最終順位は勝率で決定する(勝率が並んだ場合は「当該チーム間の勝率」「当該チーム間の得失点差」「全試合における得失点差」で比較)。

B2・B3間の入れ替えについて

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当初は上記の最終順位とは別に、それぞれの大会(ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージ)の順位を基にした「勝ち点」を算出し、それを合算した勝ち点で3位以内で、なおかつBリーグ準加盟でBリーグクラブライセンス(B2ライセンス)を保持するクラブの中での最上位クラブが、B2の最下位クラブとの「B2・B3入れ替え戦」に推薦(進出)する予定であったが、2018-19シーズンB2所属の金沢武士団がB2ライセンスを失い、降格となったため、B2ライセンスを保有しているB3総合1位の東京エクセレンスが2019-20シーズンからのB2リーグへの自動昇格が決まった[7][8]。B1ライセンスを失ったためB1リーグからの降格が決定していたライジングゼファー福岡へのB2ライセンスの交付が決定したため、入れ替え戦にはB3総合2位の大塚商会越谷アルファーズが出場し、B2最下位の東京八王子ビートレインズと対戦することとなった[9]

結果

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ファーストステージ

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2018年9月29日~11月11日

順位 チーム名 勝率 得点 失点 勝ち点
1 大塚商会越谷アルファーズ 11 1 .917 - 1057 843 3.0
2 東京エクセレンス 11 1 .917 0 985 881 2.5
3 東京サンレーヴス 7 5 .583 4 969 884 2.0
4 埼玉ブロンコス 5 7 .417 6 912 976 1.5
5 岐阜スゥープス 4 8 .333 7 826 892 1.0
6 岩手ビッグブルズ 3 9 .250 8 843 930 0.5
7 鹿児島レブナイズ 1 11 .083 10 879 1065 0

レギュラーシーズン

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2018年11月16日 - 2019年3月17日

B3リーグ 2018-19レギュラーシーズン成績
レギュラーシーズン 勝ち点 天皇杯
# チーム リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 東京エクセレンス B3 32 4 (.889) 0 18-0(1.000) 14-4(.778) 32-4(.889) 0-0(–) 3199 2732 467 1位 勝ち点5.0 石田剛規 [10]
2 豊田合成スコーピオンズ B3 28 8 (.778) 4.0 16-2(.889) 12-6(.667) 28-8(.778) 0-0(–) 3200 2814 386 2位 勝ち点4.5 玖田将夫 [11]
3 大塚商会越谷アルファーズ B3 27 9 (.750) 5.0 16-4(.800) 11-5(.688) 27-9(.750) 0-0(–) 3125 2681 444 3位 勝ち点4.0 青野和人 [12]
4 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 B3 25 11 (.694) 7.0 13-7(.650) 12-4(.750) 25-11(.694) 0-0(–) 2999 2673 326 4位 勝ち点3.5 中嶋謙伍 [13]
5 東京サンレーヴス B3 21 15 (.583) 11.0 12-4(.750) 9-11(.450) 21-15(.583) 0-0(–) 3011 2965 46 5位 勝ち点3.0 ジョー・ナバーロ [14]
6 埼玉ブロンコス B3 14 22 (.389) 18.0 8-10(.444) 6-12(.333) 14-22(.389) 0-0(–) 3022 3130 -108 6位 勝ち点2.5 コリアー・セントクレア [15]
7 鹿児島レブナイズ B3 13 23 (.361) 19.0 5-11(.313) 8-12(.400) 13-23(.361) 0-0(–) 2880 3191 -311 7位 勝ち点2.0 鮫島俊秀 [16]
8 岐阜スゥープス B3 12 24 (.333) 20.0 6-12(.333) 6-12(.333) 12-24(.333) 0-0(–) 2624 2845 -221 8位 勝ち点1.5 梶本健治 [17]
9 岩手ビッグブルズ B3 7 29 (.194) 25.0 4-14(.222) 3-15(.167) 7-29(.194) 0-0(–) 2495 2828 -333 9位 勝ち点1.0 岡田修吉田優磨 [18]
10 東京海上日動ビッグブルー B3 1 35 (.028) 31.0 0-18(.000) 1-17(.056) 1-35(.028) 0-0(–) 2736 3432 -696 10位 勝ち点0.5 家村円 [19]

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2024年06月4日更新


ファイナルステージ

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2019年3月23日~5月5日

順位 チーム名 勝率 得点 失点 勝ち点
1 東京エクセレンス 11 1 .917 0 1066 891 4.0
2 大塚商会越谷アルファーズ 8 4 .667 3 1063 975 3.5
3 東京サンレーヴス 7 5 .583 4 976 988 3.0
4 岩手ビッグブルズ 6 6 .500 5 911 927 2.5
5 岐阜スゥープス 4 8 .333 7 951 1014 2.0
6 鹿児島レブナイズ 3 9 .250 8 966 1042 1.5
7 埼玉ブロンコス 3 9 .250 8 982 1078 1.0

B3個人スタッツリーダー

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# 得点 リバウンド アシスト スティール
選手名 avg 選手名 avg 選手名 avg 選手名 avg
1 ライアン・ステファン (東京EX) 24 ブライアン・ヴォールケル (豊田合成 17.229 ブライアン・ヴォールケル(豊田合成 9.114 ブライアン・ヴォールケル(豊田合成 2.457
2 カイル・リチャードソン (越谷 22.806 ケビン・コッツァー(アイシンAW) 15.639 上田雅也(埼玉) 5.686 山田安斗夢(東京C) 1.917
3 ジョーダン・フェイゾン(東京EX) 22.457 ライアン・ステファン(東京EX) 13.118 山田安斗夢(東京C) 5.389 ジョシュ・ペッパーズ (越谷 1.75
# ブロックショット 3P成功率 FT成功率
選手名 avg 選手名 % 選手名 %
1 ジョーダン・フェイゾン(東京EX) 2.171 館山健太 (鹿児島) 43.4 隅廣英二 (豊田合成 90.2
2 マイケル・アリソン(岐阜) 1.594 パトリック・サイモン(豊田合成 41.6
3 ケビン・コッツァー(アイシンAW) 1.333 田中昌寛(岐阜) 41.5

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総合勝ち点

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順位 チーム名 ファースト レギュラー ファイナル 合計
1 東京エクセレンス 2.5 5.0 4.0 11.5
2 大塚商会越谷アルファーズ 3.0 4.0 3.5 10.5
3 東京サンレーヴス 2.0 3.0 3.0 8.0
4 埼玉ブロンコス 1.5 2.5 1.0 5.0
5 豊田合成スコーピオンズ - 4.5 - 4.5
6 岐阜スゥープス 1.0 1.5 2.0 4.5
7 岩手ビッグブルズ 0.5 1.0 2.5 4.0
8 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 - 3.5 - 3.5
9 鹿児島レブナイズ 0 2.0 1.5 3.5
10 東京海上日動ビッグブルー - 0.5 - 0.5

[21]

個人表彰

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2019年5月9日に個人表彰が発表された[22]

受賞者 所属
年間MVP ジョーダン・フェイゾン 東京エクセレンス
年間ベストファイブ 山田安斗夢 東京サンレーヴス
伊藤良太 岐阜スゥープス
カイル・リチャードソン 大塚商会越谷アルファーズ
ライアン・ステファン 東京エクセレンス
ブライアン・ヴォルーケル 豊田合成スコーピオンズ

出典

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  1. ^ ファイナルステージ1位確定およびB2自動昇格決定のお知らせ - ジャパン・バスケットボールリーグ、2019年4月27日(2019年4月28日閲覧)
  2. ^ 2018-19シーズンのB3加盟クラブについて”. B3リーグ 公式サイト (2018年6月7日). 2018年8月23日閲覧。
  3. ^ 八王子のB2昇格決定”. B3リーグ 公式サイト (2018年5月27日). 2018年8月23日閲覧。
  4. ^ 2018-19シーズンB3クラブライセンス判定結果(第1回)について”. B3リーグ 公式サイト (2018年3月14日). 2018年8月23日閲覧。
  5. ^ 退会に関するお知らせ(東京海上日動ビッグブルー) - B3リーグ、2019年2月18日(2019年4月24日閲覧)
  6. ^ ABOUT B3 リーグ”. B3リーグ 公式サイト. 2018年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月23日閲覧。
  7. ^ 「県民や選手に申し訳ない」 金沢武士団 B2から降格 - 中日新聞、2019年4月11日(2019年4月28日閲覧)
  8. ^ 東京エクセレンス B2昇格決定のお知らせ - Bリーグ、2019年4月27日(2019年4月28日閲覧)
  9. ^ B2・B3 入替戦 2018-19カード決定のお知らせ B2 八王子ビートレインズと B3 越谷アルファーズが対戦! - Bリーグ 2019年4月30日(2019年5月2日閲覧)
  10. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  11. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  12. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  13. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  14. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  15. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  16. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  17. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  18. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  19. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  20. ^ B3・2018-19リーダーズ
  21. ^ ファイナルステージ順位確定のお知らせ - ジャパン・バスケットボールリーグ、2019年5月5日
  22. ^ 【B3】2018-19シーズン個人表彰確定のお知らせ - ジャパン・バスケットボールリーグ、2019年5月9日(2019年5月19日閲覧)

関連項目

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