A WILL
LUNA SEAのアルバム
『A WILL』(ア ウィル)は、日本のロックバンド・LUNA SEAの8枚目のオリジナルアルバム。2013年12月11日に発売された。
『A WILL』 | ||||
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LUNA SEA の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | オルタナティヴ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ユニバーサルJ | |||
プロデュース | LUNA SEA | |||
チャート最高順位 | ||||
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LUNA SEA アルバム 年表 | ||||
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『A WILL』収録のシングル | ||||
概要
編集7枚目のアルバム『LUNACY』以来13年5ヶ月ぶり[1]で、REBOOT後としては初のオリジナルアルバムである。初回限定盤は通常版含む4形態で発売。
「合宿で曲を作る」というバンドの原点回帰の元、アルバム作りはスタートした[2]。アルバムタイトルの「A WILL」は、RYUICHIによる提案で、「1つの意志」、ないし、未来に向けての「遺書」という意味が込められている[3]。
シングルのうち「PROMISE」(配信限定)、「THE ONE -crash to create-」は未収録となった。
プロモーション
編集- 11月9日:アルバムタイトル・収録曲・発売日・発売形態発表。
- 11月13日:ジャケット写真が公開。
- 11月23日:「A WILL シークレット先行視聴会」が開催。
- 11月27日:日本テレビ系列『ベストアーティスト2013』に出演。「I for You」を披露。
- 12月1日:日本テレビ系列『LIVE MONSTER』に出演。「乱」、「STORM」を披露。
- 12月4日:フジテレビ系列『FNS歌謡祭 2013』に出演。「ROSIER」を披露。
- 12月5日:「LUNA SEA×TOWER RECORDS presents A WILL」がタワーレコード渋谷店にて開催。
- 12月7日:フジテレビ系列『MUSIC FAIR』に出演。「乱」を披露。
楽曲解説
編集- Anthem of Light
- Rouge
- Jがリズムアレンジをしている[2]。16作目のシングルの2曲目。「GOODYEAR EAGLE LS EXE」CMソング。
- わずかにシングルと違っており、表記はないがアルバムバージョンで収録。
- The End of the Dream
- 16枚目のシングルの1曲目。
- わずかにシングルと違っており、表記はないがアルバムバージョンで収録。
- MARIA
- 歌詞はRYUICHIとINORANの共作。2010年の「REBOOT」ツアーの東京ドーム公演で初披露された曲。
- 歌詞・アレンジが発表当初とは変更されている。
- Glowing
- これまでのLUNA SEAにはなかった3連のエイトビートの曲で、Jは「今のLUNA SEAがやったら絶対、カッコよくなる曲を!」と思いながら作ったとのこと[2]。
- 乱
- absorb
- 原曲の段階ではほとんど骨組だけで、INORANは真矢に「ドラムは好きに叩いてくれ」と伝えた[2]。
- Metamorphosis
- 銀ノ月
- 2010年の「REBOOT」ツアーの東京ドーム公演で初披露された「Days of Repetition」の改題曲。原曲は終幕の頃には存在していたが当時のLUNA SEAでは完成させることが出来なかったので温めてあった。
- 歌詞・アレンジが発表当初とは変更されている。
- Thoughts
- 17作目のシングル曲。オンラインアクションRPG「マスター オブ カオス」CMソング。
- Grace
収録曲
編集- 通常盤・初回限定盤
全作詞・作曲・編曲: LUNA SEA。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「Anthem of Light」(J原曲) | |
2. | 「Rouge」(SUGIZO原曲) | |
3. | 「The End of the Dream」(J原曲) | |
4. | 「MARIA」(INORAN原曲) | |
5. | 「Glowing」(J原曲) | |
6. | 「乱」(SUGIZO原曲) | |
7. | 「absorb」(INORAN原曲) | |
8. | 「Metamorphosis」(SUGIZO原曲) | |
9. | 「銀ノ月」(SUGIZO原曲) | |
10. | 「Thoughts」(INORAN原曲) | |
11. | 「Grace」(J原曲) | |
合計時間: |
- 初回盤発売形態
# | タイトル |
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1. | 「The End of the Dream」(MUSIC VIDEO) |
2. | 「Rouge」(MUSIC VIDEO) |
3. | 「Thoughts」(MUSIC VIDEO) |
4. | 「乱」(MUSIC VIDEO) |
5. | 「The End of the Dream/Rouge」(TV SPOT) |
6. | 「Thoughts」(TV SPOT) |
7. | 「乱」(TV SPOT) |
- アナログ盤サイズ SPECIAL PACKAGE / ※ユニバーサルストア限定販売。
全作詞・作曲・編曲: LUNA SEA。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「Anthem of Light」(J原曲) | |
2. | 「Rouge」(SUGIZO原曲) | |
3. | 「The End of the Dream」(J原曲) | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: LUNA SEA。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「MARIA」(INORAN原曲) | |
2. | 「Glowing」(J原曲) | |
3. | 「乱」(SUGIZO原曲) | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: LUNA SEA。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「absorb」(INORAN原曲) | |
2. | 「Metamorphosis」(SUGIZO原曲) | |
合計時間: |
全作詞・作曲・編曲: LUNA SEA。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「銀ノ月」(SUGIZO原曲) | |
2. | 「Thoughts」(INORAN原曲) | |
3. | 「Grace」(J原曲) | |
合計時間: |
評価
編集市川哲史は「『新しい音楽を創造するぜ!』的な力みも、『LUNA SEA様の再降臨だぁ!』的な高揚もなかった。要は見事な『LUNA SEA:40代バージョン』である」「LUNA SEAが結成以来24年目にして作った最もロックバンドらしいアルバム」と評している[5]。
脚注
編集- ^ “LUNA SEA、13年5ヶ月ぶり新作発売”. オリコン (2013年11月11日). 2013年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e “LUNA SEA、真矢が語るバンドの進化”. BARKS (2013年12月11日). 2014年3月15日閲覧。
- ^ a b c “LUNA SEA、Jが語る奇跡のアンサンブル”. BARKS (2013年12月14日). 2014年3月15日閲覧。
- ^ a b “LUNA SEA、SUGIZOが語る『A WILL』”. BARKS (2013年12月9日). 2014年3月15日閲覧。
- ^ 垣内出版刊「逆襲の<ヴィジュアル系>-ヤンキーからオタクに受け継がれたもの-」市川哲史著p.61より。