AFCチャンピオンズリーグ2015

AFCチャンピオンズリーグ2015; AFC Champions League 2015
大会概要
日程	2月4日-11月21日
チーム数	49 （21連盟）
大会結果
優勝	広州恒大（2回目）
準優勝	アル・アハリ・ドバイ
大会統計
試合数	143試合
ゴール数	392点; （1試合平均 2.74点）
総入場者数	2,288,863人; （1試合平均 16,006人）
得点王	リカルド・グラール（8点）
最優秀選手	リカルド・グラール
	< 20142016 >

AFCチャンピオンズリーグ2015 (AFC Champions League 2015)は、2002-2003年に第1回大会が行われて以来、13回目のAFCチャンピオンズリーグである (前身も含めれば34回目)。広州恒大が2大会ぶり2回目の優勝を果たした。

概要

優勝クラブはFIFAクラブワールドカップ2015への出場権を獲得する^[1]。

出場枠

AFC競技委員会は2014年1月25日にAFCのクラブの大会の刷新を提案し^[2] 、2014年4月16日にAFC実行委員会によって承認された^[3]。 46のAFC加盟協会 (国・地域。準会員北マリアナ諸島を除く)は、AFC大会における過去4年間のナショナルチームおよびクラブの実績に基づいてランク付けされ、2015年および2016年のAFCクラブ大会の出場枠が配分されている。

地区の割り当て

出場枠の配分においては、東西2つの地区に分ける。
- 西アジア地区は西アジアサッカー連盟 (WAFF)、中央アジアサッカー協会 (CAFA)、南アジアサッカー連盟 (SAFF)からインドとモルディブを除いて構成される。
- 東アジア地区は東南アジアサッカー連盟 (AFF)と東アジアサッカー連盟 (EAFF)にインドとモルディブを付加して構成される。

出場枠の割り当て

各地域に4つのグループステージがあり (1グループは4クラブなので全16クラブ)、12枠は協会別に与えられる直接の出場権により決定、残り4枠はプレーオフで決める。
AFCランキングによる各地区の上位12の協会は、AFCチャンピオンズリーグの基準を満たしている限り参加する資格がある。
各地区の6位までの協会は、グループステージで少なくとも1つの出場枠を獲得し、残りの協会はプレーオフ枠だけを獲得する (プレーオフ枠だけを獲得した協会は、AFCカップのグループステージ出場枠も得る)。
- 東西両地区の上位2協会は3つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ枠を有する。
- 東西両地区の3位・4位の協会は2つのグループステージ出場枠と2つのプレーオフ出場枠を有する。
- 東西両地区の5位の協会は1つのグループステージ出場枠と2つのプレーオフ出場枠を有する。
- 東西両地区の6位の協会は1つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠を有する。
- 東西両地区の7位～12位の協会は1つのプレーオフ出場枠を有する。

協会に割り当てられる出場枠の最大数

各協会の出場枠数は、各協会の国内リーグ最上位ディビジョンの総クラブ数の3分の1まで認められる (オーストラリアは最上位ディビジョンであるAリーグの総クラブ数が10なので、基準を満たしていても最高3枠までとなる)。

協会ランキング

2016年のAFCチャンピオンズリーグ出場枠は、2014年11月3日に発表されたアソシエーションランキング ^[4] に従って、協会ごとに出場枠が割り当てられる。これはAFCチャンピオンズリーグとAFCカップの成績、ならびに代表チームの2011年から2013年までのFIFAランキングに基づいてランク付けされたものである。

確定した出場枠は、2014年12月4日に発表された^[5]^[6]。

各国協会の評価^[7]
	基準をクリア
	基準をクリアしているが、出場枠を認められず

西アジア
順位	協会	ポイント^[4]	出場枠
			グループリーグ	プレーオフ
			グループリーグ	プレーオフラウンド	予選 2回戦	予選 1回戦
1	サウジアラビア	88.268	3	1	0	0
2	イラン	80.794	3	1	0	0
3	ウズベキスタン^[IRQ]	62.272	3	1	0	0
4	アラブ首長国連邦	57.792	2	2	0	0
5	カタール	56.102	1	0	2	0
6	イラク ^[IRQ]	47.106	0	0	0	0
7	クウェート	45.225	0	0	1	0
8	ヨルダン	44.309	0	0	1	0
9	オマーン	30.586	0	0	1	0
10	バーレーン	25.547	0	0	1	0
11	レバノン ^[LBN]	25.488	0	0	0	0
12	シリア ^[SYR]	22.883	0	0	0	0
合計	参加協会：9		12	5	6	0
			12	11
			23

東アジア
順位	協会	ポイント^[4]	出場枠
			グループリーグ	プレーオフ
			グループリーグ	プレーオフラウンド	予選 2回戦	予選 1回戦
1	韓国	94.866	3	1	0	0
2	日本	77.107	3	1	0	0
3	オーストラリア^[AUS]	57.940	2	1	0	0
4	中華人民共和国	57.660	2	1	1	0
5	タイ	33.049	1	0	2	0
6	ベトナム	27.753	1	0	1	0
7	インドネシア	25.004	0	0	1	0
8	香港	20.077	0	0	1	0
9	ミャンマー	18.282	0	0	0	1
10	マレーシア	18.153	0	0	0	1
11	インド	16.756	0	0	0	1
12	シンガポール	16.097	0	0	0	1
合計	参加協会：12		12	4	6	4
			12	14
			26

出場枠についての注釈

^ イラク(IRQ):イラクはクラブライセンスを満たすクラブがなかったため、出場枠なし。同協会が有していたグループステージ出場枠の一つはウズベキスタンに再配分された。
^ オーストラリア (AUS): 本来であれば、ポイントが東西各地区で4位の協会はグループステージ出場2枠とプレーオフ出場2枠を得られるものの、当該協会の最上位リーグのチーム数の3分の1までしか出場枠が認められないため、出場枠が3しか認められなかった（直近のシーズンのAリーグは10チームで実施）。
^ シリア(SYR):シリアはクラブライセンスを満たすクラブがなかったため、出場枠なし。
^ レバノン(LBN):レバノンはクラブライセンスを満たすクラブがなかったため、出場枠なし。

参加クラブ

出場チームは以下のリストの通りとなった^[8]。

西アジア (グループA-D)
チーム	出場資格	出場回数 (前回出場)
アル・ナスル	2013-14 サウジ・プロフェッショナルリーグ優勝	2回目(2011)
アル・シャバブ	2014 サウジ国王杯優勝	9回目(2014)
アル・ヒラル	2013-14 サウジ・プロフェッショナルリーグ 2位	11回目(2014)
フーラード	2013-14 ペルシアン・ガルフ・カップ優勝	3回目(2014)
トラークトゥール	2013-14 ハズフィ・カップ優勝	3回目(2014)
ペルセポリス	2013-14 ペルシアン・ガルフ・カップ 2位	5回目(2012)
パフタコール	2014 ウズベキスタンリーグ優勝	12回目(2013)
ロコモティフ・タシュケント	2014 ウズベキスタン・カップ優勝 2014 ウズベキスタンリーグ 2位	3回目(2014)
ナサフ・カルシ	2014 ウズベキスタンリーグ 3位	3回目(2014)
アル・アハリ	2013-14 アラビアン・ガルフ・リーグ優勝	6回目(2014)
アル・アイン	2013-14 UAEプレジデントカップ優勝	10回目(2014)
レフウィヤ	2013-14 カタール・スターズリーグ優勝	4回目(2014)
予選プレーオフ出場チーム: 西アジア
プレーオフラウンドから参加
アル・アハリ・ジッダ	2013-14 サウジ・プロフェッショナルリーグ 3位	7回目(2013)
ナフト・テヘラン	2013-14 ペルシアン・ガルフ・カップ 3位	1回目(初)
ブニョドコル	2014 ウズベキスタンリーグ 4位	8回目(2014)
アル・ワフダ	2013-14 アラビアン・ガルフ・リーグ 2位	7回目(2011)
アル・ジャジーラ	2013-14 アラビアン・ガルフ・リーグ 3位	7回目(2014)
予選2回戦から参加
アル・サッド	2014 カタール・アミールカップ優勝	10回目(2014)
アル・ジャイシュ	2013-14 カタール・スターズリーグ 3位	3回目(2014)
アル・カーディシーヤ	2013-14 クウェート・プレミアリーグ優勝 AFCカップ2014 優勝	5回目(2014)
アル・ワフダート	2013-14 ヨルダン・プロリーグ優勝	2回目(2002-03)
アル・ナフダ	2013-14 オマーン・リーグ優勝	1回目(初)
アル・リファー	2013-14 バーレーン・プレミアリーグ優勝	2回目(2004)

東アジア (グループE-H)
チーム	出場資格	出場回数 (前回出場)
全北現代モータース	2014 Kリーグクラシック優勝	9回目(2014)
城南FC	2014 韓国FAカップ優勝	6回目(2012)
水原三星ブルーウィングス	2014 Kリーグクラシック 2位	6回目(2013)
ガンバ大阪	2014 Jリーグ優勝 2014 天皇杯優勝	7回目(2012)
浦和レッズ	2014 Jリーグ 2位	4回目(2013)
鹿島アントラーズ	2014 Jリーグ 3位	6回目(2011)
ブリスベン・ロアー	2013-14 Aリーグレギュラーシーズン優勝 2013-14 Aリーグファイナルシリーズ優勝	3回目(2013)
ウェスタン・シドニー	2012-13 Aリーグレギュラーシーズン 2位	2回目(2014)
広州恒大	2014 中国超級優勝	4回目(2014)
山東魯能	2014 中国FAカップ優勝	7回目(2014)
ブリーラム・ユナイテッド	2014 タイ・プレミアリーグ優勝	5回目(2014)
ベカメックス・ビンズオン	2014 Vリーグ優勝	2回目(2008)
予選プレーオフ出場チーム: 東アジア
プレーオフラウンドから参加
FCソウル	2013 Kリーグクラシック 4位	5回目(2014)
柏レイソル	2014 Jリーグ 4位^{[Note JPN]}	3回目(2013)
セントラルコースト・マリナーズ	2013-14 Aリーグレギュラーシーズン 3位	5回目(2014)
北京国安	2014 中国超級 2位	7回目(2014)
予選2回戦から参加
広州富力	2014 中国超級 3位	1回目初
バンコク・グラス	2014 タイFAカップ優勝	4回目(2008)
チョンブリーFC	2014 タイ・プレミアリーグ 2位	4回目(2014)
ハノイT&T	2014 Vリーグ 2位^{[Note VIE]}	2回目(2014)
ペルシブ・バンドン	2013-14 インドネシア・スーパーリーグ優勝	1回目(初)
傑志	2013-14 香港ファーストディヴィジョンリーグ優勝	1回目(初)
予選1回戦から参加
ヤダナボン	2014 ミャンマー・ナショナルリーグ優勝	1回目(初)
ジョホール・ダルル・タクジム	2014 マレーシア・スーパーリーグ優勝	1回目(初)
ベンガルールFC	2013-14 Iリーグ優勝	1回目(初)
ウォリアーズ	2014 Sリーグ優勝	3回目(2010)

註

^ 日本 (JPN): 第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会の優勝がガンバ大阪のため、リーグ4位の柏レイソルが繰り上げで出場する (ガンバ大阪はリーグ戦で3位以内が確定し、出場権を確定させているため。)
^ ベトナム (VIE): 本来はベトナムカップ優勝のシマン・ハイフォンが参加する予定だったが、クラブライセンスの関係でハノイT&Tが出場。^[9]

リヤド

アル・アハリ・ジッダ (p)

フーラード

トラークトゥール

テヘラン

タシュケント

アブダビ

カタール

ソウル首都圏

東京首都圏

北京国安 (p)

ハノイT&T (p)

傑志 (p)

ヤダナボン (p)

ジョホール・ダルル・タクジム (p)

ベンガルールFC (p)

ウォリアーズ(p)

テヘラン teams
ペルセポリス
ナフト・テヘラン(p)カタール teams
レフウィヤ
アル・ジャイシュ(p)
アル・サッド(p) タシュケント teams
パフタコール
ロコモティフ・タシュケント
ブニョドコル(p)

リヤド teams
アル・ヒラル
アル・シャバブ
アル・ナスルアブダビ teams
アル・ワフダ(p)
アル・ジャジーラ(p)

東京首都圏 teams

浦和レッズ

柏レイソル(p)ソウル首都圏 teams

水原三星ブルーウィングス

城南FC

FCソウル(p)

AFCチャンピオンズリーグ2015出場チーム
西地区

東地区
(p) プレーオフラウンド

日程

2015年度のAFCチャンピオンズリーグの日程は以下のとおりである (組み合わせ抽選会はすべてマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスにおいて行われる)^[10]

区分	節	抽選日	第1戦	第2戦
予選ラウンド	予選1回戦	抽選なし	2015年2月4日
予選ラウンド	予選2回戦		2015年2月10日
プレーオフラウンド	プレーオフ		2015年2月17日
グループステージ	第1節	2014年12月11日	2015年2月24日・25日
	第2節		2015年3月3日・4日
	第3節		2015年3月17-18日
	第4節		2015年4月7-8日
	第5節		2015年4月21日・22日
	第6節		2015年5月5日・6日
ノックアウトステージ	ラウンド16		2015年5月19日・20日	2015年5月26日・27日
	準々決勝	2015年6月18日	2015年8月25日・26日	2015年9月15日・16日
	準決勝		2015年9月29日・30日	2015年10月20日・10月21日
	決勝		2015年11月7日	2015年11月21日

予選プレーオフ

→詳細は「AFCチャンピオンズリーグ2015 予選」を参照

1回戦

2015年2月4日に行われた。

チーム #1	スコア	チーム #2
東地区
ヤダナボン	1 - 1 (5-6 (p))	ウォリアーズ
ジョホール・ダルル・タクジム	2 - 1 (延長)	ベンガルールFC

2回戦

2015年2月10日に行われた。

チーム #1	スコア	チーム #2
西地区
アル・カーディシーヤ	1 - 0	アル・ワフダート
アル・ジャイシュ	2 - 1	アル・ナフダ
アル・サッド	0 - 0 (11-10 (p))	アル・リファー
東地区
ハノイT&T	4 - 0	ペルシブ・バンドン
チョンブリーFC	4 - 1	傑志
広州富力	3 - 0	ウォリアーズ
バンコク・グラス	3 - 0	ジョホール・ダルル・タクジム

プレーオフ

2015年2月17日に行われた。

チーム #1	スコア	チーム #2
西地区
アル・アハリ・ジッダ	2 - 1 (延長)	アル・カーディシーヤ
ナフト・テヘラン	1 - 0	アル・ジャイシュ
ブニョドコル	2 - 1	アル・ジャジーラ
アル・ワフダ	4 - 4 (4-5 (p))	アル・サッド
東地区
FCソウル	7 - 0	ハノイT&T
柏レイソル	3 - 2 (延長)	チョンブリーFC
セントラルコースト・マリナーズ	1 - 3	広州富力
北京国安	3 - 0	バンコク・グラス

グループステージ

→詳細は「AFCチャンピオンズリーグ2015 グループリーグ」を参照

組み合わせ抽選会は2014年12月11日にクアラルンプールのAFCハウスにて行われた。その模様はAFCの公式YouTubeチャンネルでライブ配信された^[11]。

括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである

地区	グループ	1	2	3	4
西地区	A	アル・ナスル	レフウィヤ	ペルセポリス	ブニョドコル (PO3勝者)
	B	パフタコール	アル・シャバブ	アル・アイン	ナフト・テヘラン (PO2勝者)
	C	フーラード	ロコモティフ・タシュケント	アル・ヒラル	アル・サッド(PO4勝者)
	D	アル・アハリ・ドバイ	トラークトゥール	ナサフ・カルシ	アル・アハリ・ジッダ (PO1勝者)
東地区	E	全北現代モータース	山東魯能	ベカメックス・ビンズオン	柏レイソル (PO2勝者)
	F	ガンバ大阪	城南FC	ブリーラム・ユナイテッド	広州富力 (PO3勝者)
	G	ブリスベン・ロアー	浦和レッズ	水原三星ブルーウィングス	北京国安 (PO4勝者)
	H	広州恒大	ウェスタン・シドニー	鹿島アントラーズ	FCソウル (PO1勝者)

グループA


チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点
レフウィヤ	6	4	1	1	9	5	+4	13
ペルセポリス	6	4	0	2	7	7	0	12
アル・ナスル	6	2	2	2	7	6	+1	8
ブニョドコル	6	0	1	5	2	7	−5	1

グループB


チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点
アル・アイン	6	3	3	0	7	2	+5	12
ナフト・テヘラン	6	2	2	2	8	8	0	8
パフタコール	6	1	3	2	6	8	−2	6
アル・シャバブ	6	1	2	3	5	8	−3	5

グループC


チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点
アル・ヒラル	6	4	1	1	9	4	+5	13
アル・サッド	6	3	1	2	9	9	0	10
フーラード	6	1	3	2	2	4	−2	6
ロコモティフ・タシュケント	6	1	1	4	10	13	−3	4

グループD


チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点
アル・アハリ・ジッダ	6	3	3	0	11	7	+4	12
アル・アハリ・ドバイ	6	2	2	2	8	8	0	8
ナサフ・カルシ	6	2	2	2	5	5	0	8
トラークトゥール	6	1	1	4	7	10	−3	4

グループE


チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点
柏レイソル	6	3	2	1	14	9	+5	11
全北現代モータース	6	3	2	1	14	6	+8	11
山東魯能	6	2	1	3	13	17	−4	7
ベカメックス・ビンズオン	6	1	1	4	6	15	−9	4

グループF


チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点
ガンバ大阪	6	3	1	2	10	7	+3	10
城南FC	6	3	1	2	7	5	+2	10
ブリーラム・ユナイテッド	6	3	1	2	12	7	+5	10
広州富力	6	1	1	4	3	13	−10	4

グループG


チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点
北京国安	6	3	2	1	6	3	+3	11
水原三星ブルーウィングス	6	3	2	1	11	8	+3	11
ブリスベン・ロアー	6	2	1	3	7	9	−2	7
浦和レッズ	6	1	1	4	5	9	−4	4

グループH


チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点
広州恒大	6	3	1	2	9	9	0	10
FCソウル	6	2	3	1	5	4	+1	9
ウェスタン・シドニー	6	2	2	2	9	7	+2	8
鹿島アントラーズ	6	2	0	4	10	13	−3	6

ノックアウトステージ

→詳細は「AFCチャンピオンズリーグ2015 決勝トーナメント」を参照

ラウンド16				準々決勝				準決勝				決勝

ペルセポリス	1	0	1
アル・ヒラル	0	3	3
				アル・ヒラル	4	2	6

				レフウィヤ	1	2	3
アル・サッド	1	2	3

レフウィヤ	2	2	4
								アル・ヒラル	1	2	3

								アル・アハリ・ドバイ	1	3	4
ナフト・テヘラン (a)	1	1	2

アル・アハリ・ジッダ	0	2	2
				ナフト・テヘラン	0	1	1

				アル・アハリ・ドバイ	1	2	3
アル・アハリ・ドバイ (a)	0	3	3

アル・アイン	0	3	3
												アル・アハリ・ドバイ	0	0	0

												広州恒大	0	1	1
水原三星ブルーウィングス	2	2	4

柏レイソル (a)	3	1	4
				柏レイソル	1	1	2

				広州恒大	3	1	4
城南FC	2	0	2

広州恒大	1	2	3
								広州恒大	2	0	2

								ガンバ大阪	1	0	1
全北現代モータース	1	1	2

北京国安	1	0	1
				全北現代モータース	0	2	2

				ガンバ大阪	0	3	3
FCソウル	1	2	3

ガンバ大阪	3	3	6

ラウンド16

チーム #1	合計	チーム #2	第1戦	第2戦
西地区
アル・サッド	3 - 4	レフウィヤ	1 - 2	2 - 2
ペルセポリス	1 - 3	アル・ヒラル	1 - 0	0 - 3
アル・アハリ・ドバイ	3 - 3 (a)	アル・アイン	0 - 0	3 - 3
ナフト・テヘラン	2 - 2 (a)	アル・アハリ・ジッダ	1 - 0	1 - 2
東地区
水原三星ブルーウィングス	4 - 4 (a)	柏レイソル	2 - 3	2 - 1
全北現代モータース	2 - 1	北京国安	1 - 1	1 - 0
FCソウル	3 - 6	ガンバ大阪	1 - 3	2 - 3
城南FC	2 - 3	広州恒大	2 - 1	0 - 2

準々決勝

準々決勝から決勝までの組み合わせ抽選会は、2015年6月18日に実施された^[12]。この抽選では、異なるゾーンのチームは決勝まで対戦することはなく、「カントリー・プロテクション (同一協会所属で2チーム以上が勝ち残った場合、当該チーム間の対戦を避ける)」は適用されない。

チーム #1	合計	チーム #2	第1戦	第2戦
西地区
アル・ヒラル	6 - 3	レフウィヤ	4 - 1	2 - 2
ナフト・テヘラン	1 - 3	アル・アハリ・ドバイ	0 - 1	1 - 2
東地区
柏レイソル	2 - 4	広州恒大	1 - 3	1 - 1
全北現代モータース	2 - 3	ガンバ大阪	0 - 0	2 - 3

準決勝

チーム #1	合計	チーム #2	第1戦	第2戦
西地区
アル・ヒラル	3 - 4	アル・アハリ・ドバイ	1 - 1	2 - 3
東地区
広州恒大	2 - 1	ガンバ大阪	2 - 1	0 - 0

決勝

→詳細は「AFCチャンピオンズリーグ 2015 決勝」を参照

チーム #1	合計	チーム #2	第1戦	第2戦
アル・アハリ・ドバイ	0 - 1	広州恒大	0 - 0	0 - 1

2015年11月7日
19:45 UTC+4

アル・アハリ・ドバイ	0 - 0	広州恒大
	レポート

アール・ラーシド・スタジアム, ドバイ
観客数: 9,480人
主審:

キム・ジョンヒョク

2015年11月21日
20:00 UTC+8

広州恒大	1 - 0	アル・アハリ・ドバイ
エウケソン 54分	レポート

天河体育中心体育場, 広州
観客数: 42,499人
主審:

ラフシャン・イルマトフ

二試合合計スコア 1 - 0で広州恒大が優勝

AFCチャンピオンズリーグ 2015 優勝

広州恒大 2大会ぶり2回目

表彰

各表彰は以下の通り^[13]。

賞	選手名	クラブ
最優秀選手	リカルド・グラール	広州恒大
得点王	リカルド・グラール	広州恒大
フェアプレー賞	—	広州恒大

AFCチャンピオンズリーグ2015 ドリームチーム^[14]
スターティングメンバー
Pos.	選手名	クラブ
GK	東口順昭	ガンバ大阪
DF	張琳芃	広州恒大
	権敬源	アル・アハリ
	金英權	広州恒大
	ヤーセル・アッ＝シャハラーニー	アル・ヒラル
MF	黄博文	広州恒大
	鄭智	広州恒大
	マージド・ハサン	アル・アハリ
FW	アーメド・カリル	アル・アハリ
	エウケソン	広州恒大
	リカルド・グラール	広州恒大

得点ランキング

最終結果^[15]^[16]^[17] ※予選とプレーオフの記録は除外する。

順位	選手	所属	得点
1	リカルド・グラール	広州恒大	8
T2	楊旭	山東魯能	6
T2	アーメド・カリル	アル・アハリ・ドバイ	6
T4	ユセフ・ムサクニ	レフウィヤ	5
	オマル・アッ＝ソーマ	アル・アハリ・ジッダ
	アサモア・ギャン	アル・アイン
T7	パトリック	ガンバ大阪	4
	宇佐美貴史	ガンバ大阪
	工藤壮人	柏レイソル
	李同国	全北現代モータース
	カルロス・エドゥアルド	アル・ヒラル
	ジオゴ	ブリーラム・ユナイテッド
	リマ	アル・アハリ・ドバイ
	エヴェルトン・リベイロ	アル・アハリ・ドバイ

脚注

^ “AFC Champions League 2015 Competition Regulations” (PDF). AFC. 2014年12月15日閲覧。
^ “Revamp of AFC competitions”. AFC. 2014年1月25日閲覧。
^ “ExCo approves expanded AFC Asian Cup finals”. AFC. 2014年4月16日閲覧。
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外部リンク

AFC Champions League （英語）

[cnote_IRQ] イラク(IRQ):イラクはクラブライセンスを満たすクラブがなかったため、出場枠なし。同協会が有していたグループステージ出場枠の一つはウズベキスタンに再配分された。

[cnote_AUS] オーストラリア (AUS): 本来であれば、ポイントが東西各地区で4位の協会はグループステージ出場2枠とプレーオフ出場2枠を得られるものの、当該協会の最上位リーグのチーム数の3分の1までしか出場枠が認められないため、出場枠が3しか認められなかった（直近のシーズンのAリーグは10チームで実施）。

[cnote_SYR] シリア(SYR):シリアはクラブライセンスを満たすクラブがなかったため、出場枠なし。

[cnote_LBN] レバノン(LBN):レバノンはクラブライセンスを満たすクラブがなかったため、出場枠なし。

[cnote_Note_JPN] 日本 (JPN): 第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会の優勝がガンバ大阪のため、リーグ4位の柏レイソルが繰り上げで出場する (ガンバ大阪はリーグ戦で3位以内が確定し、出場権を確定させているため。)

[cnote_Note_VIE] ベトナム (VIE): 本来はベトナムカップ優勝のシマン・ハイフォンが参加する予定だったが、クラブライセンスの関係でハノイT&Tが出場。^[9]

[regulations-1] “AFC Champions League 2015 Competition Regulations” (PDF). AFC. 2014年12月15日閲覧。

[2] “Revamp of AFC competitions”. AFC. 2014年1月25日閲覧。

[3] “ExCo approves expanded AFC Asian Cup finals”. AFC. 2014年4月16日閲覧。

[ranking-4] “AFC MA Ranking as at 3 November 2014” (PDF). The-AFC.com. 2014年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。

[afc141204-5] “AFC Champions League slots allocated for 2015-2016” (PDF). AFC. 2014年12月4日閲覧。

[afc141204-2-6] “Slot Allocation for the ACL 2015-2016 & Number of Participating Clubs in ACL 2015” (PDF). AFC. 2014年12月4日閲覧。

[slots-7] “AFC CHAMPIONS LEAGUE SLOTS ALLOCATED FOR 2015-2016” (英語). AFC. 2014年12月11日閲覧。

[8] “AFC CHAMPIONS LEAGUE 2015: THE CONTENDERS” (英語). AFC. 2014年12月11日閲覧。

[9] “CHÍNH THỨC: B.Bình Dương và Hà Nội T&T tham dự AFC Champions League 2015” (ベトナム語). Vietnam Football Federation. 2014年12月1日閲覧。

[10] “AFC Calendar of Competitions 2015”. AFC. 2014年11月24日閲覧。

[11] #AFC Champions League 2015: Official Draw 映像 - YouTube

[afc20150616-12] “AL HILAL TO FACE LEKHWIYA IN ACL QUARTER-FINALS”. AFC (2015年6月18日). 2015年6月18日閲覧。

[13] “HOTSHOT GOULART ADDS AWARDS TO ACL TITLE SUCCESS”. AFC (2015年11月22日). 2015年11月22日閲覧。

[14] “ACL2015 Dream Team”. AFC Champions League (2015年11月23日). 2015年11月24日閲覧。

[15] “TOP GOAL SCORERS (GROUP STAGE)”. AFC. 2015年5月6日閲覧。

[16] “TOP GOAL SCORERS (ROUND 16”. AFC. 2015年5月27日閲覧。

[17] “TOP GOAL SCORERS (KNOCK-OUT STAGE)”. AFC. 2015年11月22日閲覧。

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[Note JPN]

[Note VIE]

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