908台湾国運動(きゅうぜろはち たいわんこくうんどう)は、台湾の独立派民間団体による正名運動の1つ。発起人は王献極台湾国の樹立と「台湾国憲法」の制定を目標としている。2005年5月29日に「台湾国運動成立大会」を行い、同年8月より活動を始めた。

908台湾国運動
運動の発起人・王献極
各種表記
繁体字 908臺灣國運動
簡体字 908台湾国运动
拼音 Jĭulíngbā Táiwānguó Yùndòng
注音符号 ㄐㄧㄡˇ ㄌㄧㄥˊ ㄅㄚ ㄊㄞˊ ㄨㄢ ㄍㄨㄛˊ ㄩㄣˋ ㄉㄨㄥˋ
台湾語白話字 Kiú-khòng-pat Tâi-oân-kok Ūn-tōng
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「9月8日」の由来は、1951年9月8日サンフランシスコ講和条約により日本が台湾の主権を放棄し、この日から中華民国による領有が始まったことによる。

908台湾国運動の旗(模擬図)

908台湾国運動の旗は日本の国旗を基礎としていて、日の丸をベースに台湾の象徴である海と大地を、それぞれ青と緑の帯で表したものとなっている。[1]また尖閣諸島(釣魚台)については「台湾の領土ではない。しかし海域の資源は台湾と日本で共有すべきだ」と表明している。これらのことから、古典的親日派による台湾独立運動ということが分かる。

このように独立運動のなかでも特異な言動をおこなう908台湾国運動に対しては、「日本降伏直後に台湾独立をとなえた者などいなかった」として、運動の趣旨を非難するものも多い。

関連項目

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外部リンク

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