8 cm sGrW 34(8 cm schwererGranatWerfer 34、34式8cm擲弾発射器)は、第二次世界大戦ドイツ国防軍が使用した中迫撃砲である。輸送する時は砲身・支持架・底盤の3つに分解して人力で運ぶことができる。

8 cm Granatwerfer 34
ホーエンザルツブルク城に展示されている8 cm sGrW 34
種類 迫撃砲
原開発国 ナチス・ドイツの旗 ドイツ国
運用史
配備先 ナチス・ドイツの旗 ドイツ国
ブルガリア
関連戦争・紛争 第二次世界大戦
開発史
開発期間 1922-1933
製造期間 1934-1945
派生型 8 cm GrW 34/1
諸元
重量 62kg(136.6lbs)
砲身
57kg(125.6lbs)
合金製砲身
銃身 1,143mm(45in)

砲弾 3.5kg(7.71lbs)
口径 81.4mm(3.20in)
仰角 45° to 90°
旋回角 10° to 23°
発射速度 15-25rpm
初速 174m/s(571ft/s)
最大射程 2,400m(2,624yds)
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自走砲化された車両としてSd Kfz 250/7型およびSd Kfz 251/2型があり、車両搭載用の砲は8 cm GrW 34/1として区別された。

この他に、砲身を短縮して軽量化したKz 8 cm GrW 42短迫撃砲が作成されている。

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