744年の日本では、744年の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。
この時期、聖武天皇は遷都をたびたび行っており、1月15日に平城京から恭仁京への大極殿などの移築が足がけ4年をかけて終了した[1]。しかしその直後に天皇は難波宮に行幸、4月13日に遷都の詔を発する[2]。しかしその後も紫香楽宮の造営が進み、翌年以降も再び遷都を繰り返すこととなる。