7月24日通りのクリスマス

日本の映画

7月24日通りのクリスマス』(しちがつにじゅうよっかどおりのクリスマス)は、2006年11月3日に全国東宝系で公開されたロマンティック・コメディ映画

7月24日通りのクリスマス
Christmas on July 24th Avenue
監督 村上正典
脚本 金子ありさ
原作 吉田修一
製作 島谷能成
早河洋
安永義郎
平野ヨーイチ
山本良生
石川治
細野義朗
製作総指揮 市川南
亀山慶二
梅澤道彦
春名慶
出演者 大沢たかお
中谷美紀
佐藤隆太
上野樹里
阿部力
音楽 服部隆之
主題歌 K「ファースト・クリスマス」
撮影 高瀬比呂志
編集 山本正明
配給 東宝
公開 日本の旗 2006年11月3日
上映時間 108分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 5.8億円[1]
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原作吉田修一小説「7月24日通り」。大沢たかおと中谷美紀(ヒロイン)のW主演で、長崎リスボンポルトガル)の街が映画の舞台となった。

ストーリー

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生まれ育った長崎で、地味で平凡な生活を送るOL・本田サユリ(中谷美紀)。退屈な毎日を過ごす彼女の楽しみは、長崎の街をポルトガルのリスボンの街に置き換え、出会う男性たちに“自分だけの王子様ランキング”をつけること。そんな彼女の唯一の自慢は、超美男子の弟・耕治(阿部力)だけ。しかし、弟が連れてきた恋人は地味で冴えない、自分にそっくりなメグミ(上野樹里)で、サユリのイライラは募るばかり。

幼なじみの漫画オタク・森山芳夫(佐藤隆太)に、恋をしたいと愚痴ってばかりの日々、そんなある日、大学のOB会にやって来たサユリの自分だけの王子様ランキングのトップを独走中の憧れの先輩・奥田聡史(大沢たかお)と再会する。しかも後日、なんと聡史からデートに誘われて、すっかり舞い上がるサユリだが、聡史との仲が進展するほど不釣合いな恋に臆病になってしまう。

クリスマスまであと1か月、妄想と現実の狭間で揺れ動くサユリの恋の行方は…?

キャスト

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スタッフ

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主題歌

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劇中で使用されたクリスマスソング

主なロケ地

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都内長崎リスボンの他に、長野埼玉でも撮影された。

備考

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7月24日通りは、リスボン(ポルトガル)に実在する通り。劇中でのサユリにとっての妄想の7月24日通りは、長崎西通りであるという設定(長崎西通りも設定)。「長崎西通り」の電停は実在せず、公会堂前電停(現・市民会館電停)をロケ用に改装した。

関連商品

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脚注

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  1. ^ 「2006年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2007年平成19年)2月下旬号、キネマ旬報社、2007年、184頁。 

外部リンク

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