持統天皇が8月22日(旧暦8月1日)に軽皇子に譲位。文武天皇は当時異例の15歳で即位した。持統天皇は太上天皇(上皇)として、引き続き治政にかかわってゆく。
- 新天皇即位より、六国史の2番目にあたる『続日本紀』の記述が始まった。
- 9月7日、新天皇即位にあたり、当年の租庸調が半分、また今後3年の大税の利息分が免除された。
- 藤原不比等の娘宮子が文武天皇の妃となったことにより、不比等は外戚となった。
- この年は播磨・備前・備中・周防・淡路・阿波・讃岐・伊予の各国で飢饉が起きた。
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