2021年仙台市長選挙
2021年仙台市長選挙(2021ねんせんだいしちょうせんきょ)は、日本の地方自治体である仙台市の執行機関である仙台市長を選出するべく、2021年8月1日に投開票が行われた選挙である。
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概要
編集現職の郡和子(1期目)の任期満了に伴い執行。郡が2期目を目指し立候補し、これに対し元衆院議員の加納三代が挑む一騎打ちの構図となった。
郡を支援する市議が有志の会を設立し、自民、公明両党市議の過半数と立憲民主党市議らがメンバーとなり、市議54人中35人が参加した。さらには、会に参加しない共産党市議も自主的支援に回った[1][2]。
基礎データ
編集- 選挙事由:任期満了
- 告示日:2021年7月18日
- 投票日:2021年8月1日
同日選挙
編集- 宮城県議会議員補欠選挙(宮城野選挙区)が実施される予定だったが立候補者が定数内のため無投票。
立候補者
編集(届け出順、いずれも無所属)
氏名 | 年齢 | 現元新 | 職業・肩書 | ホームページ |
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加納三代 (かのう みよ) |
45 | 新 | 福祉事業合同会社代表 元衆議院議員 |
加納みよオフィシャルブログ「希望に向かって!Social Work」 |
郡和子 (こおり かずこ) |
64 | 現 | 宮城県仙台市長(現職) 元東北放送アナウンサー 元衆議院議員 |
郡和子公式ホームページ/笑顔咲く杜の都をつくる。 |
立候補が取り沙汰された人物
編集選挙結果
編集※当日有権者数:888,188人 最終投票率:29.09%(前回比:-1.02pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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郡和子 | 64 | 無所属 | 現 | 209,310票 | 84.4% | |
加納三代 | 45 | 無所属 | 新 | 38,567票 | 15.6% |
区 | 郡和子 | 加納三代 | ||
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得票 | % | 得票 | % | |
合計 | 209,310 | 84.44% | 38,567 | 15.56% |
青葉区 | 60,210 | 84.39% | 11,135 | 15.61% |
宮城野区 | 33,360 | 83.48% | 6,603 | 16.52% |
若林区 | 25,683 | 83.69% | 5,005 | 16.31% |
太白区 | 47,118 | 85.92% | 7,723 | 14.08% |
泉区 | 42,939 | 84.13% | 8,101 | 15.87% |
脚注
編集出典
編集- ^ “仙台市長に郡氏再選 投票率、最低の29・09%”. 河北新報. (2021年8月2日) 2022年8月21日閲覧。
- ^ “仙台市長選、郡氏が再選 投票率は最低の29・09%”. 朝日新聞. (2021年8月2日) 2022年8月21日閲覧。
- ^ “仙台市長選、自民市議の菊地氏が立候補断念”. 河北新報. (2021年6月23日) 2022年8月24日閲覧。
- ^ 開票結果(令和3年8月1日執行 仙台市長選挙)仙台市選挙管理委員会