2020年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ

2020年FIVB男子バレーボールネーションズリーグは、2020年に開催される予定だった大会で、FIVBバレーボールネーションズリーグの第3回男子大会となる予定だった。新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行により中止となった。

2020年FIVB男子ネーションズリーグ
公式サイト
開催国  辞退
期間  2020年5月22日 - 7月5日
(当初の予定)
チーム数  16
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大会中止までの出来事

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2019年9月13日、当年度の男女大会の開催についてFIVBから発表され、ラウンドロビンラウンドの出場チームと開催国について発表された[1]

10月14日、当初決勝ラウンドの開催国候補だった  アメリカ合衆国独立記念日を懸念して開催を辞退したことがFIVBより発表[2]。後の12月20日に決勝ラウンドが  イタリアトリノで開催されることが発表された[3]

2020年3月13日、FIVBより新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行を受けての大会イベントの日程変更について発表され、当年度ネーションズリーグの延期も発表された[4]

そして、2020年5月8日、当年度大会の中止が発表された[5]。同時に、2021年度大会の決勝ラウンド開催国をそのまま  イタリアとし、当年度大会で初めてエントリーとなった  スロベニアもそのまま2021年度大会にすることとなった。

参加予定だったチーム

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出場チームは以下のように発表されていた[1][6]2021年度大会にこの16チームがそのまま出場する予定である[5]

チーム種別 チーム 前回成績 備考
予選R 最終
コアチーム   ロシア 3位 優勝
  アメリカ合衆国 6位 準決勝
  ポーランド 5位 3位
  ブラジル 1位 4位
  イラン 2位 5位
  フランス 4位 6位
  アルゼンチン 7位 7位
  イタリア 8位 8位
  日本 10位 10位
  セルビア 11位 11位
  ドイツ 14位 14位
  中華人民共和国 16位 16位
チャレンジャーチーム   カナダ 9位 9位
  ブルガリア 12位 12位
  オーストラリア 13位 13位
  スロベニア - 2019年チャレンジャーカップ優勝

大会方式

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ラウンドロビンラウンドと決勝ラウンドの2段階方式で行われる予定だった[7][6]

ラウンドロビンラウンド
出場16チームによる1回戦総当たり(ラウンドロビン方式)で行う。5週に渡って行い、各週4チームずつ4プールに分かれ、それぞれのプールで1回戦総当たりを行う。5週合わせて16チームが1回戦総当たりとなる形式で行う。決勝ラウンド開催国とそれ以外の上位5チームが決勝ラウンドに進出する。
決勝ラウンド
出場6チームが3チームずつの2グループに分かれて1回戦総当たりを行い、各グループ上位2チームが準決勝に進出しメダルを争う。

開催予定だった日程

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ラウンドロビンラウンドの日程の概要が以下のように発表されていた[1][6]

5月22日 - 24日 プール1
  アメリカ合衆国
ピッツバーグ
プール2
  ドイツ
ライプツィヒ
プール3
  ポーランド
クラクフ
プール4
  中国
江門市
  アメリカ合衆国
  ブラジル
  アルゼンチン
  カナダ
  ドイツ
  フランス
  オーストラリア
  ブルガリア
  ポーランド
  セルビア
  イタリア
  スロベニア
  中華人民共和国
  イラン
  日本
  ロシア
5月29日 - 31日 プール5
  イタリア
アンコーナ
プール6
  ロシア
ヤロスラヴリ
プール7
  ブラジル
ブラジリア
プール8
  中国
寧波市
  イタリア
  イラン
  カナダ
  ブルガリア
  ロシア
  ポーランド
  アメリカ合衆国
  オーストラリア
  ブラジル
  セルビア
  フランス
  日本
  中華人民共和国
  アルゼンチン
  ドイツ
  スロベニア
6月5日 - 7日 プール9
  スロベニア
リュブリャナ
プール10
  セルビア
クラリェヴォ
プール11
  ポーランド
ウッチ
プール12
  日本
京都市
  スロベニア
  ロシア
  フランス
  カナダ
  セルビア
  アメリカ合衆国
  イラン
  ドイツ
  ポーランド
  中華人民共和国
  ブラジル
  ブルガリア
  日本
  アルゼンチン
  オーストラリア
  イタリア
6月12日 - 14日 プール13
  日本
富山市
プール14
  アルゼンチン
サンフアン
プール15
  イラン
テヘラン
プール16
  中国
天津市
  日本
  ドイツ
  ポーランド
  カナダ
  アルゼンチン
  セルビア
  ロシア
  ブルガリア
  イラン
  ブラジル
  オーストラリア
  スロベニア
  中華人民共和国
  アメリカ合衆国
  イタリア
  フランス
6月19日 - 21日 プール17
  カナダ
カルガリー
プール18
  ブラジル
カンポ・グランデ
プール19
  ブルガリア
ヴァルナ
プール20
  フランス
ナンシー
  カナダ
  セルビア
  オーストラリア
  中華人民共和国
  ブラジル
  イタリア
  ドイツ
  ロシア
  ブルガリア
  日本
  スロベニア
  アメリカ合衆国
  フランス
  アルゼンチン
  イラン
  ポーランド

出典

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  1. ^ a b c "FIVB ANNOUNCES HOST COUNTRIES FOR 2020 VNL" [FIVBが2020 VNLのホスト国を発表] (Press release) (英語). FIVB. 13 September 2019. 2020年8月4日閲覧
  2. ^ "FIVB OPENS BIDDING PROCESS FOR 2020 VNL MEN'S FINALS" [FIVBが2020年VNL男子決勝ラウンドの開催国募集を開始] (Press release) (英語). FIVB. 14 October 2019. 2020年8月4日閲覧
  3. ^ "TURIN CONFIRMED TO HOST THE 2020 MEN'S VNL FINALS" [2020年VNL男子決勝ラウンドのトリノ開催を承認] (Press release) (英語). FIVB. 20 December 2019. 2020年8月4日閲覧
  4. ^ "FIVB ANNOUNCES CHANGES TO EVENTS CALENDAR" [FIVBが大会イベントの日程変更を発表] (Press release) (英語). FIVB. 13 March 2020. 2020年8月4日閲覧
  5. ^ a b "FIVB ANNOUNCES CANCELLATION OF VNL 2020" [FIVBがVNL 2020の中止を発表] (Press release) (英語). FIVB. 8 May 2020. 2020年8月4日閲覧
  6. ^ a b c FIVBバレーボールネーションズリーグ2020 概要”. 日本バレーボール協会. 2020年8月4日閲覧。
  7. ^ Formula” [大会方式] (英語). Volleyball Nations League 2020. FIVB. 2020年8月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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