2018-19シーズンのFリーグ
2018-19年シーズンのFリーグは、2018年6月 - 2019年2月まで行われた12回目のFリーグである。1部は名古屋オーシャンズが2シーズン連続11回目の優勝を果たした。
シーズン | 2018-19 |
---|---|
優勝 | 名古屋オーシャンズ(11回目) |
降格 | アグレミーナ浜松 |
試合数 | 198 |
ゴール数 | 1149 (1試合平均5.8) |
得点王 |
ヴァルチーニョ(名古屋) 34 |
最大差勝利ホーム試合 | |
第10節、2018年8月26日 名古屋 10-1 北海道 | |
最大差勝利アウェー試合 | |
第16節、2018年10月7日 北海道 3-13 大阪 | |
最多得点試合 | |
第16節、2018年10月7日 北海道 3-13 大阪 | |
最多連勝記録 | |
9 - 名古屋(第25節 - 第33節) | |
最多連続負け無し記録 | |
33 - 名古屋(第1節 - 第33節) | |
最多連続勝ち無し記録 | |
13 - 北海道(第21節 - 第33節) | |
最多連敗記録 | |
9 - 浜松(第16節 - 第24節) | |
← 2017-18 2019-20 → |
シーズン | 2018-19 |
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優勝 | ボアルース長野(初) |
昇格 | ボアルース長野 |
試合数 | 56 |
ゴール数 | 367 (1試合平均6.55) |
得点王 |
田口剛志(長野) 21 |
最大差勝利ホーム試合 | |
第1節、2018年6月30日 横浜 15-2 浜田 | |
最大差勝利アウェー試合 | |
第8節、2019年1月14日 浜田 1-15 横浜 | |
最多得点試合 | |
第1節、2018年6月30日 横浜 15-2 浜田 | |
最多連勝記録 | |
7 - 長野(第1節 - 第7節) 横浜(第6節 - 第12節) | |
最多連続負け無し記録 | |
7 - 長野(第1節 - 第7節) 横浜(第6節 - 第12節) | |
最多連続勝ち無し記録 | |
14 - 浜田(第1節 - 第14節) | |
最多連敗記録 | |
9 - 浜田(第1節 - 第9節) | |
2019-20 → |
概要
編集このシーズンから2部制を導入し、これまでの12チームで行っていたFリーグをFリーグディビジョン1(略称:F1)に。前シーズンまで行っていたFチャレンジリーグ(準加盟リーグ)を発展的に解消してFリーグディビジョン2(略称:F2)を創設した。F2には2018-2019シーズンから導入したFリーグクラブライセンス制度に基づいてFチャレンジリーグに所属していた4チームに更に地域フットサルリーグ1部リーグ所属クラブ、Jリーグ加盟クラブが運営するフットサルチームなどから広く公募し、Fリーグクラブライセンス基準に基づいて編成した[1]。
F1は前年に続いてフランスのスポーツ用品ブランドのDUARIGがタイトルスポンサーとして就任することになり、リーグ戦の名称も「DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1」(デュアリグ エフリーグ2018-2019 ディビジョンワン)として行われる。F2は「Fリーグ2018/2019 ディビジョン2」として行われる。
参加クラブ
編集参加クラブは以下の通りになる[1]。
大会スケジュール
編集レギュレーション
編集F1は前回に引き続き、3回総当たり、「ホーム&アウェー+セントラルor6チーム共同開催[2]」。 F2は2回戦総当たり、「ホーム&アウェー方式」[3]
入れ替え
編集F1とF2の入れ替え戦として「F1参入プレーオフ」を実施する。F1のFリーグ選抜を除いた最下位チームとF2の1位チームが2試合を対戦し、合計の成績で上回ったチームがF1に残留ないし昇格する(勝利数→それも並んだ場合は得失点差→それも並んだ場合はF1のチームが残留)。F2の1位チームがF1クラブライセンスを保有していない場合、そのチームはF1に昇格できないが、その場合でもF1参入プレーオフは実施する。[4]
結果
編集ディビジョン1
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権または降格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋オーシャンズ (C) | 33 | 28 | 5 | 0 | 172 | 63 | +109 | 89 | F1プレーオフに出場 |
2 | シュライカー大阪 | 33 | 20 | 6 | 7 | 136 | 81 | +55 | 66 | |
3 | 立川・府中アスレティックFC | 33 | 20 | 5 | 8 | 101 | 89 | +12 | 65 | |
4 | 湘南ベルマーレ | 33 | 17 | 5 | 11 | 99 | 84 | +15 | 56 | |
5 | ペスカドーラ町田 | 33 | 15 | 9 | 9 | 91 | 82 | +9 | 54 | |
6 | バサジィ大分 | 33 | 13 | 9 | 11 | 112 | 99 | +13 | 48 | |
7 | フウガドールすみだ | 33 | 14 | 2 | 17 | 80 | 88 | −8 | 44 | |
8 | Fリーグ選抜 | 33 | 10 | 7 | 16 | 78 | 102 | −24 | 37 | |
9 | ヴォスクオーレ仙台 | 33 | 9 | 8 | 16 | 78 | 103 | −25 | 35 | |
10 | バルドラール浦安 | 33 | 7 | 10 | 16 | 81 | 93 | −12 | 31 | |
11 | エスポラーダ北海道 | 33 | 5 | 4 | 24 | 70 | 140 | −70 | 19 | |
12 | アグレミーナ浜松 (R) | 33 | 3 | 4 | 26 | 51 | 125 | −74 | 13 | F1参入プレーオフに出場, ディビジョン2に降格 |
出典: http://www.fleague.jp/score/teamrank.html
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
ディビジョン2
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 昇格または出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ボアルース長野 (P) | 14 | 11 | 0 | 3 | 63 | 27 | +36 | 33 | F1参入プレーオフに出場, ディビジョン1に昇格 |
2 | Y.S.C.C.横浜 | 14 | 10 | 0 | 4 | 74 | 27 | +47 | 30 | |
3 | ボルクバレット北九州 | 14 | 9 | 0 | 5 | 45 | 26 | +19 | 27 | |
4 | トルエーラ柏 | 14 | 7 | 2 | 5 | 50 | 44 | +6 | 23 | |
5 | ヴィンセドール白山 | 14 | 6 | 2 | 6 | 38 | 51 | −13 | 20 | |
6 | 広島エフ・ドゥ | 14 | 6 | 1 | 7 | 43 | 47 | −4 | 19 | |
7 | デウソン神戸 | 14 | 4 | 0 | 10 | 29 | 54 | −25 | 12 | |
8 | ポルセイド浜田 | 14 | 0 | 1 | 13 | 25 | 91 | −66 | 1 |
出典: http://www.fleague.jp/score2/teamrank.html
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
F1プレーオフ
編集F1プレーオフは準決勝・決勝ともに2試合で行い、2試合の勝点→2試合の得失点差→それも並んだ場合はリーグ戦の順位により勝者を決定する。
準決勝 | 決勝 | |||||||||||
1 | 名古屋オーシャンズ | 2 | 3 | 5 | ||||||||
2 | シュライカー大阪 | 11 | 2 | 13 | 2 | シュライカー大阪 | 3 | 2 | 5 | |||
3 | 立川・府中アスレティックFC | 4 | 6 | 10 |
準決勝
編集1勝1敗、2試合合計13-10でシュライカー大阪が決勝進出
決勝
編集1勝1敗、2試合合計5-5、リーグ戦の順位により名古屋オーシャンズが優勝[5]
F1参入プレーオフ
編集F1参入プレーオフは2試合で行い、2試合の勝点→2試合の得失点差→それも並んだ場合は残留となる。
1勝1分け、ボアルース長野が勝利[6]
ボアルース長野は、2019年3月13日にFリーグ実行委員会での審議の結果、F1昇格が決定した[7]。
得点ランキング
編集- 1部
順位 | 選手名 | チーム名 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | ヴァルチーニョ | 名古屋オーシャンズ | 34 |
2 | アルトゥール | シュライカー大阪 | 27 |
3 | ルイジーニョ | 名古屋オーシャンズ | 26 |
4 | 堀内迪弥 | ヴォスクオーレ仙台 | 25 |
5 | ペピータ | 名古屋オーシャンズ | 24 |
6 | 水上玄太 | エスポラーダ北海道 | 23 |
7 | チアゴ | シュライカー大阪 | 21 |
渡邉知晃 | 立川・府中アスレティックFC | ||
9 | 加藤竜馬 | バルドラール浦安 | 20 |
10 | 田村龍太郎 | バサジィ大分 | 18 |
クレパウジ・ヴィニシウス | ペスカドーラ町田 |
脚注
編集- ^ a b 日本フットサルリーグ フットサル中期ビジョンと2018/2019シーズン以降の取り組みについて - Fリーグ、2018年1月18日
- ^ a b DUARIG DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 試合日程決定! - Fリーグ、2018年4月13日
- ^ a b Fリーグ2018/2019 ディビジョン2 試合日程決定! - Fリーグ、2018年4月13日
- ^ “Fリーグの大会概要”. Fリーグ公式サイト. 2018年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月20日閲覧。
- ^ “名古屋オーシャンズ2連覇を達成!【DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 プレーオフ決勝 第2戦】”. Fリーグ (2019年2月24日). 2019年2月25日閲覧。
- ^ “Fリーグ2018/2019 ディジョン1・2入替戦 プレーオフ ボアルース長野が勝利!”. Fリーグ (2019年2月24日). 2019年2月25日閲覧。
- ^ “ボアルース長野 Fリーグ ディビジョン1 参入決定!”. Fリーグ (2019年3月13日). 2019年3月13日閲覧。
関連項目
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