2018年アジア競技大会におけるサッカー競技

2018年アジア競技大会におけるサッカー競技(2018ねんアジアきょうぎたいかいにおけるサッカーきょうぎ)は、インドネシア2018年8月14日から9月1日まで開催された。

2018年アジア競技大会におけるサッカー競技(男子)
大会概要
開催国 インドネシアの旗 インドネシア
日程 2018年8月10日 - 9月1日
チーム数 25
開催地数(4都市)
大会結果
優勝  韓国 (5回目)
準優勝  日本
3位  アラブ首長国連邦
4位  ベトナム
大会統計
試合数 56試合
ゴール数 165点
(1試合平均 2.95点)
 < 20142022
2018年アジア競技大会におけるサッカー競技(女子)
大会概要
開催国 インドネシアの旗 インドネシア
日程 2018年8月16日 - 31日
チーム数 11
開催地数(1都市)
大会結果
優勝  日本 (2回目)
準優勝  中華人民共和国
3位  韓国
4位  チャイニーズタイペイ
大会統計
試合数 23試合
ゴール数 135点
(1試合平均 5.87点)
 < 20142022

概要

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同競技開幕戦は開会式の4日前に行われ、男子サッカーでは25か国、女子サッカーでは11か国が出場[1]。男子は23歳以下の選手(1995年1月1日以降に生まれた選手)、および1チームあたり3人までのオーバーエージ枠選手のみが出場できる。女子は年齢制限を設けず行われる[1]

会場

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以下の会場で行われる[1]

男子

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女子

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組み合わせ

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組み合わせは2018年7月5日にジャカルタで行われ、男女それぞれ組み合わせが決まった[2]。その後男子でパレスチナアラブ首長国連邦を入れ忘れたことが判明し、7月25日に改めて抽選が行われ、パレスチナはA組、アラブ首長国連邦はE組に入ることとなった[3]。男子は2チームが増えたため開幕が当初の8月14日から8月10日に繰り上がった[4]。さらにその後、グループCに割り当てられていたイラクが出場辞退することとなったため、各グループのチーム数を最低4チーム確保するため、パレスチナかアラブ首長国連邦のどちらかをグループCに移す抽選を行うこととなった。結果、アラブ首長国連邦がグループCに移った[5]

男子

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キックオフ時間は現地時間 (UTC+7) による。

グループリーグ

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決勝トーナメントには、各グループの上位2チームと、各グループ3位チームのうち成績上位4チームが進出する。各グループ3位チーム同士を比較する際は、5チームあるグループのチームについては、グループ最下位チームとの対戦戦績を除外して比較する。[1]

グループA

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チーム
1   インドネシア 4 3 0 1 11 3 +8 9
2   パレスチナ 4 2 2 0 5 3 +2 8
3   香港 4 2 1 1 9 5 +4 7
4   ラオス 4 1 0 3 4 8 −4 3
5   チャイニーズタイペイ 4 0 1 3 0 10 −10 1



パレスチナ  2 - 1  ラオス
レポート




香港  1 - 1  パレスチナ
レポート

ラオス  0 - 3  インドネシア
レポート

インドネシア  3 - 1  香港
レポート

グループB

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チーム
1   ウズベキスタン 3 3 0 0 10 0 +10 9
2   バングラデシュ 3 1 1 1 2 4 −2 4
3   タイ 3 0 2 1 2 3 −1 2
4   カタール 3 0 1 2 1 8 −7 1


タイ  1 - 1  カタール
レポート

バングラデシュ  1 - 1  タイ
レポート



タイ  0 - 1  ウズベキスタン
レポート

グループC

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チーム
1   中華人民共和国 3 3 0 0 11 1 +10 9
2   シリア 3 2 0 1 6 5 +1 6
3   アラブ首長国連邦 3 1 0 2 5 4 +1 3
4   東ティモール 3 0 0 3 3 15 −12 0







グループD

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チーム
1   ベトナム 3 3 0 0 6 0 +6 9
2   日本 3 2 0 1 5 1 +4 6
3   パキスタン 3 1 0 2 2 8 −6 3
4   ネパール 3 0 0 3 1 5 −4 0


日本  1 - 0  ネパール
三笘薫   7分 レポート
主審: ALMARZOOQI Sultan Abdulrazzaq I. (UAE)

パキスタン  0 - 4  日本
レポート 岩崎悠人   2分35分
旗手怜央   9分
前田大然   10分




グループE

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チーム
1   マレーシア 3 2 0 1 7 5 +2 6
2   韓国 3 2 0 1 8 2 +6 6
3   バーレーン 3 1 1 1 5 10 −5 4
4   キルギス 3 0 1 2 3 6 −3 1


韓国  6 - 0  バーレーン
黄義助   17分36分43分
金眞冶   23分
羅相浩   41分
黄喜燦   90+3分
レポート




グループF

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チーム
1   イラン 3 1 1 1 3 2 +1 4
2   北朝鮮 3 1 1 1 4 4 0 4
3   サウジアラビア 3 1 1 1 3 3 0 4
4   ミャンマー 3 1 1 1 3 4 −1 4





イラン  0 - 2  ミャンマー
レポート


各組3位チーム

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チーム 出場権
1 A   香港 3 1 1 1 5 5 0 4 決勝トーナメント進出
2 F   サウジアラビア 3 1 1 1 3 3 0 4
3 E   バーレーン 3 1 1 1 5 10 −5 4
4 C   アラブ首長国連邦 3 1 0 2 5 4 +1 3
5 D   パキスタン 3 1 0 2 2 8 −6 3
6 B   タイ 3 0 2 1 2 3 −1 2
出典:

決勝トーナメント

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決勝トーナメントでは90分で決着が付かない場合は延長戦を行い、それでも決着が付かない場合はPK戦を行う。ただし、3位決定戦は90分で決着が付かない場合は延長戦を行わず、PK戦で勝敗を決める[6]

 
ラウンド16準々決勝準決勝決勝
 
              
 
8月23日 – シカラン
 
 
  パレスチナ0
 
8月27日 – ブカシ
 
  シリア1
 
  シリア0
 
8月23日 – シカラン
 
  ベトナム(aet)1
 
  ベトナム1
 
8月29日 – チビノン
 
  バーレーン0
 
  ベトナム1
 
8月23日 – ブカシ
 
  韓国3
 
  ウズベキスタン3
 
8月27日 – ブカシ
 
  香港0
 
  ウズベキスタン3
 
8月23日 – ブカシ
 
  韓国(aet)4
 
  イラン0
 
9月1日 – チビノン
 
  韓国2
 
  韓国(aet)2
 
8月24日 – ブカシ
 
  日本1
 
  中華人民共和国3
 
8月27日 – チビノン
 
  サウジアラビア4
 
  サウジアラビア1
 
8月24日 – ブカシ
 
  日本2
 
  マレーシア0
 
8月29日 – チビノン
 
  日本1
 
  日本1
 
8月24日 – シカラン
 
  アラブ首長国連邦0 3位決定戦
 
  インドネシア2 (3)
 
8月27日 – チビノン9月1日 – チビノン
 
  アラブ首長国連邦(PK)2 (4)
 
  アラブ首長国連邦(PK)1 (5)  ベトナム1 (3)
 
8月24日 – シカラン
 
  北朝鮮1 (3)   アラブ首長国連邦(PK)1 (4)
 
  バングラデシュ1
 
 
  北朝鮮3
 

1回戦

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パレスチナ  0 - 1  シリア
レポート


イラン  0 - 2  韓国
レポート 黄義助   40分
李昇祐   55分



マレーシア  0 - 1  日本
レポート 上田綺世   90分 (pen.)

準々決勝

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ウズベキスタン  3 - 4 (延長)  韓国
マシャリポフ   17分
アリバエフ   53分55分
レポート 黄義助   4分34分75分
黄喜燦   118分 (pen.)

サウジアラビア  1 - 2  日本
立田悠悟   39分 (o.g.) レポート 岩崎悠人   31分73分


準決勝

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ベトナム  1 - 3  韓国
チャンミン・ヴォン・オン   70分 レポート 李昇祐   7分55分
黄義助   28分

日本  1 - 0  アラブ首長国連邦
上田綺世   78分 レポート

3位決定戦

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決勝

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韓国  2 - 1 (延長)  日本
イ・スンウ   93分
ファン・ヒチャン   101分
レポート 上田綺世   115分

女子

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キックオフ時間は現地時間 (UTC+7) による。

グループリーグ

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決勝トーナメントには、各グループの上位2チームと、各グループ3位チームのうち成績上位2チームが進出する。各グループ3位チーム同士を比較する際は、4チームあるグループのチームについては、グループ最下位チームとの対戦戦績を除外して比較する。[1]

グループA

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チーム
1   韓国 3 3 0 0 22 1 +21 9
2   チャイニーズタイペイ 3 2 0 1 12 2 +10 6
3   インドネシア 3 1 0 2 6 16 −10 3
4   モルディブ 3 0 0 3 0 21 −21 0







グループB

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チーム
1   中華人民共和国 3 3 0 0 25 0 +25 9
2   北朝鮮 3 2 0 1 24 2 +22 6
3   香港 3 1 0 2 6 16 −10 3
4   タジキスタン 3 0 0 3 1 38 −37 0







グループC

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チーム
1   日本 2 2 0 0 9 0 +9 6
2   ベトナム 2 1 0 1 3 9 −6 3
3   タイ 2 0 0 2 2 5 −3 0



日本  7 - 0  ベトナム
菅澤優衣香   5分77分
籾木結花   17分
中島依美   38分
田中美南   55分88分
増矢理花   64分
レポート

各組3位チーム

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チーム
1   タイ(グループC) 2 0 0 2 2 5 −3 0
2   香港(グループB) 2 0 0 2 0 15 −15 0
3   インドネシア(グループA) 2 0 0 2 0 16 −16 0

決勝トーナメント

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準々決勝準決勝決勝
 
          
 
8月24日
 
 
  韓国5
 
8月28日
 
  香港0
 
  韓国1
 
8月25日
 
  日本2
 
  日本2
 
8月31日
 
  北朝鮮1
 
  日本1
 
8月24日
 
  中華人民共和国0
 
  チャイニーズタイペイ(PK)0 (4)
 
8月28日
 
  ベトナム0 (3)
 
  チャイニーズタイペイ0
 
8月25日
 
  中華人民共和国1 3位決定戦
 
  中華人民共和国5
 
8月31日
 
  タイ0
 
  韓国4
 
 
  チャイニーズタイペイ0
 

準々決勝

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韓国  5 - 0  香港
全ガウル   20分32分
イ・グンミン   34分
ムン・ミラ   79分
李珉娥   82分
レポート



準決勝

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3位決定戦

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決勝

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最終結果

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メダル 男子 女子
  韓国   日本
  日本   中華人民共和国
  アラブ首長国連邦   韓国

出典

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外部リンク

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