2007年熊本県議会議員選挙
2007年熊本県議会議員選挙(2007ねんくまもとけんぎかいぎいんせんきょ)は、熊本県の議決機関である熊本県議会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙で、第16回統一地方選挙の前半戦投票日である4月8日に投票が行われた。
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概要
編集県議会議員の任期4年が満了したことに伴って実施された。2006年3月に定数条例の一部改正が行われ、選挙区数は23から22に減らされ、議員定数は55人から49人となった[1]。
22選挙区49議席に対し82名が立候補したが、6選挙区では定数と同じ候補者しか立候補せず、7名が無投票当選となり、残る16選挙区75名によって選挙戦が行われた[2]。
基礎データ
編集- 選挙事由:任期満了
- 告示日:2007年3月30日
- 投票日:2007年4月8日
- 議員定数:49名
- 選挙区:22選挙区
- 候補者数:82名
選挙結果
編集党派 | 議席数 | 得票 | ||||||||
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現職 | 元職 | 新人 | 無投票 当選 |
前回 | 増減 | 計 | 得票数 | 得票率 | ||
自由民主党 | 25 | 0 | 0 | 6 | 29 | 4 | 25 | 313,401 | 40.33% | |
公明党 | 3 | 0 | 0 | 3 | 3 | 42,300 | 5.44% | |||
民主党 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 | 39,664 | 5.10% | ||
日本共産党 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 15,607 | 2.01% | ||
新社会党 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | - | - | ||
無所属 | 6 | 0 | 12 | 20 | 2 | 18 | 366,199 | 47.12% | ||
合計 | 36 | 0 | 13 | 7 | 55 | 6 | 49 | 777,171 | 100.00% | |
投票者数(投票率) | 788,356 | 61,92% | ||||||||
有権者数 | 1,273,148 | 100.00% | ||||||||
出典:『議会の概要:令和2年度版』[3] |
当選者
編集自民党 公明党 民主党 共産党 新社会党 無所属
熊本市 | 大西一史 | 小杉直 | 馬場成志 | 平野みどり |
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鎌田聡 | 村上寅美 | 濱田大造 | 氷室雄一郎 | |
城下広作 | 藤川隆夫 | 竹口博己 | 西聖一 | |
井手順雄 | 倉重剛 | 渡辺利男 | 中原隆博 | |
八代市・八代郡 | 中村博生 | 高野洋介 | 小早川宗弘 | 福島和敏 |
人吉市 | 溝口幸治 | |||
荒尾市[4] | 重村栄 | 岩中伸司 | ||
水俣市 | 吉永和世 | |||
玉名市 | 浦田祐三子 | 森浩二 | ||
山鹿市 | 早田順一 | 渕上陽一 | ||
菊池市[4] | 前川收 | |||
宇土市[4] | 九谷弘一 | |||
上天草市 | 山口裕 | |||
宇城市 | 鬼海洋一 | 守田憲史 | ||
阿蘇市 | 佐藤雅司 | |||
天草市・天草郡 | 池田和貴 | 船田公子 | 西岡勝成 | |
合志市[4] | 荒木義行 | |||
下益城郡 | 上田泰弘 | |||
玉名郡 | 内野幸喜 | |||
鹿本郡[4] | 早川英明 | |||
菊池郡 | 吉田忠道 | 田代国広 | ||
阿蘇郡 | 堤泰宏 | |||
上益城郡 | 児玉文雄 | 田端義一 | ||
葦北郡[4] | 山本秀久 | |||
球磨郡 | 松田三郎 | 松村昭 |
脚注
編集- ^ 熊本県議会事務局 2020, p. 2
- ^ “2007統一地方選挙:熊本県議選”. 朝日新聞. 2022年6月12日閲覧。
- ^ 熊本県議会事務局 2020, p. 45
- ^ a b c d e f 立候補者が定数内のため無投票
参考文献
編集- 熊本県議会事務局『議会の概要:令和2年度版』2020年。