1999年のイギリスツーリングカー選手権

1999年のイギリスツーリングカー選手権
前年: 1998 翌年: 2000

1999年のオートトレーダーRAC イギリスツーリングカー選手権 (1999 Auto Trader RAC British Touring Car Championship) は、イギリスツーリングカー選手権の42年目のシーズン。ニッサンワークスのローラン・アイエロがデビューシーズンでタイトルを獲得した。チームメイトのデイビッド・レズリーがランキング2位、1998年のチャンピオン、リカルド・リデルが3位となった。

ローラン・アイエロ日産・プリメーラをドライブしてタイトルを獲得した。

1999年シーズンにおける大きな驚きの一つは、インディペンデント・ドライバーのマット・ニールであった。父親のチーム、チーム・ダイナミクス日産・プリメーラをドライブしたニールは[1]、ドニントンラウンドの第2レースで優勝し、フィーチャーレースで優勝した初のインディペンデント・ドライバーとなった。TOCAはこの快挙に対して£250,000の報酬を支払った[2]

デイビッド・レズリーはランキング2位となった。
ジェームス・トンプソンはホンダ・アコードをドライブして4位となった。
マット・ニールはミシュラン・カップを獲得し、総合ではランキング9位となった。

1999年の変更

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1999年シーズンは6つのワークスチームが参加した[3]。一方1998年シーズンをもってアウディプジョーが撤退した。インディペンデントドライバーは最初のエントリーリストに7人が登録したが[3]、アトフォード・モンデオ[4]のギャレス・ハウエルとTRMモータースポーツのコリン・ガリーは参戦しなかった。

タイヤ供給メーカーはミシュランに決定し、全てのドライバーが同じタイヤを使用した[5]

ナイトレースは、7月のスネッタートンでのラウンドで初めてBTCCに導入された。ピットレーンとメインの観客エリアは投光照明で照らされ、サーキットの他の部分は暗闇であった。ドライバーの視力が明るい場所から暗い場所へ急激に変化するのを和らげるために、コックピット内部は柔らかな赤い照明で照らされた。

トム・ウォーキンショー・レーシングは再びボルボワークスとしてチーム運営を担当し、ディフェンディングチャンピオンのリカルド・リデルは、ジャンニ・モルビデリに代わって以前にベルギーのプロカーシリーズに参戦していたベルギー人ドライバーのヴィンセント・ラダーメッカが新たなチームメイトとなった。

1998年のマニファクチャラーズタイトルを獲得した日産は、RMLが設計した2台のプリメーラで再び参入した。デイビッド・レズリーはチームと共に3年目のシーズンに挑む。チームメイトはアンソニー・レイドに代わって、以前ドイツ・スーパーツーリング選手権に参戦していたフランス人ドライバーのローレン・アイエロが加わった。

1998年にプロドライブと共に成功を納めたホンダは、昨年までフォードと組んでいたウエスト・サリー・レーシングとタッグを組む。ジェームス・トンプソンは自己最高位のランキング3位であったが、プレシーズンテストの好調さを維持してシーズンに入る[6]。チームメイトのピーター・コックスは2年目となる。チームはサードカーのドライバーとして1994年のチャンピオンであり、ドイツ・スーパーツーリング選手権でのワークスドライバーであるガブリエル・タルキーニをノックヒルとブランズ・ハッチで走らせた。

ルノー・ラグナを走らせるウィリアムズは、アラン・メニュがフォードに移籍した後、第1ドライバーに昇格したジェイソン・プラトが率いる。チームメイトにはウィリアムズF1の元テストドライバー、ジャン=クリストフ・ブイヨンが加わった。ブイヨンは1997年にチームに加わる予定があったが、このときはプラトが選ばれている[7]

トリプルエイト・レーシングボクスホール・ベクトラは1995年のチャンピオンであるジョン・クレランドがドライブする。クレランドは参戦11年目となり、チームメイトはアウディの撤退によって移籍していたイヴァン・ミュラーとなる。ミュラーはドライバーを引退しチーム運営に集中するデレック・ワーウィックに代わってハンドルを握る[8]

フォードはワークス運営をプロドライブに任せることとなり、ホンダと入れ替えとなった。ドライバーラインナップは97年のチャンピオンであるアラン・メニュと98年のランキング2位、アンソニー・レイドと、最強と考えられる布陣となった。両者は1998年のウィル・ホイクレイグ・ベアードナイジェル・マンセルのラインナップに取って代わった。

インディペンデント部門はマット・ニールによって主導される。彼は1998年を通してメーカーが支援するチームとミックスする能力を示し、タイトルを獲得した。ニールのプリメーラはチーム・ダイナミクスが運用し、前年にドイツ・スーパーツーリング選手権で使用された車である[1]。また、1998年のバサースト1000でスティーブン・リチャーズと共にドライブした車でもある[9]

1998年のベクトラ・チャレンジ優勝者のマーク・ブレアは1996年型のボクスホール・ベクトラで参戦する[10]。同車は1998年にマーク・レーマがサポートシリーズで使用した車であった。1999年型のエアロキットでアップデートされてはいたが、最新仕様のエンジンは使用できなかった。

リー・ブルックスは1998年型のホンダ・アコードでシリーズに戻った[11]。ブルックスは腕を負傷した後4レースを欠場し、スラクストンへの2回目の訪問の後、車に何もしなかったために競争力がなくなったと述べてシリーズから撤退していた[12]

ポーラ・クックもまた1998年型のホンダ・アコードをドライブする[13]。彼女は1998年の最終2戦でDC クック・モータースポーツからアコードをドライブした。チームは予算不足を理由にスネッタートンの後に撤退した。

ラッセル・スペンスは1998年型のルノー・ラグナでアリーナ・インターナショナルから参戦する[14]。スペンスはオウルトン・パークで恐ろしいクラッシュに見舞われ、その後まもなく事業のコミットメントのためシリーズから撤退した。スネッタートン以降は1991年のチャンピオンであるウィル・ホイが彼に代わって参戦した。

参加チームおよびドライバー

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チーム 車両 No. ドライバー 出場ラウンド
マニファクチャラー
ボルボ・S40 レーシング ボルボ・S40 1   リカルド・リデル 全戦
11   ヴィンセント・ラダーメッカ 全戦
フォード・チーム・モンデオ フォード・モンデオ 2   アンソニー・レイド 全戦
4   アラン・メニュ 全戦
チーム・ホンダ・スポーツ ホンダ・アコード 3   ジェームス・トンプソン 全戦
33   ピーター・コックス 全戦
55   ガブリエル・タルキーニ 10-11
ネスカフェ・ブレンド 37 ウィリアムズ・ルノー ルノー・ラグナ 5   ジェイソン・プラト 全戦
37   ジャン=クリストフ・ブイヨン 全戦
ボーダフォン・ニッサン・レーシング ニッサン・プリメーラ GT 6   デイビッド・レズリー 全戦
23   ローラン・アイエロ 全戦
ボクスホール・モータースポーツ ボクスホール・ベクトラ 7   イヴァン・ミュラー 全戦
8   ジョン・クレランド 全戦
インディペンデント
ADRモータースポーツ ボクスホール・ベクトラ 15   マーク・ブレア 全戦
アリーナ・インターナショナル ルノー・ラグナ 17   ラッセル・スペンス 1-7
  ウィル・ホイ 8-13
DC クック・モータースポーツ ホンダ・アコード 22   ポーラ・クック 1-8
マックス・パワー・レーシング・チーム・ダイナミクス ニッサン・プリメーラ GT 77   マット・ニール 全戦
ブルックス・モータースポーツ ホンダ・アコード 99   リー・ブルックス 1-3, 6-9

開催カレンダーと優勝者

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全戦がイングランドで開催された。

ラウンド サーキット 開催日 ポールポジション ファステストラップ 優勝ドライバー 優勝チーム インディペンデント優勝
1 R1   ドニントン・パーク(ナショナル) 4月5日   ジェームス・トンプソン   デイビッド・レズリー   ジェームス・トンプソン チーム・ホンダ・スポーツ   マット・ニール
R2   マット・ニール   アンソニー・レイド   マット・ニール マックス・パワー・レーシング・チーム・ダイナミクス   マット・ニール
2 R3   シルバーストン・サーキット(インターナショナル) 4月18日   デイビッド・レズリー   デイビッド・レズリー   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
R4   ローラン・アイエロ   ローラン・アイエロ   ジェイソン・プラト ネスカフェ・ブレンド 37 ウィリアムズ・ルノー   ポーラ・クック
3 R5   スラクストン・サーキット 5月3日   リカルド・リデル   ローラン・アイエロ   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
R6   リカルド・リデル   ヴィンセント・ラダーメッカ   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   リー・ブルックス
4 R7   ブランズ・ハッチ・インディ 5月16日   アラン・メニュ   ジェイソン・プラト   イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ   マーク・ブレア
R8   ローラン・アイエロ   ジェイソン・プラト   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
5 R9   オウルトン・パーク(フォスターズ) 5月31日   ローラン・アイエロ   リカルド・リデル   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
R10   ローラン・アイエロ   デイビッド・レズリー   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
6 R11   ドニントン・パーク(グランプリ) 6月20日   ジェームス・トンプソン   リカルド・リデル   ジェームス・トンプソン チーム・ホンダ・スポーツ   マット・ニール
R12   デイビッド・レズリー   デイビッド・レズリー   デイビッド・レズリー ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
7 R13   クロフト・サーキット 7月4日   ジェームス・トンプソン   デイビッド・レズリー   ジェームス・トンプソン チーム・ホンダ・スポーツ   マット・ニール
R14   ジェームス・トンプソン   リカルド・リデル   リカルド・リデル ボルボ・S40 レーシング   マット・ニール
8 R15   スネッタートン・サーキット 7月17日   ローラン・アイエロ   デイビッド・レズリー   デイビッド・レズリー ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
R16   ローラン・アイエロ   ローラン・アイエロ   ピーター・コックス チーム・ホンダ・スポーツ   マット・ニール
9 R17   スラクストン・サーキット 8月1日   リカルド・リデル   リカルド・リデル   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
R18   リカルド・リデル   リカルド・リデル   デイビッド・レズリー ボーダフォン・ニッサン・レーシング   ウィル・ホイ
10 R19   ノックヒル・サーキット 8月15日   ローラン・アイエロ   ローラン・アイエロ   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
R20   アラン・メニュ   ガブリエル・タルキーニ   アラン・メニュ フォード・チーム・モンデオ   マーク・ブレア
11 R21   ブランズ・ハッチ・インディ 8月30日   ローラン・アイエロ   デイビッド・レズリー   リカルド・リデル ボルボ・S40 レーシング   マット・ニール
R22   リカルド・リデル   ジャン=クリストフ・ブイヨン   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
12 R23   オウルトン・パーク(アイランド) 9月12日   デイビッド・レズリー   デイビッド・レズリー   ローラン・アイエロ ボーダフォン・ニッサン・レーシング   マット・ニール
R24   デイビッド・レズリー   ジェームス・トンプソン   ジェームス・トンプソン チーム・ホンダ・スポーツ   マット・ニール
13 R25   シルバーストン・サーキット(インターナショナル) 9月19日   ローラン・アイエロ   ジェイソン・プラト   リカルド・リデル ボルボ・S40 レーシング   ウィル・ホイ
R26   ローラン・アイエロ   リカルド・リデル   リカルド・リデル ボルボ・S40 レーシング   マット・ニール

ランキング

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ポイントシステム
 1位   2位   3位   4位   5位   6位   7位   8位   9位   10位  ポールポジション フィーチャーレースでの
リードラップ
15 12 10 8 6 5 4 3 2 1 1 1
  • ドライバーは各レースで複数回リードラップを記録しても、1ポイント以上を獲得することはできない。
  • トップ22の結果がチャンピオンシップにカウントされる。

ドライバーズ・チャンピオンシップ

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順位 ドライバー DON SIL THR BHI OUL DON CRO SNE THR KNO BHI OUL SIL ポイント
1   ローラン・アイエロ 11 Ret 1 6 1 1* 3 1* 1 1* Ret 2* 5 3 Ret 7 1 5* 1 DSQ 2 1* 1 2 9 Ret 244
2   デイビッド・レズリー 4 Ret 2 7 11 Ret 6 2 2 8* 2 1* 2 4 1 2* 4 1* 9 3 4 2* 2 4* 11 2 228
3   リカルド・リデル 7 Ret 3 Ret 2 2* Ret Ret 7 Ret Ret 4 4 1* 2 8 2 Ret* 6 5 1 5* 3 3 1 1* 192
4   ジェームス・トンプソン 1 2* 5 4 5 8 7 6* 11 Ret 1 3 1 2* 9 15 7 Ret 14 Ret 3 3 DSQ 1* 2 9 174
5   ジェイソン・プラト 3 3 6 1* Ret 4* 4 Ret* Ret Ret 3 8 6 6 4 6 5 4 Ret Ret 6 8 Ret 6 Ret Ret 122
6   イヴァン・ミュラー 6 10 Ret 2 Ret 11 1 5 8 3 4 5 8 8 Ret 3 8 6 10 7 12 Ret 9 5 3 5 119
7   ピーター・コックス 9 7 9 5 6 5 Ret 4 9 7 7 Ret 3 9 6 1* 9 9 Ret 2 9 4* 5 Ret 7 Ret 113
8   ヴィンセント・ラダーメッカ 10 5 11 Ret 4 3 Ret Ret 5 4* 9 12 7 7 3 5 3 2 11 8 10 7 4 13 Ret 4 113
9   マット・ニール 5 1* 4 Ret 3 Ret Ret 3 10 2 10 7 10 5* 7 10 6 Ret 7 Ret 5 10 6 10 Ret 6 109
10   ジャン=クリストフ・ブイヨン Ret 6 8 3 9 7* 5 7 6 6 8 10 11 Ret 5 4 13 11 5 4 7 6 7 7 8 Ret 97
11   アラン・メニュ 2 Ret 13 Ret Ret 6 12 Ret 3 Ret 5 6 Ret Ret 8 9* 11 3 3 1* Ret Ret Ret 9 12 Ret 84
12   アンソニー・レイド Ret Ret 7 DSQ 8 Ret 2 8 4 5 11 9 Ret 10* Ret 11 Ret 7* 4 Ret 8 12 12 8 4 3 78
13   ジョン・クレランド 8 4* 10 8 7 9 8 9 12 Ret 6 Ret 9 Ret 12 12 12 Ret 8 9 11 9 8 Ret 5 10 51
14   ガブリエル・タルキーニ 2 6 Ret Ret 17
15   ウィル・ホイ 10 13 10 8 13 11 13 11 10 11 6 7 15
16   マーク・ブレア 13 Ret 12 11 12 12 9 10 13 9 12 11 12 Ret 13 DNS Ret 10 12 10 14 13 11 12 10 8 11
17   リー・ブルックス 12 9 Ret 10 10 10 DNS DNS 13 Ret 13 12 11 16 14 Ret 5
18   ラッセル・スペンス 15 8 Ret Ret 13 14 11 Ret DNS DNS 14 Ret 15 11 3
19   ポーラ・クック 14 Ret Ret 9 Ret 13 10 Ret Ret Ret 15 13 14 13 Ret 14 3
ミシュラン・カップ(インディペンデント対象)
1   マット・ニール 5 1 4 Ret 3 Ret Ret 3 10 2 10 7 10 5 7 10 6 Ret 7 Ret 5 10 6 10 Ret 6 353
2   マーク・ブレア 13 Ret 12 11 11 12 9 10 13 9 12 11 12 Ret 13 DNS Ret 10 12 10 14 13 11 12 10 8 183
3   ウィル・ホイ 10 13 10 8 13 11 13 11 10 11 6 7 131
4   リー・ブルックス 12 9 Ret 10 10 10 DNS DNS 13 Ret 13 12 11 16 14 Ret 78
5   ポーラ・クック 14 Ret Ret 9 Ret 13 10 Ret Ret Ret 15 13 14 13 Ret 14 41
6   ラッセル・スペンス 15 8 Ret Ret 13 14 11 Ret DNS DNS 14 Ret 15 11 25
順位. ドライバー DON SIL THR BHI OUL DON CRO SNE THR KNO BHI OUL SIL ポイント

注: 太字ポールポジション(1ポイント)、斜体ファステストラップ.

*は、ドライバーがフィーチャーレースで少なくとも1ラップをリードすることを意味する。(1ポイント)注:シーズンレビューの映像や一部のレースレポートを見た後に追加されるため、すべてのボーナスリーディングポイントが追加されない場合がある。

マニファクチャラーズ・チャンピオンシップ

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順位 マニファクチャラー DON SIL THR BHI OUL DON CRO SNE THR KNO BHI OUL SIL ポイント
1 ニッサン / ボーダフォン・ニッサン・レーシング 11 RET 1 6 1 1 3 1 1 1 RET 2 5 3 RET 7 1 5 1 EX 2 1 1 2 9 RET 464
4 Ret 2 7 11 Ret 6 2 2 8 2 1 2 4 1 2 4 1 9 3 4 2 2 4 11 2
2 ホンダ / チーム・ホンダ・スポーツ 1 2 5 4 5 5 7 4 9 7 1 3 1 2 6 1 7 9 2 2 3 3 5 1 2 9 296
9 7 9 5 6 8 Ret 6 11 Ret 7 Ret 3 9 9 15 9 Ret 14 6 9 4 DSQ Ret 7 Ret
3 ボルボ / ボルボ・S40 レーシング 7 5 3 Ret 2 2 Ret Ret 5 4 9 4 4 1 2 5 2 2 6 5 1 5 3 3 1 1 295
10 Ret 11 Ret 4 3 Ret Ret 7 Ret Ret 12 7 7 3 8 3 Ret 11 8 10 7 4 13 Ret 4
4 ルノー / ネスカフェ・ブレンド 37 ウィリアムズ・ルノー 3 3 6 1 9 4 4 7 6 6 3 8 6 6 4 4 5 4 5 4 6 6 7 6 8 Ret 227
Ret 6 8 3 Ret 7 5 Ret Ret Ret 8 10 11 Ret 5 6 13 11 Ret Ret 7 8 Ret 7 Ret Ret
5 ボクスホール / ボクスホール・モータースポーツ 6 4 10 2 7 9 1 5 8 3 4 5 8 8 12 3 8 6 8 7 11 9 8 5 3 5 186
8 10 Ret 8 Ret 11 8 9 12 Ret 6 Ret 9 Ret Ret 12 12 Ret 10 9 12 Ret 9 Ret 5 10
6 フォード / フォード・チーム・モンデオ 2 Ret 7 Ret 8 6 2 8 3 5 5 6 Ret 10 8 9 11 3 3 1 8 12 12 8 4 3 164
Ret Ret 13 DSQ Ret Ret 12 Ret 4 Ret 11 9 Ret Ret Ret 11 Ret 7 4 Ret Ret Ret Ret 9 12 Ret
順位 マニファクチャラー DON SIL THR BHI OUL DON CRO SNE THR KNO BHI OUL SIL ポイント

チームズ・チャンピオンシップ

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順位 チーム DON SIL THR BHI OUL DON CRO SNE THR KNO BHI OUL SIL ポイント
1 ボーダフォン・ニッサン・レーシング Ret 6 1 1 1 1 3 2 1 3 1 2 2 210
Ret 7 Ret 2 8 2 4 7 5 DSQ 2 4 Ret
2 チーム・ホンダ・スポーツ 2 4 5 4 7 3 2 1 9 2 3 1 9 132
7 5 8 6 Ret Ret 9 15 Ret 6 4 Ret Ret
3 ボルボ・S40 レーシング 5 Ret 2 Ret 4 4 1 5 2 5 5 3 1 127
Ret Ret 3 Ret Ret 12 7 8 Ret 8 7 13 4
4 ネスカフェ・ブレンド 37 ウィリアムズ・ルノー 3 1 4 7 6 8 6 4 4 4 6 6 Ret 108
6 3 7 Ret Ret 10 Ret 6 11 Ret 8 7 Ret
5 ボクスホール・モータースポーツ 4 2 9 5 3 5 8 3 6 7 9 5 5 83
10 8 11 9 Ret Ret Ret 12 Ret 9 Ret Ret 10
6 チーム・ダイナミクス 1 Ret Ret 3 2 7 5 10 Ret Ret 10 10 6 55
7 フォード・チーム・モンデオ Ret Ret 6 8 5 6 10 9 3 1 12 8 3 53
Ret DSQ Ret Ret Ret 9 Ret 11 7 Ret Ret 9 Ret
8 アリーナ・インターナショナル 8 Ret 14 Ret DNS Ret 11 13 8 11 11 11 7 10
9 ADRモータースポーツ Ret 11 12 10 9 11 Ret DNS 10 10 13 12 8 7
10 ブルックス・モータースポーツ 9 10 10 DNS Ret 12 16 Ret 4
11 DC クック・モータースポーツ Ret 9 13 Ret Ret 13 13 14 2
順位 チーム DON SIL THR BHI OUL DON CRO SNE THR KNO BHI OUL SIL ポイント

ポイントシステム

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1999年のイギリスツーリングカー選手権で使用されたポイントシステムは次の通り。:ドライバーズ・チャンピオンシップでは、各レースの優勝者に15ポイント、2位に12ポイント、3位に10ポイント、4位から10位にそれぞれ8、6、5、4、3、2、1ポイントが与えられた。シーズンの終わりに、ドライバーは下から低い順に4つのスコアを無効にする。各レースでポールポジションを獲得したドライバーには1ポイントが付与され、フィーチャーレースをリードしたドライバーには1ポイントが付与される。

マニファクチャラーズ・チャンピオンシップでは、トップ10のフィニッシュポジションでドライバーズ・チャンピオンシップと同じポイントが付与されたが、メーカーごとに上位2台のみがポイントを獲得した。シーズンの終わりに、マニファクチャラーもチャンピオンシップの下から低い順に4つのスコアを無効にする。リードラップまたはポールポジションについてはポイントは与えられない[15]

参照

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  1. ^ a b Nissan Primera (50)”. Super Touring Register. 2017年12月8日閲覧。
  2. ^ April 5th 1999, Matt Neal won himself a £250,000 privateer bonus at Donington”. www.goodwood.com. 2017年12月8日閲覧。
  3. ^ a b “BTCC: 1999 Entry List, News 99-03-03” (英語). Motorsport.com. https://www.motorsport.com/btcc/news/btcc-1999-entry-list-news-99-03-03/ 2017年12月8日閲覧。 
  4. ^ Ford Mondeo”. Super Touring Register. 2017年12月8日閲覧。
  5. ^ “Famous races: Matt Neal talks about Donington 1999 - TouringCarTimes” (英語). TouringCarTimes. (2015年1月2日). https://www.touringcartimes.com/2015/01/02/famous-races-matt-neal-talks-about-donington-1999/ 2017年12月8日閲覧。 
  6. ^ Car Enthusiast - The 1999 Auto Trader British Touring Car Championship”. www.carenthusiast.com. 2017年12月8日閲覧。
  7. ^ “Jean-Christophe Boullion - The Williams Grand Prix Database” (英語). The Williams Grand Prix Database. https://www.williamsdb.com/touring-car-drivers/jean-christophe-boullion/ 2017年12月8日閲覧。 
  8. ^ Heritage | Triple Eight Racing BTCC”. www.tripleeight.co.uk. 2017年12月8日閲覧。
  9. ^ “ASTC: AMP Bathurst 1000 Race Report” (英語). Motorsport.com. https://www.motorsport.com/general/news/astc-amp-bathurst-1000-race-report/ 2017年12月8日閲覧。 
  10. ^ Vauxhall / Opel Vectra B (V96B-001)”. Super Touring Register. 2017年12月8日閲覧。
  11. ^ Honda Accord (PRO-ST/H-9803)”. Super Touring Register. 2017年12月8日閲覧。
  12. ^ Autosport (1999). Touring Car Year: The Official Review of the Auto Trader RAC British Touring Car Championship: 1999-2000. Haymarket Specialist Publications. ISBN 0860249298 
  13. ^ Honda Accord (PRO-ST/H-9806)”. Super Touring Register. 2017年12月8日閲覧。
  14. ^ Renault Laguna (98/04)”. Super Touring Register. 2017年12月8日閲覧。
  15. ^ Vic Lennard (Editor). Auto Trader British Touring Car Championship - Donington Park Official Programme. (1999) p.30 The Really Motoring Group.

外部リンク

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