1995年ロシア下院選挙は、ロシア連邦議会下院国家院Gosudarstvennaya Duma、定数450議席)の選挙1995年12月17日投開票。

1993年制定の選挙法は、1995年選挙に合わせて若干の修正が行われ、各政党、選挙ブロックは比例代表選挙に登録するために、選挙前に遅くとも6ヵ月前には司法省に登録が義務づけられた。また、登録時に必要な名簿有権者数は、10万人分から20万人に引き上げられた。

データ

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  • 議員の任期:4年(前回は例外的に2年)
  • 選挙権:18歳以上のロシア国民
  • 被選挙権:21歳以上のロシア国民
  • 選挙制度小選挙区比例代表並立制
    • 小選挙区:225議席(比例代表との重複立候補も可能)
    • 比例代表:225議席(5%以上の得票を得た政党およびブロックに得票に応じて配分)

選挙結果

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  • 投票日:1995年12月17日
  • 投票率:64.95%
政党および選挙ブロック 得票数
(比例区)
得票率 議席数 占有率
小選
挙区
比例
代表
合計
ロシア連邦共産党 15,432,963 22.30% 58 99 157 34.9%
我が家ロシア 7,009,291 10.13% 10 45 55 12.2%
ロシア自由民主党 7,737,431 11.18% 1 50 51 11.3%
ヤブロコ 4,767,384 6.89% 14 31 45 10.0%
ロシア農業党 2,613,127 3.78% 20 0 20 4.4%
ロシアの民主的選択-統一民主主義 2,674,084 3.86% 9 0 9 2.0%
人民に権力を!(人民権力) 1,112,873 1.61% 9 0 9 2.0%
ロシア人共同体会議 2,980,137 4.31% 5 0 5 1.1%
ロシアの女性 3,188,813 4.61% 3 0 3 0.7%
進めロシア! 1,343,428 1.94% 3 0 3 0.7%
イワン・ルイプキン・ブロック 769,259 1.11% 3 0 3 0.7%
パンフィーロワ・グーロフ・ルイセンコ・ブロック
(ロシア連邦共和党)
1,106,812 1.60% 2 0 2 0.4%
共産主義者=労働ロシア=ソ連のために 3,137,406 4.53% 1 0 1 0.2%
勤労者自治党 2,756,954 3.98% 1 0 1 0.2%
ロシアの労組・企業家=労働同盟 1,076,072 1.55% 1 0 1 0.2%
スタニスラフ・ゴヴォルーヒン・ブロック 688,496 0.99% 1 0 1 0.2%
祖国の変貌 339,513 0.72% 1 0 1 0.2%
我が祖国 472,615 0.68% 1 0 1 0.2%
共通の事業 428,727 0.62% 1 0 1 0.2%
ロシアの統一と合意党 245,977 0.36% 1 0 1 0.2%
経済自由党 88,416 0.13% 1 0 1 0.2%
独立者ブロック 83,742 0.12% 1 0 1 0.2%
89(ロシアの89地域) 40,840 0.06% 1 0 1 0.2%
独立系 77 0 77 17.1%
全てに反対 9.6%
無効票 2.3% -

出典:『ロシアの現況 1996』財団法人ラヂオプレス、「第2期下院選挙結果」(21~22頁)より。議席数が多い順に掲載。尚、議席数が同数の場合は得票数が多い順に掲載した。

 
選挙結果

選挙監視

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選挙に当たっては、61カ国、993人の選挙監視人が登録された。また、全欧安保協力機構(OSCE)は434人の大選挙監視団を派遣した。[1]

マイケル・エマーソン駐在ロシア欧州連合大使は、選挙監視活動に当たり、選挙は「自由かつ公正」に行われたと言及した。[1].

脚注

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  1. ^ a b «Коммерсантъ», «Иностранные наблюдатели на выборах в РФ», 23 октября 2007