1967年夏季ユニバーシアード
1967年夏季ユニバーシアードは1967年に日本の東京都で行われた[1]。
開催国・都市 | 日本・東京 |
---|---|
参加国・地域数 | 32ヶ国 |
参加人数 | 1,729人 |
競技種目数 | 10競技 |
開会式 | 8月27日 |
閉会式 | 9月4日 |
開会宣言 | 皇太子明仁親王 |
主競技場 | 国立競技場 |
Portal:オリンピック |
ハイライト
編集3年前に行われた1964年東京オリンピックの感動をそのままに行われた大会は、8月27日から9月4日まで開催。メイン会場の国立競技場をはじめ東京五輪の会場をそのまま使用された。
国名呼称問題
編集開催直前には、韓国と北朝鮮との間でアルファベットを使った略称をめぐり、双方が不参加をちらつかせながらの駆け引きが行われた。最終的には、韓国側が提示していたオリンピック方式[2] の略称が採用されたが、北朝鮮側がこれを不服としてボイコットし、同調したソビエト連邦、東ドイツといった共産圏の有力国も不参加を決めた。
各国・地域のメダル獲得数
編集順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | アメリカ合衆国 | 31 | 21 | 6 | 58 |
2 | 日本 | 19 | 18 | 24 | 61 |
3 | 西ドイツ | 8 | 9 | 5 | 22 |
4 | イギリス | 4 | 11 | 9 | 24 |
5 | フランス | 4 | 5 | 14 | 23 |
6 | イタリア | 4 | 5 | 8 | 17 |
7 | スウェーデン | 2 | 1 | 2 | 5 |
8 | オーストラリア | 2 | 0 | 4 | 6 |
9 | スイス | 2 | 0 | 0 | 2 |
10 | 韓国 | 1 | 9 | 1 | 11 |
11 | オーストリア | 1 | 1 | 3 | 5 |
11 | フィンランド | 1 | 1 | 3 | 5 |
13 | オランダ | 1 | 1 | 1 | 3 |
14 | コートジボワール | 1 | 0 | 0 | 1 |
14 | スペイン | 1 | 0 | 0 | 1 |
14 | ユーゴスラビア社会主義連邦共和国 | 1 | 0 | 0 | 1 |
17 | カナダ | 0 | 2 | 0 | 2 |
18 | メキシコ | 0 | 1 | 0 | 1 |
19 | ブラジル | 0 | 0 | 4 | 4 |
20 | ベルギー | 0 | 0 | 1 | 1 |
20 | インドネシア | 0 | 0 | 1 | 1 |
20 | ポルトガル | 0 | 0 | 1 | 1 |
日本選手団の主な成績
編集脚注
編集- ^ FISU History, オリジナルの2007年08月20日時点におけるアーカイブ。 2007年8月15日閲覧。
- ^ 「韓国の不参加確定的 東京ユニバーシアード 国名呼称問題」『朝日新聞』昭和42年7月26日夕刊、3版、11面
関連項目
編集